複雑系、まったくよくわからないけどそういう概念があるということだけは知っといた方がよさそう
また例によって農村JACK産の情報を噛み砕こうとしている最中の産物です。
農村JACKはこの辺の記事でも話題にしてるんですが、アルパカが傾倒している謎のギルドです。
最近『複雑系』というキーワードで書籍が紹介されてたりして、気になって読み始めました。
今の生態系は最近できたばかり。
複雑系に関係して、やっぱり農村JACKで紹介されていた記事がこちら。
受け売りにもほどがある。
この記事は『めっちゃ頑張って500万種以上の遺伝子を調べてみたんだけど、現存する90%の種は同時期に現在の形に変化したっぽいよ』という海外の記事の紹介です。
記事の中に原文を翻訳してみた内容も載っていたりします。
複雑系というかパターンと言うか
で、冒頭の複雑系の本に戻るんですが。
この理論、まだ全部を把握はしていないしする気もないです。
というかそもそもこの本自体、複雑系という科学が誕生する流れをストーリー仕立てにまとめたドキュメンタリーですし。
なので大まかに把握するにはうってつけなんですよね。
ただそれでも複雑系という概念はなんとなくわかってきて、そのひとつのポイントに「パターン」というものがあります。
最近よく聞く話に、『人間とそれ以外の生物のDNAは大部分が同じ』みたいな話がありますよね。
ほんのちょっとのDNAの違いが、生物としての違いになっている、みたいな。
で、この複雑系というのはそういうDNAレベルの話に限ったものではなく。
どうにも、DNAというミクロなものから、生態系レベルのマクロな話まで全部に応用できる概念らしいです。
少数の因子によって全体がどのように安定化するかが決定付けられるという。
生態系がいっせーので変わるのも不思議ではない?
……というような話を踏まえておくと、ダーウィンの進化論が崩壊したなんて記事に対しても『そういうパターンの変化があったんだろうねー、わかるわかる』みたいなすごいふわっとしつつも理解を示すことができるよね、という話でした。
そんなわけで、これからももっと「こんなところにもパターンが!」みたいな感じで紐解かれていく気がするので知っておくと良さそうですよみたいなそんな話でした。