いまさらではありますが推し武道7巻の読書感想文です

そろそろ2ヶ月経過するんですが申し開きは特にありません。
グラブルとラスバレが楽しいんじゃぁ……

とりとめなく書いていきます

表紙

作者先生のブログで触れられていた点について、ピンクの濃さについてだけは気付けませんでした。

なるほどね……。
ピンクはサーモンかサーモンじゃないかくらいにしか思ってませんでしたよ……。

ってかあーやのあの衣装に色がついた!ということでいっぱいでした。

浴衣の舞菜

なんか見たことあるやつだ!

と知能の低いテンションの上がり方をしてました。
どっかの扉絵でしたよねたしか。
入れ替えでこちらに来た模様。

掲載時とのちょっとしたアレンジはやっぱり嬉しいです。

収録作品

3月から10月の8ヶ月にかけての連載でした。
途中に様々なあれやこれやがいろいろあったことを含めて、お疲れ様でしたというほかありません。

とはいえ単行本作業から年末進行と、まだまだお忙しい期間は終わらないと思うのでお体にはお気を付けてうんにゃらかんにゃら……月並みなことすら満足に言えやしませんが……。

※↑を書いていたころはまだ12月でした。

37話 運営が儲けたいだけのチェキ回

はーやっぱり扉絵きれいやなー……あーやじゃないけど……と思いながらの初手の「りすさん」にやられました。
掲載時はそんなのなかったじゃん……ずるいじゃん……。

この回はあーやのもこもこしてる黒いコート姿が可愛すぎるのがとても印象的で、個人的には実質あーや回でした。

というかまあ「私にとっては推し武道はいつだってあーや回だよ!」みたいなところはありますがそのなんだ。

細々したところだと空音と写る舞菜の戸惑った顔(先月なのに一緒に祝われるのを遠慮したみたいな?)とか、基さんは舞菜も祝うならえりぴよさんに声かけてやれよとか。

でもえりぴよさんは無邪気に喜んでるんで、その辺に悪意を感じてないというか、ヲタク間で「推しが別なら基本的になんの感情も抱いていない」というのを肌感で理解してるから深読みしないでいられる感じとか。
信頼ってわけじゃないんでしょうけど。
やっぱり光のヲタク漫画だよなあって。

あと基さんもアレですよね。
基本的に打算が強めなんですけど、叶うはずもない夢のために頑張っているところが健気さを感じさせるのと、あと何よりそういう打算を隠せないというかむしろ積極的に言っちゃうのが憎めない部分です。

ちな和気での目情についてうだうだ言う向きがありますが、ヲタクが「それ俺と妹だけど?」とか言ったところで何か変わると思うんですかね?(反語の省略)

とか毎回思いますが閑話休題。

38話 神薙ラビッツ

\うさうさ!/

かんなぎらびっつ(なぜか変換できない)出演回。
かみなぎで変換できます。

ステライツと一悶着あった関係できびだんご(お土産)を渡すのが怖くなったちゃむ、お辞儀の角度がれお以上に深くなったゆーかが微笑ましいながらも、

ツーショによる営業に余念がないあーやが光るので今回も実質あーや回です。 (モンペ)

SNS更新チャンスっつってましたけど、ブログの方もあーやの記事が更新されまくるんでしょうね……あの文体で……

神薙ラビッツさんは毎週オンラインでライブ配信をしてまして一時期よく見に行ってました。
コメント欄にツイッターでもよく見かける推し武道のヲタクの名前を見つけたり、そのひとが何枚もチェキを積んでいるのを見たりしつつ、「これが強いヲタクを眺めるヲタクの気持ちか……」などとモブヲタクの気分を味わってました。

神薙ラビッツ、世界観や衣装を含めたパフォーマンスのクオリティがめちゃくちゃ高いので一度見てみると気に入ると思います。

ちなみに推し武道に出演するに至った根幹の動画がこちら。

39話 ゆめ莉回

センシティブな内容が含まれる衝撃の回でした。

アイドルの改名って、メンバーの増減よりも珍しい印象があります。
まあアルパカの知識はアイドルってか声優ベースですけど。はせしーとk

どうでもいいんですが、ゆめ莉は猫口というのか、厚めの唇が可愛いなと思います。

人気投票のときの「ぴゃっ」とか。

はずかしがってるときの様子もとてもグッときます。

一方でれおの人間を超越してる感じがこの辺りから(前回の本名ネタあたりから……?)露骨になってきました。

おまえ……消えるのか……?

いつもの特に意味はない匂わせの類だと思いたいところです。

恋というのは誤解から始まって理解することで終わる、みたいなどっかの人生相談で見かけた言葉が妙に印象に残っているのですが、ヲタクとアイドルの関係というか感情というか、そういうものも似たようなところがあるのかもしれません。

なにいってんだこいつ。

40話 久々登場マウント女

ひさびさのなっつ登場。
ステライツ回が落ち着いた後も出番があってうれしいです。

4巻、フェス前の練習で気合の入りすぎたあーやが突っ走りすぎてちゃむが瓦解しかけてましたけど、なっつの横槍のおかげで持ち直したみたいなところがありますからね。
影の立役者。

それはそれとして卒アル話。
盛り上がる優佳と無の顔のあーや。

あーやの顔の解釈で、当時のTLと解釈違いを起こしたのが記憶に新しいところです。

個人的には「空音の発言を当て付けのように感じるあーや」(優佳「は」っつってるし)なのですが、有力な解釈は「無邪気すぎる優佳に対する無言のツッコミ」のようでした。
みんな違ってみんないいの精神でいます。

他にも空音と眞妃の間で延々引っ張られ続けるエゴサと動物の飼い方ネタなども見どころです。
これに限った話ではもちろんないですが、ちゃむの掘り下げはとてもありがたいですね……。

「巨大グミ工場ロケするね」「あるかよ」のツッコミもこの回。
さりげなさすぎるけど鋭いんですよね。
切れ味が。

この後のシーンを毎回忘れます。
ヲタクに興味がないから……あーやのパートをちゃんと聴けよな……。

そんで楽屋での眞妃のきびアレルギーの直し方サーチタイム。

なんだかんだでこの40話は、前回ラストでSNSを削除しまくるところからの流れを汲むあーや回に偽装された眞妃回だとは思うんですが、いかんせん眞妃への興味がアレであまり真面目に読み取れていない気がします……。

旧友のアカウントを見つけて、晒されるなんてことはもちろんなく、応援しているツイートを見つけて。
「過去を詮索される」というと言葉があれですけど、空音の言葉の通り悪いばかりのものではないから、受け入れてくしかないんだな、みたいな具合に少しは受け入れられた。
という感じで読み取りました。

そもそも以前に「エゴサとかしたことない」なんて言ってたことを思えば、はじめてヲタクと向き合って戸惑ってるってことなのかもしれませんね。
アイドルへの向き合い方が変わってるってことなのかもしれません。

この辺の変化が、42話最後の「だってわたしたちかわいいんだもの しょうがない」につながるんだと思ってるんですけど。
どうなんでしょう。

以前に「売れてないから」という理由でアイドルであることをおおっぴらにしていなかった頃と比べると、自分の現状を受け入れられているというか、アイドル(というかちゃむ)への愛情が強くなっている気がしたりしなかったり。

めちゃくちゃ喋るじゃん。

あとは忘れちゃいけないのが最後の舞菜の不穏シーン……はもちろんなんですけど

やっぱり一番はあーやのブログ記事の1コマですね。
間違いない。

削除してましたが。
とはいえ、初回がああだったのが最終的にカバー裏に書いてあるキラキラした文章になったのかと思うと感慨深さしかありません。

とはいえ削除するならどうしてあれをあそこまで書き始めたのかよくわかりませんよね。
とりあえずで手癖で書いていったらあまりにアイドルらしくないものができたので消した、ということなんでしょうが、手癖でああなるってのはそれはそれでどういうことだよという気持ちにもなるわけで。

あれですかね。
前日に古めかしい小説でも読んでたとか?
アルパカも、直前に読んでた本に思考の地の文が引っ張られるので……。

41話 ゆうあや生誕祭

7巻のメインオブメイン回。
開幕早々、久しぶりにちゃむの狂犬ぶりを発揮するあーやがとても微笑ましいです。

基本的な感想は前回に記事にしたためたとおりです。

改めて見返してみましたが、感想はだいたい変わらないですね。

どのあーやもかわいい……カエルを前にした無の表情も含めて……。

あーやの顔って、困惑してたりする方が好きまであるんですけどなんなんでしょうかこの性癖。

ところでラナンキュラスはちょうど今ぐらいの時期のお花らしいですね。

バレンタインにかこつけて贈ってみる……かどうかはわかりませんが頼んでしまいました。

贈る勇気が出ない場合は自分で使います……。

42話 浴衣回

あーやの浴衣のあまりの可愛さにすべてがぶっとんで、かわいいよあーや……しか言えなくなる回でした。
涙が出てくるえりぴよさんの気持ちがよくわかります。

前半の動画撮影パートのあーやはドーナツへの謎のこだわりを見せてますけど、いやなんか、あーやに限らずゆめ莉も可愛い食べ物としてドーナツを上げがちな気がしますけど、なんなんでしょうあれ。

全体的にドーナツが可愛い食べ物として登場しますよね……?
「おい ドアを止めるストッパーのCMをやりたがれよ」の時もそうだった気がします。

ドーナツへの謎の憧憬。
なんなんでしょう。

……。

いやもうあーやの浴衣が可愛すぎてえりぴよさんのくだりがぜんぜん頭に残らないんですよね。
面白い話だとは思いますし制服姿や浴衣姿のれなちゃんはかわいいんですが。

最後のあーやですべて吹き飛ぶんですよね。

ブログ記事

コミックス版のお楽しみ、カバーの下のブログ記事。
毎回れおとあーやが記事数で争っていますが、今回は僅差でれおが記事数トップでした。

あとついに平均年齢が20歳に!

……なってる? 微妙?

そもそも平均年齢19歳だったときから2年は経過してるはずなんですg(

あと記事本文も今回は熱いです。

(おそらく)加工多めな写真。

多用しまくりの絵文字。

極め付けは「れおちゃん」呼びでしょうか。
初めて見たとき正直引きました。

正確には

・あやちゃんの可愛さに目が潰れる
・あれでもこの顔、平尾アウリせんせにしてはクドいな、鼻がないし……確かエスのインタビューでキャラごとの鼻の高さまで決めてるとか書いてたしせんせが普通に描いたらこれはありえないはず……いやくっそ可愛いけど……
・もしかして加工を表現してる……?
・よく見ると全体にフィルターみたいなのかかってるな……くっそ可愛いけど
・っていうか文体もいかにもアイドルって感じのやつじゃんこれ、本編のあれからああなるかよ……
れおちゃん(笑)

みたいな感じでした。
でもあやちゃんがかわいいのでおっけーだと思います。

ていうか文体もね、好き嫌いで言えばそりゃあ嫌いですけどあーやなりに努力してああなった(含みのある表現)んだなと思うとね、がんばったね……がんばったね……ってなりますよね。

そんなかんじで

推し武道世界線であーやを好きになれる自信がないと前々から思ってたけど今回のでその思いがさらに強まってしまいましたね。

どうしよう……転生する前に早く対策を考えないと……。

B! LINE