Aqours 3rd 埼玉の2日目だけ参加した雑魚ライバー(国木田花丸推し・アニメ未視聴)の小学生並みのライブ感想文

お疲れ様でした。

まずはこの言葉をば。
ヲタク以外各位も参加なされたヲタク各位も、本当にお疲れ様でした。

『まあ内容同じだし当選した2日目だけでいいか……』とか精神に異常を来した人みたいなことを考えて推しの初のソロを聞き逃すという大失態を犯したアルパカです。

死にたい。

死にませんが。

2ndで「ユニットシングルA面を1日しかやらない」とかよくわからないことをされた記憶をもう少し大事にすべきでした。

それはそれとして感想

ライブ自体は……なんというか、思った以上に楽しめました。

自分は無印の4thから参加してまして、アニメを見ないでアニメを軸に据えたライブに参加するという経験は初めてだったんですけども。
ちょっとした実験のつもりでもありました。(何様

それでも雰囲気だけでぐっと来るものはありましたし、泣けましたね。

まあ、流石にTLに漏れ出てくる会話の端々からおおよその流れは察してましたし、

ファンミのラストだけ参加したせいでキャンプファイヤー勇君とかいう盛大なネタバレを食らってた

ので完全に初見かと言うと違うんですけど。

わからない部分もあった

もちろん詳しく知らない部分もありました。

たとえばめざパ誕生までの詳しい経緯というかそういえばセイントスノーどうなったの(大会的な意味で)という部分はまったく知らなかったです。

なので、あんなことになってたのは衝撃でしたね。
そりゃTLで見かけないはずだわ……。

ただ、なんというのか、めざパを踊るキャストにそれまでの他の曲以上の熱量とでもいうのか、そういうものを感じた……ような気はしました。
気のせいかもしれません。

あと3年生が具体的にどうなるの?
ってところはよくわかりませんでした。

ダイジェストでは詳しくは触れてませんでしたよね。
なんとなくみんな散り散りになるという結論になった、ということと『また会うことをこの星に誓おう!』みたいな雰囲気だけは感じたんですけど。
(気のせいだったらすまん)

そこに至るまでの経緯とか、誰がどこに行くのかとか、はばっさりカットされてたのでちょっと面食らいました。

とはいえあの辺りの記憶は曖昧なので、わからんと思いつつも相応に感動していたようではあります。

温度差は感じた

周囲ではちらほらガチ泣きしてる人がいて、そこまでは入り込めないなーと多少の温度差は感じましたね。

まあ僕がそもそも先に入り込まれると冷静になってしまうタイプってこともあるんですけど。

ただ無印ではそんなこと考える余裕なく泣いてたので、やっぱりダイジェストと楽曲だけでは感じ取れる物語に限界があるってことかもしれません。

しらんけど

一番ライブとして楽しかったのは鈴木愛奈ソロ

ライブ全体はそんなところとして、それはそれとして鈴木さんちのあいなさんパートがすごかったですね。

みんな言ってますが。

小細工抜きでねじ伏せる感じ。
スクリーンに歌詞とか映し出されてましたけど、わりとどうでも良くて歌を楽しんでました。

後方の座席だったんで、目を開けると音ズレがひどすぎるので目をつむってました。

若干何を見に来たのか疑問に感じる部分もありましたが。

双眼鏡すごい!

今回、なんか家に転がってた双眼鏡を持っていったんですが。

双眼鏡、なかなか良かったです。

細かいことを言えば、割と腕が疲れるのと、棒が振れないのと、身体を動かすと見えなくなるのでほぼ棒立ちになるのと、眼鏡だとちょっと見づらいのと、棒立ちになった上で手ブレがひどいという問題はありましたが。

僕はあまり気になりませんでした。

腕が疲れるのは別にどうでもいいので無視できますし。

棒が振れないのはそもそも僕サイリウム嫌いですし。

棒立ちになるのも自分は高揚すると体が機能停止するタイプだと最近わかってきましたので問題なくなりました。

あと眼鏡だと普通の双眼鏡は見づらいらしいんですけど、僕のメガネは鼻に当たる部分がフレームに一体化してるタイプなので眼鏡にめっちゃ押し付けて使ってました。
普通のメガネでやると鼻のところが折れるかもしれません。

手ブレだけはちょっと困ってしまうところですが、ドームのスタンド後方ってそもそも双眼鏡を外したら割と何も見えないんですよね。
何も見えないは流石に言いすぎですけど。
そう言いたくなるくらいには見えないんですよ。
なので、ブレててもダメでもともとというかなんというか。

ちなみに、どんな双眼鏡かと言えばヤフオクで500円とかで買えるようなしょぼいやつです。倍率は15倍。
古すぎるみたいでAmazonだと出てこない

このへんで探すとよいのではないでしょうか。

だいぶ世界が変わります。
おすすめです。

ちなみに、使い慣れてなかったせいでとっさに覗くと見失ってしまうみたいな失態は何度かありました。

でもそれを差し引いてもよかったです。

音楽を楽しむイベントではない?

ところで今回大きな意識の変化がありまして、それがこれでした。

鈴木さんちのあいなさんが歌ってるときに映像が音楽とズレてて映像邪魔だなと思ったあたりで感じたんですが。

そもそもこの規模の会場で音楽を楽しむのは無理があるのでは……?

みたいな。

周りには音速とかブレイクを考慮せずに声を出してる人間で溢れかえってますから、そもそも音楽どころじゃないですし。

あの規模の人数を黙らせるには、それこそ圧倒的な歌唱力と、声を出すのをためらわせるような演出が必要ですよね。
要するにマリーソロってことですけど

しかし当然ながら、ヲタクを黙らせるような状況はこの手のライブにおいてむしろ例外です。

それを思えば、『目の前で可愛い女の子がアニメの感動的なエピソードを想起させる衣装と楽曲と声帯を使ってなんかやってるのをテキトーに囃し立てる』という楽しみ方こそが本筋なんだろうなー、とか。

そんなことを思いました。

まあ考え方が変わったと言うか、前項の双眼鏡の体験を通して『あ、こういう楽しみ方もあるのか。じゃあこれでいいや』ってなったという面が大きいです。

というわけで

感想としては『双眼鏡と鈴木愛奈はすごい』ということでひとつ。

あるいは『やっぱりドームのスタンド後方は微妙』で。

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