昨日書いたやつ(『花丸さんの正月メッセージ。あの肩装備の名前がよくわからない。』)の、着ている服の名前がわからないという話の続き。どうせ知っている人がいたとしても教えてくれるはずもないので、調べてみた。
肩装備
もちろんWikipedia先生くらいしか頼る人がいないので先生頼みである。
ショール
ショール(shawl, 語源はペルシア語のشال, Shāl)は、衣類の一種であり、肩にかけたり、頭からかぶったりして着用する。通常は四角形をした布で三角形になるように折って使うが、最初から三角形のものもある。
ショール - Wikipedia
うーん。
ストール
ストール(英:stole)とは、肩にかける衣類の一種。ショールと同様に肩にかけたりもするが、一般的にショールよりも材料・仕立てともに高級で、パーティドレスやボールガウンなどとあわせて使われる。またショールよりも細く、肩や腕に巻きつけても使われる。素材はシルクやシフォンのような軽量な素材をつや出ししたものが使われ、ファーや絹で縁どりされることも多い。
ストール (衣服) - Wikipedia
なんか・・・。
マフラー→襟巻き
マフラーで襟巻きを参照したため変更。
襟巻き(えりまき)・首巻き(くびまき)・マフラー(英語: muffler)、は、首の周囲に巻く、細長い長方形をした厚手の布である。
現代英語では scarf ということが多いが、スカーフは元来は軍服の飾帯から大きく意味が広がった語で、日本語のスカーフは婦人用の装飾用の正方形の布をさす。
襟巻き - Wikipedia
どれも物自体は同じマフラー的なもので、どこに巻きつけるかとか値段しか変わらないと書いてあるような・・・。
ケープ
ケープ(英: cape)は袖なしのアウターウェアの一種で、着用者の背中、腕、胸をぐるりと垂らすように覆い、首元で固定される。ケープは手の込んだ刺繍で精緻に装飾されることがある。前が閉じていないものは肩掛けにも分類できる。
ケープ - Wikipedia
肩周りをぐるっと囲んで首元で固定されるということで、今までのとは構造から違うということがわかる。というか、構造は一致しているのでは?
この記事の中に気になる部分が。
- パラティン
レース(本来は毛皮)でできた、婦人用の小さな肩掛け。17世紀ドイツのバヴィエール侯女パラティンから。
ケープの形状で、レースで、婦人用で、小さい。これ、それっぽいのでは?
パラティン #とは
知ってた!(by. 牛込りみ)
お前じゃないので他を当たります。
!?
だから違う(キレ気味)
その後、通販だのなんだのとキーワードを変えていろいろ調べてみたものの、どうやらパラティンという名称は一般的ではないらしいということがわかるにとどまった。
もっと素直になってみる
だんだん面倒になってきたため、「要するにレースのケープってことだろ畜生め」とそのまま検索してみた。
それっぽいのが出てきた。
むすび:完全一致はできなかった。
無知ゆえにここまで辿り着くのに2時間くらい調べてしまった。そのうち『レース 羽織』でもそれっぽい結果が得られることに気付いたが、羽織は袖があることが多いみたいで、ちょっと違っていた。
できればそれっぽい以上の、もう少し近いものを探したかったのだが、ひとまずここで断念しておく。というわけで、あれはレースのケープ的なもの、と定義されるというところまでわかった。
それにしてもケープというものをちゃんと知っている人なら即答できるようなことにやたらと時間をかけてしまった。知らないというのは恐ろしいことだ。
(なんか間違えてたら教えてくださると幸せです・・・)