10年以上前に読んだやる夫スレの料理のコツを気まぐれに試してみた話

昔のやる夫スレ

大学生くらいだかにそのやる夫スレを読んだんですよね。

確かファンタジーな世界観で、ごくごく普通にやる夫とやらない夫と、そのとき流行ってたアニメのキャラクター(すべてAA)が冒険する的な話。

もう話の内容は覚えてないですが。
ある意味異世界転生の先駆けだったのかもしれない

で、話は覚えてないんですが、料理がうまいという設定のやる夫が料理のコツを話すシーンがあって。

多くの人が捨ててしまう野菜の切れ端とか皮とかそういうところが美味しいので、煮出していろいろ使う……みたいな。

これを読んだときはまだ、「はーん?」てなもんだったんですが。

時は流れ、GANMA!にて

以前話題にした鹿楓堂よついろ日和で、また似たような話題を目にしました。

とき君が作った謎の旨さを発揮する焼きそばがありました。
野菜の切れ端を煮出したスープで麺を蒸しているとかなんとか。

ナポリタンとかオムライスとかとり天とか、無駄に真似してましたけど。
この野菜スープも真似してみたのでした。

(何の話だこれ?)

野菜スープやん……

料理自体はやる機会が多いんですよ。

無職という時間を持て余しがちな職業に従事している関係で。

なので、そのときに剥いた皮やら根っこやらしっぽやら頭やらを保管して、ある程度溜まったところで煮出してみました。

そしたらできたのが、色付きの液体。
けっこうがっつりと色が付いてびびったんですけど。

しかもどこかで飲んだことがあるような味がします。

しばらく考えて、ふと気付くわけです。

あ、これ、塩コショウすれば店で出てくるスープになる……と。

なんかいろいろ見えてきた

そんなわけで、なし崩し的に野菜スープの作り方を理解してしまったのでした。

スープを飲むという習慣が無いので、『え、どうすればいいのこのスープ?』ってなりましたけど。
飲めよ。

それにしてもこういうスープって、端材でできるんですね……というのが衝撃でした。
具なしのスープとかおかわり自由な品としてありがちですけど、こういうのが材料なんだろうなと思うと非常に納得できました。
(違うかもしれませんが

あと、そのスープで味噌汁を作ったらくっそ華やかな味になって噴きだしてしまったのが個人的に印象に残っています。

なるほど、味噌は合わない、胡椒を効かせてシチュー系統に利用するものなんだな……などと原始的に学習していました。
ほんとに車輪の再開発が好きな性分らしいです。

この本につながる。

で、なんでそんな話してんだお前っていい加減なってる(というかもうブラウザバックされてる)頃合いとは思うんですが。

昨日、こんな本を読みまして。

様々な理由で料理に苦手意識を抱いている人たちを集めて料理教室を開く……という実際にあったお話を本にしたもので、それに合わせたレシピや料理のコツなんかが紹介されてます。

野菜のスープについても書かれてました。
微妙にやり方間違えててテキトーはあかんなと思いました

例によってPrime Readingで無料です。
料理をする人は読んでみると面白いはず。

そんなわけで、昔読んだ話が先日読んだ本につながるのが面白かったっていうただそれだけの話ですごめんなさい。

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