で、結局アクアワーク……アクアウォーク……じゃない、スカイウォークってなんなの?

HPTT埼玉のSKY JOURNEY。

背景とダンスの同期が面白いSKY JOURNEY。

特に埼玉公演ではセンターステージに移動する際の演出にも凝っていましたね。

まあ、僕は高槻さんを追うのに必死でよく見えてなかったんですけど……。

技名を思い出せない(思い出せないとは言ってない)

さて、そんなMCのなかで、「演者がとある演出の名前を思い出せそうで思い出せない」という演出がありました。

「今回の曲では、私たち、とある技を使ったんです! えっと……千歌ちゃん、なんだったっけ?」
こんな感じで延々と続くけど思い出せない演出。

実際にはもう少し引き延ばす予定だったみたいでしたが、両日とも打ち合わせ通りにいかなかったのが印象的でした。

そしてその両日で降旗さんが輝くという流れ。

初日はここぞとばかりに放たれた「そういうとこあるよねー!」や、二日目は自分で間違えたために光の速さで土下座とか。
さすがは職人。

さす職。

勘違いしてるのはどっち?

で、ここからが本題なんですが。

なんか世間様では、スカイウォークというものの認識にブレがあるような気がしています。

あのMCでは、話題が2つありました。

  • センターステージまで曲中で移動する演出の話
  • 曲中の背景がダンスと同期している話(そして伊波さんだけがそれを見ている)

このうち、どうにも僕には『センターステージまで移動』の方が、スカイウォークに感じられるのですが。

しかし流れてくる感想やらを見ていると、ちょいちょいダンス中の背景のレーザーがスカイウォークだと思っている人もいるみたいですね。

いまいち僕自身も確信がありません。
二日目の話の流れは、それっぽかったんですけども。

というか、そもそもスカイウォークって何でしょう?

というわけで調べてみました。

スカイウォーク?

G先生に聞くと、まっさきに三島スカイウォークというものが出てきます。

あと恵比寿とか。
試しにskywalkとかで検索してみても、今度はグランドキャニオンとかが出てきます。
あとはパラグライダーやってる人のブログとか、バンドとか。

ライブ演出の名前ではなさそう。

他にもいろいろと、「スカイウォーク ライブ -ラブライブ」とか「スカイウォーク 演出 技法 -ラブライブ」とかで調べてみたんですけど、それらしい情報は見つかりませんでした。
いや、まとめサイトばっかひっかかるんですもの……。

W先生に聞いても、「建築用語だソレ」という回答が返ってきます。

スカイウォーク(英語:skywalk)は、建物間やアトリウム施設上階の縁を繋ぐ、歩行者用の空中通路全般を指す建築用語。具体的な形態は各種ある。横浜スカイウォークやグランドキャニオン・スカイウォーク、恵比寿スカイウォークなどが有名。施設に依りスカイブリッジなどの名前を使うこともある。

どうやら、「空を歩く」という意味以上の言葉ではなさそうです。

ということは、『今回のステージにおける何らかの演出を『スカイウォーク』と名付けました』ってことのようですね。

やっぱ歩く方じゃないかな……

というのを踏まえてまたMCの話に戻ると。

やっぱりスカイウォークというのはセンターステージを歩くときの演出じゃないかなあと。

浮かび上がるような光に照らし出されて、空を散歩しているかのようにセンターステージに移動する演出……ということですね。

埼玉のMCで話題に出たということは、埼玉だけでやった演出がそれなのでは?
という気もしています。

他の会場でも、背景のレーザーはありましたからね。

レーザーにも名前ほしくない?

あれ、でも、ということは、背景に流れてたレーザーは特に名前はないってことなんですかね?

誤解されるのも当然といえば当然で、実際のところ、あれこそ『ワザ』っぽかったですけど。

名前、なんかいい感じのつけたらいいんじゃないですかね。

アクアワークとか。


こっちはアジカンの七里ヶ浜スカイウォーク。


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