道端で信号と人間を見てたら、トレードに勝てない理由の一端が見えた
うんうん、それもまたアイカt
信号。
あの道路に立ってるやつです。
あれを見てて、トレードと同じだなーって思ったこと。
みたいな小ネタです。
本当に役立つのかは知りません。
一番の最悪はどちらも同じ
最悪は「迷うこと」だよなって話。
通勤時。
いろんな人を見かけます。
立ち止まる人もいればガン無視して渡る人もいて、色んな人間模様がひきもごもごしてます。
そんななか、一度だけ「迷う人」がいました。
道路の真ん中で、進むべきか戻るべきか、迷って立ち尽くしてて。
まあ、素直に「ねーよwww」って思ったわけですね。
渡るにしろ待つにしろ、結果はどうあれ道路の真ん中で立ち止まるよりはマシじゃないですか。
迷う=一番ありえない選択肢を選ぶってことなんだなーって。
トレードについても、まあ……だいたいは迷ってる間に致命的な傷を負ったりするものです。
そこまでは行かずともあんなにあったはずの含み益が綺麗サッパリなくなってなんならマイナスになってるなんてよく見かけますよね。
自分の都合で無視しがち
冷静に考えると「急いでるから」って、信号無視する理由としてはおかしいんですよね。
急いでいようがいまいが、道路を邁進する車には何の関係もないわけで。
渡りたいときに渡る、ではいつ事故が起きてもおかしくはないよなー、みたいな。
マーケットの魔術師とか敗者のゲームとか、それなりに気の利いたトレードの教科書的な本には似たようなことが書かれてます。
曰く、
「忘れがちなことだが、相場はあなたの都合とは関係なく動く」
でも「即金が必要だから」などの理由で売ってしまう人は多いと聞きます。
聞きます、と言ってますが僕もやってしまったことがあります。
実際、背に腹は代えられないという面はあるんでしょうが、そもそも腹と背を交換する選択肢が出てくるような経済状況で投資というプラスアルファに手を出すのが(ry
他にも「(もっと上がったはずなのに)早々に売って利確したくなる」とか「(待てば戻ったのに)怖くなって損切りしたくなる」みたいな、感情任せの売買はしてしまいがちですよね。
ルールを決めず、売りたいときに売って買いたいときに買う。
というのは、不幸が事故を連れてくるのを待っているどころか、歓迎しているようなものでしょう。
トレードで勝ちたいなら……
信号を守るべし?
というのは流石に言いすぎでしょうけれど。
でも、かのバフェットも仲間内で「握る」ようなときでも額の大小を問わず参加しなかったと聞きます。
嘘つきは政治家の始まりという言葉の通り、重要なルールを守るために、どんな些細なルールでも守らねばならないというある種の潔癖さが重要と考えていたようです。
人間の感覚ってフィルターがかかりがちで、「ここまでなら大丈夫」って判断も時間が経つと狂ってくるものなんですよね。
そんなわけで、あまり的外れな考えでもないのかな?とも思ったりします。
そもそも買いシグナルとか言いますしね。
ルールを決めたら、そこに余計な判断は入れずに淡々と捌くのが重要で。
その余計な判断を入れない、という精神を養うためには日常の姿勢が大事。
みたいな感じでしょうか。
エアプ勢の妄言かもしれませんが。