『空間移動を使います』……サンシャイン世界って、空間という概念が特殊なのかな?
ふと今更に気になったあのことを書いておきます。
1期終盤
ラブライブ!サンシャイン!!アニメ1期終盤でヨハネがこんなことを口走っていましたね。
『承知。……空間移動を使います』
これを聞いて、ヲタク諸氏におかれてはどのようなことを感じたでしょうか?
『空間www移動www普通wwwww』
とかでしょうか。
僕もです。
宣言するほど特別なことなのかも?
しかし、ここでちょっと考えてみてください。
彼女たち、ちょくちょく、距離という概念を無視しているんですよね。
- アニメ1話、海に飛び込もうとする梨子に対して、縮地でも使ったのかと言いたくなる距離を一瞬で詰める千歌
- アニメ8話、唐突に三津浜に出現する沼津組
- アニメED、花丸さんの膝から宙に放り出されたヨハネが何故か先頭を走っている
などなど。
また、交通費という概念も希薄です。
- 朝練で淡島まで移動
- 沼津までバスで500円かかるというルビィの発言
これらを総合すると、どうにも彼女たちはゲームのようにマップの要所間を一瞬で移動し、その間の時間を省略できる世界にいるような気がしてなりません。
(ギャルゲーみたいな……)
どうなんだろう。
というわけで今日は軽めに疑問をメモってみました。
去年の春頃に書いたやつなので話題が古いのは許してください。(それでもなお遅いという話はありますが)
そもそも無印でも、『みんなの行きたいところに行こう!』という思いつきで東京行脚をしまくった挙句に根府川まで行くとか、とんでもない早朝に学校に友人を呼び出して空港に直行するとか、割と物理を無視して好き放題してますよね。
ラブライブ!シリーズの伝統芸ということなのかもしれません。
スクスタでも**『東京? 静岡? ええいめんどくせえ、日本だし同じだろ!』とばかりに統合されてしまう**わけですし。
廃校や統廃合を回避するために活動して来た彼女たちが一緒くたに扱われる……というのは、なかなか皮肉が効いているような。
なんて思うのは、ひねくれすぎでしょうかね。