きらきら温泉台本ネタの供養

供養します。

送ったのはここに書いたやつからさらに少し変えているかもしれない。

記憶がないです。

お題:ひな祭り(草案)

春香「遅刻遅刻〜!」

春香(私、ASMRが大好きなライバー、小野町春香! 今日はひな祭り……だけど、3月3日は耳の日でもあるからテーマをガン無視してASMRしようとしてる高校2年生+1(この動画が4/8以降公開の場合は+2!))

焦る春香は足元の段差に気付かず、躓いてしまう。

春香「あっ! たまたま持っていた黒dioくんが!?」

躓いた表紙に、抱えていたバイノーラルマイクを放り投げてしまう春香。 マイクは、近くにあった泉に落ちてしまう。

春香「そんな……」

悲しみとともに、崩折れる春香。 その瞬間、光り輝く擬音を叫びながら現れるきらめ。

きらめ「ぴかーーーー!!!」

光が収まると同時に、泉から女性が現れる。

きらめ「悲しそうな顔してどうしたんですかパイセン!? じゃない、少女よ!」

春香「え……いきなりなんなんですか!?」

きらめ「なにって、神的なやつですよ!やだなー、聞いたことないですか?」

春香「泉から現れた神的なやつ……もしかして、金の"おの"銀の"おの"みたいな!?」

きらめ「"おの"の発音おかしくないっすか? まあそれはいいですけど。そうそうそれですそれです! じゃーん!」

春香「ああ! それは……!! ……なに?」

きらめ「あれ? 見てわからないですか? じゃあちゃんとセリフも付けますね。こほん。あなたが落としたのは、この金の黒dioですか? それとも銀の黒dioですか?」

春香「金とか銀だとそれはもう黒dioじゃないんじゃ……?」

きらめ「白もありますよ?」

春香「うん、あるけどそれも違うかな」

※このあたりで尺が長すぎるなと思ったのと、実際に動画が公開され始めて「ちょっと思ってたより動きは付かないんだな」となったので見直してました。

お題︰ひな祭り(送ったやつに近い)

春香「あっ!たまたま持ってた黒dio(マイク。クソ高いよ!)を泉に落としちゃった!」

きらめ「ぴかー!」

春香「なに!?」

きらめ「パイセン! じゃなかった少女よ! あなたが落としたのはこの、金の黒dioですか? それとも銀の黒dioですか?」

春香「金とか銀だと黒dioじゃなくないですか?」

きらめ「白いのもありましたけど」

春香「泉に!? ともかく、どれも違います! 落としたのは黒い黒dioです!」

きらめ「黒い黒dio……?」

春香「そっちが金とか銀とか言い出したんでしょ!」

きらめ「それよりパイセン!(春香「パイセン?」)もう一つ質問いいですか?」

きらめ「これ、耳の日ネタですよね?」

春香「そうだね」

きらめ「ひな祭り、どこ行きました?」

春香「勘の良い後輩は嫌いだよ」

きらめ「なんでもないですぅ♡」

春香「きらめ〜!」

きらめ「パイセーン!」

春香「なにこれ」

きらめ「なんでしょうね……」

お題:入学式

色違いのキラーメに遭遇して遅刻した若女将に「あのときのキラーメ!」とか因縁つけられる星きらめさん

入学初日。 ※同い年設定です。

自己紹介が一通り終わり、きらめは大きく息を吐く。

きらめ「(自己紹介……緊張したぁ〜〜〜!!!)」

隣にある空いた机に目をやりながら更に続ける。

きらめ「(でも、ひとりだけ来てなかった、小野町さん。……どうしたんだろ?)」

かぶせるように大きな足音と声。

春香「すみません遅れました廊下に立ちます! ……ってあああああ! あのときの!」

オーバーリアクションできらめを指差す春香。
目と目が合うきらめと春香。
ただしきらめは全く見に覚えがない。

きらめ「えっ……と? あのとき……?」
春香「忘れたとは言わせないわ! 今朝登校中に見かけたきらめ! 捕まえなきゃって慌てて、そのせいで遅刻したんだから」
きらめ「しらねーーー!!!」

頭を抱えるきらめ。春香に向き直って言い返す。

きらめ「だいたい捕まえるって、それきらめじゃないほうでしょ!?」
春香「きらめじゃないほうって何!?」
きらめ「こっちが聞きたいわ!!!」
春香「あ」

言い争いが盛り上がるが、突如冷静になる春香。

春香「でも違うか」
きらめ「違うって……」
春香「ごめんなさい、色違いだったみたい」
きらめ「色違い!? 人違いじゃなくて!?」
春香「私、これから廊下に立たなきゃだから。またね」

颯爽と教室を去っていく春香。

きらめ「え……ええ〜……?」

きらめは手を伸ばすがその場を動けない。
きらめがカメラに目線をやって〆。

お題:ホワイトデー

きらめが春香に渡したホワイトデーのお返しはマシュマロだった。
マシュマロは一般的にはお断りの意味を持つことを知ったきらめは、あわてて、春香のことを考えたら自然と選んでいたと告げる。
春香はその意味を問いただすが、きらめは自分の胸に聞いてみろと言う。

きらめ「パイセン、ホワイトデーのお返しです! 受け取ってください!」

春香「え! いいの!? ありがとー……え、マシュマロ……って、きらいって意味だったよね……?」

きらめ「ええ!? マシュマロってそんな意味あったんですか? ごめんなさい先輩、違いますからね!?」

春香「あ、そ、そうだよね!」

きらめ「そうですよ! 嫌いなわけないじゃないですか! ……その、単純に、先輩のこと考えながら選んだら……その、自然とそうなったっていうか……」

春香「わたしのこと……そっか……」

照れる春香ときらめ。 だが、きらめの視線は微妙に低い。

春香「きらめ? ……どこ見てるの?」

きらめ「……マシュマロ、ですかね……」

以降、春香がきらめを詰めつつフェードアウト。

春香「きらめ」
きらめ「あっ」
春香「そういうのやめよ?」
きらめ「すんません」
春香「ほんとに」
きらめ「はい」

みたいな感じでした

だいたいパンチラインが先にあってネタを肉付けして、最後に不時着していく感じです。

こんなんでいいんかいなと思いつつも採用されたので、書式は少なくとも問題ないんだと思います。

とか言いながらこの次の募集では台詞の前に名前を入れるのをサボるとかいうクソ投稿をしましたごめんなさい。

久々にこういうの考えて楽しかったです。

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