【転職活動感想文】面接のコツ。必要なのは『飽き』だと感じたという話

転職活動の感想

諸事情により詳しくは伏せるんですが転職活動に一区切りがつきました。

というわけで感想……というか、こうすると良いんでない?
みたいなことをちょろちょろと書いてみようと思います。

面接について

経験値の上げ方とか、面接で話すこととか。

緊張しないために

自分は緊張しいで口下手なんですが。

それでも何度か面接を繰り返してるうちに、ある程度慣れが発生するようになりました。

大学生の就職活動のときも、前職での職場に潜り込むための面接をするときも、そういえばほとんど練習みたいなことはしなかったな……と、今となっては思います。

就職活動での面接も、職場に潜り込むための面接も、短期間で集中的にはやってなかったんですよね。
そもそも面接が嫌いという意識がある、というか嫌いという意識しかないのでまともな準備をするはずもなく。

物事考え方次第だよなあというか、切羽詰まればこんなもんだよなあというか。
まあそんな感じです。

苦手っつってても追い詰められたらやるでしょ……みたいな考えがある人は、実際のところ再就職くらいはなんとかしちゃうんですよね。
不安だとは思いますがなんだかんだ大丈夫だと思います。

逆に、追い詰められてもできないって感覚がある人は、そういうことが発生しない生き方を模索する方がよさそうです。
あるいは病院のお世話になって自分の個性を潰して社会に埋没するか。

その辺、歪んでいる自覚はあれども合わせられない程じゃない自分には何も役立つようなことは言えないです。

受かるという目的を忘れてみる

緊張しないために、と似たような話なんですが。
『受かる』という目的を忘れてみるというのもいいかもしれません。

受かるためじゃなかったらどういう目的で面接受けるんだよ、って話なんですが。

そこはもう、その会社を紹介してもらうくらいの気持ちですね。
自分に合うのかを確かめるとか、自分が合うのかを確かめてもらうって感覚です。

それこそ退職理由に難色を示されるような会社ならそれまでくらいの気持ちでいいでしょう。
そこを取り繕って面接をパスできたとしても、結局どこかで無理が溜まることになるでしょうし。

まあ取り繕うスキルがないんですけど

ちなみにこの考えをしやすい転職の方法に、スカウトに反応するというのがあります。

「志望理由? スカウトされたからですけど?」みたいな雑な態度が通るのはスカウトならではの魅力です。
ある程度ちゃんと経歴を記入していれば、機械的な募集をしているサービスなら何かしらのスカウトは入るはず。

星の数ほど会社はある

更に関連して、そんなことを実感しました。

今回の僕の転職活動ってほとんどやる気がないというか、ほぼSwitchだけしか使ってなかったんですよね。

スカウトに反応して面接受けに行く、みたいな。

で、そうやっていろいろと受けていると、冷静に考えてなんで応募したんだろう、みたいな企業にも応募することがあったりします。
やっぱりそういう企業って、実際面と向かって話してみると違和感があるんですよね。
一緒に働くイメージが湧かないというか。
向こうもそれは同じなので、そのときは30分もしないで面接が終わりました

そんなことを繰り返してると、逆に『こんだけいろいろ会社があるんだから、まあどこかには自分に合う会社があるだろ』という気分になってきます。

同じ会社にずっといると、それしか世界がないみたいな気分になってくるものですが。
広い世界を知ることの大事さと言うか……。

そんなことを言ってられる余裕があることの方が大事だったりはしますが……

面接で本音を吐き出すために

自分に合う会社かどうかを見極めるための方法。
それはもう、本音を吐き出すしかありません。

そんなわけで、面接ではある程度以上のざっくばらんさというかいい加減さというか、取り繕わない姿で臨めることが大事なのかなと感じました。
腹を割って話すというか。

合う合わないって、そのへんをきちんと伝えられないと判断しようがないですからね。

問題は……本音ってどれ?みたいな状態になってることですね。

特に社畜は多い気がするんですけど。
取り繕った理由と本当の理由って、口に出してみるまで意外とわからなかったりします。

社畜って、自分の意志を押し殺すのが仕事みたいなところがありますからね……。
もう慣れ過ぎちゃって、自分でもどれが本音かわからないわけです。

というわけで、言ってみる。
実際の面接で言ってみると気分も乗りやすいので手っ取り早いです。

取り繕った理由って、なんか言っててしっくりこないんですよね。

相手から理由をツッコまれたときなんかも、取り繕った理由だとそれ以上話したくないと感じますし。

とはいえ実際の面接だと話さないわけにはいかないのでその場では面倒なことになるんですけど

飽きてきたらうまくいく

新卒の面接と違って中途ってどこも似たようなことしか聞いてこないんですよね……。

今までの経歴とか、なんで辞めたのかとか、家はどの辺とか、今まで取り組んだ案件のこととか。

5〜6社も受けるといい加減慣れてくるを通り越して飽きてきます。

飽きるまで行くと強いですね。
『仕方ないから話してやろう』みたいな謎の余裕が出てきますし、飽きてるのでちょっと変化をつけようかみたいな気分にもなってきます。

話の内容を相手の業種向けに合わせてあとは端折る、みたいなことに挑戦する気になるわけです。
うまく変化させられるか?というのはまた別の話です

結論としては

なんですかね。

「落ちても大丈夫」と思える心の余裕を持てるくらいの貯蓄があるといいけど貯蓄がありすぎると余裕ぶってなにもしなくなるからその辺うまく管理しろよとか。

スカウトされたところに捨て面接しに行こうとか。

飽きるまでは面接に通えとかですかね。

面接苦手とか言っても、なんだかんだ転職活動する程度には社畜向きの人間なんだろ、と思われるかも知れませんが。

とはいえ会話すると全身が汗でしっとりする程度には人付き合いが苦手な劣等種内向的な人間なので。

そんなんでも「面接に飽きた」とか言えちゃう程度には慣れるものです。

何が言いたいかって、アレです。
面接苦手な人もやってみると意外と何とかなるんじゃないですかね。
みたいなことです。

当たり障りのない話でアレですけど。

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