それにしても5巻のあーやが可愛いので我慢しきれずに5巻のあーやについて語らせてくださいお願いします。
なんでもはしません。
5巻
おそらく今回のアニメではやらないであろう5巻。
4巻の大きな節目が終わり、ちょっとしたイベントが起こる巻です。
当然ながらそれ以外にも話はありますが。
何をそんなに推してるの？
というと、5巻の最後のパートのお話が綺麗に終わりすぎてるってのがあります。
5巻自体の独立性が高くなってるといいますか。
なんというのか、仮に2期をやるとして、ここから始めるよりもこの巻だけ切り出したほうがいいんじゃない？ みたいな気分になるんですよね。
例えるならメイドインアビスの劇場版みたいな感じ？
いや、吉川さんはおやおやとか言わな……言いそうだな……。
ともあれ仮に劇場版をやるならちょうど良いくらいの、それくらいしても不思議じゃない話です。
まあ要するに
アニメだけ嗜んでいるという方でも……
とかそういう話です。
くまささんがアップになってビクってなりました
まあそれでなくても、アニメでは3話分にしかならないボリューム。
仮にアニメ2期をやるとしても原作が年1ペースで刊行されているので1年以上は間が空くはずで。
ここで多少フライングしたところで、アニメで見れる頃には良い感じに記憶が抜けて新鮮な気持ちで楽しめると思いますよ……？
とかそんなことを思うわけです。
というわけでネタバレ入ります。
5巻のちょっとしたイベント……
東京遠征。
それに関連して鬼畜運営ここに極まれりという吉川さんの非情ぶりも明らかになります。
……というのはさておき。
5巻のあーやを語ろう
順に見ていきます。
キャンプ回
唐突に差し込まれたキャンプ回。
えりぴよ組（？）がみんな推しと別のチームに編成されて虚無虚無の虚無になる話です。
特に例のイケメンが空音ちんチームに編入された基さんは気が気でないようで。
……みたいな推し武道的なポイントはあるものの、やはりあーや推しとしてはえりぴよさんにモーションをかける（たぶん自分でもよくわからないテンションの）あーやがいちばんの見どころでしょう。
あーやに雑に扱われるえりぴよさん本当にうらやましい。
その後のキャンプファイヤーで密かにいちばん人気になりたいという目標を想うあーやも見逃せません。
このシーン、「願いごとってー」って笑ったあとに少しだけ間があるのが良いですよね。
アイドルが素に戻る瞬間とでもいうのか。
「ちゃむのあーや」として武道館に行くという夢を掲げ、センターになる夢は一旦脇に置いた……としても、「いちばん人気になる」という原点を忘れてしまったらそれはあーやではなくなってしまうわけで。
そういうあーやの「原点」は変わらないんだなというのが見えて心が熱くなります。
台風回
楽しかったキャンプ、からのー？
まさかまさかの台風回。
えりぴよさんの謎スキルである水無効が明らかになりましたがそんなことはどうでもよくて。
この話では小指の爪を噛むあーやがいちばんの見どころですね。
何その仕草……かわいいかよ……。
というかそれ以外に出番がない
いや、扉絵とか可愛かったですし……鉄壁スカート……。
そういえば沼に落ちたみゅーさんの姿も久々に見れますね。
……客観的に見るアニヲタこわくない？
でもたぶんそういうこと言える相手がみゅーさんの側としてもえりぴよさんしかいないのかもしれないとか思うと少し悲しくなりました。
CM回
「おい、ドアを止めるストッパーのCMをやりたがれよ」が好きです。
あーや推しの読み方が問われる回ですね。
あーやはこの回、舞菜にCMを見たかと問われる場面とその後の握手会で待機する姿、あとおまけにヲタクと空音の話題でしか登場しません。
でもやはり握手会でのあーやは手を握り込んでて、どう見ても悔しそうなんですよね。
悔しそうなんですけど、でも他のメンバーにはそれを悟らせないようにしてるわけです。
そう思って見直すと、舞菜に対してCMを見ていないと答えるのも嘘なのでは？と思えてきます。
悔しいんだけど、八つ当たりはしない……これってあーやの成長が描かれてるのでは……！？とか思うわけですがどうなんでしょうね。
多分見てないとか興味なさそうにしてるのは、話題に加わると不満を爆発させてしまうことを自覚してるからなのでは？
空音が言っているのと同じように、まずはちゃむの人気というか知名度が上がるのが先、と考えているからこそチームを優先してるわけですね。
大人になったあーや、かっこよすぎる……かわいい……でもヲタクの前では不満を撒き散らしたり当たり散らしたりしてほしい……
とか妄想が捗りますが、尺の都合でこれだけしか入らなかったという読み方ももちろんあるとは思います。
優佳回
優佳が髪を染めたり、玲奈ちゃんのヲタクスタイル（光）にえりぴよさんが打ちのめされたり、吉川さんがちゃむ運営は片手間だったとか衝撃告白してきたりといろいろ詰まってる回。
あーやのシーンはあったっけかなと確認してたらヲタク組が開幕でおやおやおや？とか言い出しててたいそう噴きました。
やはり映画化が待たれますね！
さておきあーやの出番はなんとなく画面に写ってるのとツインテの話題に不満を爆発させそうになる2コマのみです。
「れおちゃんのツインテっていいよね 似合うしアイドルらしいし」
髪型の話題でツインテが出てくるもその対象はれお。
れおにツインテを譲ったあーやとしてはどうしても思うところが出てくるセリフでしょう。
でも少しふくれるだけでやはり爆発させることはなく、ここでもチームを優先させる大人なあーや。
かわいい。
でも個人的には今の位置のツインテが一番可愛いと思うしまだまだ見飽きていないので今しばらくはそのままのあーやでいてほしいです（早口）
東京遠征回
本巻のメイン回で、2話構成。
武道館は武道館でも東京武道館に来てしまい、結局日本武道館は拝めなかったちゃむ。
「あやの案内だから油断してた」なんて言われるくらい記憶力とかしっかりしたところがメンバーの信頼を得てるあーやが可愛い……。
そのあとも日本武道館には立ち寄らず、「どうせそのうち来るんだし」なんて宣戦布告で決意を新たにして岡山に帰るちゃむ。
あーやかっこいい。
そしてそのまま5巻終了。
めちゃくちゃ良い終わり方で、本当にちゃむを応援したくなる巻でした。
いやもうすでになってますけど。
GANMA!でも2月末時点で5巻まで配信されるのは、この区切りの良さがゆえなのでは？と思っていたり。
ちなみに3/7まで読めます。
特に可愛い東京遠征回
そんな感じの話が詰まった5巻ですが、やっぱり何をおいても東京遠征回のあーやが可愛いです。
車で10時間の旅路を素直に嫌がってみたり、
東京行きの装いについて優佳とはしゃいでみたり、
兵庫県ではしゃいでみたり、
気がついたら座席が窓際になっていたり、
地図に身を乗り出したり頭だけがアップになったり、
スタッフの鬼畜すぎる告知の遅さにドン引きしたり、
駅の待ち合わせスポットで撮影してみたり、
電車のなかでみんなに守られてたり、
武道館（東京の方）を憧れの眼差しで見つめたり、
れおの言葉に戦意を抱いてみたり、
あーや推しが増えたことに驚いたり。
なんといっても最後ですよね……！
東京でのライブの特典会で新たなファンを獲得したあーやの表情が忘れられません。
ちょっと涙が見えているような驚きの表情。
自分の人気は後回しでチームを優先してがんばってきた（※感想は個人差があります）あーやがついに報われ始めた瞬間です。
そこまでにちょいちょい描かれていたひっそり悔しがるシーンの伏線も相まって、あの顔を見るたびに胸がつまります。
よかったねあーや……ほんとによかった……。
あーや推しの彼らが東京遠征を放棄したのが残念でなりません。
彼らにもあのあーやを見せてあげたかった。（マウント）
そんな感じで
とにかくあーやが可愛い5巻がおすすめですって話のつもりではありますが、ネタバレなしで東京遠征編のあーやを見てほしいという気持ちがあります。
いや、ここに書いても仕方ないんですけど。
そういえばなんかのサービスに新規登録すると推し武道が80%オフになるキャンペーンは来週までですね。
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