(サンシャイン2期を観る)勇気はどこに? ……僕の胸には、ありません。

2期観たくない言い訳。

君は何度も立ち上がれるかい?

そもそもAqoursは攻撃色が強すぎるきらいがあると常々思っておりました。

伊波杏樹さんからして、純粋の攻撃力支援特化。
リーダーの色というのはパーティの特性にも大きく影響を与えます。

思えばそれこそ、1stシングルの時点からそうでした。

君は何度も立ち上がれるかい?と、平然とゾンビアタックを要求してくる彼女たちがそこにはいました。

自信のないクズの見本のような自分からしてみると、かなり及び腰で「Yes!」と答えていたところがあります。

それでも答えていただけ上出来だったのですが。

やり残したことなどない、そう言いたいね

2期で、「もっと、もっと!」と攻め立てるような彼女たちのあまりの眩しさに目をそらしてしまいました。
どうでもいいですけどAtPの最後ってなんであんなSKILLっぽいんでしょう

まあ正確には国木田花丸性の違いにより解散という感じではあるんですが、そういう向きも多少なりとも存在していたのは事実です。

アニメ版のOPとEDはそれぞれ、とてもいい曲ですよね。
とても……こちらの心を奮い立たせる感じで。

ただその奮い立たせる方向性というのが問題で、すでに頑張るべきものが見つかっている人にはよかったのでしょうが、絶賛無職になった直後で情緒不安定になっているおじさんには少々刺激的に過ぎました。

なんというか、不登校の子の布団を剥ぎ取るような感じといいましょうか。

「逃げたらいつまでもこころが苦しいよ」「知ってるよ!」

みたいな。
心配してくれる人に当たり散らす、絵に描いたようなクズでした。

勇気はどこに?

そもそも僕の感覚がずれているのかはわかりませんが。

昔から勇気を歌う曲は数多くありますが、個人的には勇気に関して成長している気がしません。

勇気のない人生でした。

人間失格の書き出しっぽいですね。

ともあれ。

それゆえに、僕は勇気がどこにあるかと聞かれても「そうさ、100パーセント勇気」と口ずさんでいたあの頃から何も変わっていない気がしてならず。

成長を続ける彼女たちに隔意の念を抱かざるを得ないというのが正直なところです。




まあそれはそれとして国木田花丸さんとは結婚しているので、この辺り自分でもよく決着がついてません。

劇場版は観れるのかな……。

B! LINE