社畜にはシノアリスの薄っぺらさが本当にありがたいという話
disではないですが。
社畜向けなシノアリス
本当に最近、グラブルという重すぎる王道スマホアールピージーを遊んでいて感じました。
とても楽しいんですけど。
ちょっと社畜という、がっつり遊ぶ時間を取れない人種には難しいところが多いんですよね。
そこをいくとシノアリス。
社畜がちょこちょこと遊ぶには本当に向いているなと思うわけです。
そんなわけで、どのへんが社畜向けなのかを語ってみたい次第。
雰囲気重視のモノガタリ
まずはこれ。
全部を知りたい、詳しいところまで語って欲しい、みたいな人からは「よくわからない」と言われることが多いんですが。
そのよくわからなさに却って魅力を感じるという人は確実に存在するんですよね。
そういった人にはとても「ちょうどいい」語り口となっています。
また、「別にわからないから読まなくていいでしょ」みたいな割り切りがしやすいということでもあります。
作ってる側も、「どうせ読まんでしょ」と思っている節はあるらしいですね。
その割り切りが、結果として絶妙なバランスになっているようです。
適度な頻度のコロシアム
このゲームでは1日に1回、20分のギルドバトルがあります。
時間帯は自由に選ぶことができます。
といってもギルドごとに固定ですが。
そのため、季節の変わり目などには生活スタイルが変わるのでギルドを移籍する……なんて話も出たりして、諸行無常を感じます。
さておき。
いずれにしても社畜というあるていど生活リズムが強制的に決められている職業にとっては、参加しやすい取り決めです。
20分間ずっと画面とにらめっこをせずとも、その時間帯にログインするだけでも参加者ボーナス的なものが増えるのもうれしいところ。
そのため、ギルドによっては顔を出すだけでも歓迎されます。
また数ヶ月に1回の頻度で、グランコロシアムというお祭り的なイベントがあります。
その間だけは特別な報酬目当てにまったりギルドがガチギルドに変貌することもあるようです。
(個人の感想です)
そのため、雰囲気の変化についていけないエンジョイ勢とエンジョイ勢の皮を被ったガチ勢との間に生まれる軋轢を楽しめたりもします。
天井の近いガチャ
天井が近いです。
具体的には15回で欲しい武器・キャラのどちらかを手に入れることができます。
石に換算すると4500個で、普段から石がふんだんに配られることもありこつこつ溜め込んでいれば2ヶ月もせずに貯めることができます。
このため無課金で続けやすく、ふんわりとゲームを楽しみたい社畜にはありがたいですね。
disじゃないよ!
というわけで悪口なのかなんなのかよくわからないシノアリスの紹介をしてみました。
何度目だかわかりませんが。
世界観とキャラクターはよくできているので、それが語り尽くされないことにストレスではなく却って魅力を感じるという若干マゾさにも似た性癖を持つ方だとか。
掛けられる時間は少ないので雰囲気だけ楽しみたいという時間的な面での健康志向な方とか。
そういった向きには大いにハマるのではないでしょうか。