バンドリフィルムライブ!観るべきは応援上映か普通のか?

※応援上映エアプ

バンドリ映画

すでに公開3週間とか経過してるのでいまさらすぎるんですけどそんなことを考えたりもしたので書いておきます。

バンドリフィルムライブ。
ライブとついている通り、本当にライブです。

まあ、もっと言ってしまうと「ライブという体で」「楽曲PVを連続で流し」「間にMC風のやりとりを入れる」だけ、といえばだけなんですけど。
とはいえアニメに親しんでいるヲタクなら違和感なく楽しめるものになっているはず。

応援上映で観るべきか?

さて、というわけで本題。

バンドリフィルムライブは、ライブなので当然ながら(※2)応援上映(※1)があります。

一応補足しておくと、

そもそも応援上映って?
→映画館の中で「ぷいきゅあー!がんばえー!」ってできる回のこと。アイドルものだとけっこう普通になってきており、それぞれに独自の文化が作られつつある。

当然ながら?
→一部のライブは映画館で配信する「ライブビューイング(LV)」という形式を取ることがある。これらのLVでは上記の応援上映のように、立ったり声を出したりヲタクの棒を振っても良いものがある。どこまで許されるかは時と場合による。

というかんじ。
今回のフィルムライブでも、応援上映においてはライブと同じように鑑賞することが許されています。
たぶん。
まじでレギュレーションによるとしか言えないので都度確認しましょう。

で、結論なんですが。

個人的な意見としては、「両方観ましょう」という身もふたもない感じです。

両方観るべき?

根拠としてはただ1つ。

ライブとしても楽しめるし、アニメとしても楽しめるから、という点に尽きます。

まずライブ。
何度目かになりますが、まじでライブです。

上映時間は72分と短めなのですが、転換がない分次々とバンドが入れ替わり、曲が披露されていきます。
そのためライブとして観ても内容が詰め込まれており、十分な満足感が得られます。
あとあれ以上長いと疲れて楽しむどころじゃなくなる気がする……。
まあエアプですけどたぶんそうなるはず。

アニメとして見ても、今までライブシーンがあまり描かれていないバンドのライブシーンは当然ながらじっくり観たいところ。
一回観ただけではありますが、各メンバー可愛かったりかっこよかったりで、カメラがアップになるところもライブらしくウィンクで応えたり応えなかったりと、見所がたくさんありました。

パスパレの書き割りが少なく低予算アニメ感が漏れ出ているあたりに露骨にバンド間格差のようなものを感じる部分はあるものの、その分の予算を割いた(?)であろうロゼリアの気合の入り方は同じ作品かと目を疑うほどぬるぬる動くところもあります。
(含みのある言い方)

そんなわけで、応援上映でライブとして観てもいいし、普通にアニメ作品としても観ておきたい、そんな感じになってます。

まあそんなことを言いつつ最近はこのすばばっかり見てるんですけど。

最初に観るべきは?

とはいえ「でもどっちから観たらいいの?」みたいな気持ちになるとは思うので、ヲタク種類ごとにおすすめと思われる方を書いておきます。

ライブに行ったことない人、苦手な人

バンドリに限らず、それ以外のライブにも行ったことのない人。
あるいは厄介などを極端に忌避している人。
あるいは過去に近距離で叫ばれるなどして心の傷を負った人。

悪いことは言わないので普通の方を観ましょう。

それで応援上映に興味が出れば行けばいいし、満足するならそれでもいいし、普通の方をまた観たいならまた観ればいいし、という感じです。

ライブが好きな人

応援上映から観るのが良いです。
本当にただのライブなので、正直なところ初見で静かに観ろというのは苦行です。

一回観て、どんなもんか把握できてきたらゆっくり観て細かいところを楽しむのが良いと思います。

バンドリが好きな人

どっちを最初に観たか忘れるくらいどっちも観ればいいんじゃないですかね。
知らんけど。

そんな感じで

バンドリフィルムライブはどっち観るべきなんだろうって話題を半月くらい前に見かけたので書いてみました。
恐竜にも劣る反応速度です。

そろそろいい加減、観る人はもう観てるしこのタイミングで観てない人はもう観ないんだろうなーって時期でしょうけど皆無ではないと信じて世の中に送り出します。

僕も早く応援上映行かなきゃ……。

B! LINE