『仕事は楽しいかね?』を読んだ。なんか最近、こういうメタ自己啓発本が増えてますよね。
最近=21年前
読んでます。
プライム会員なら無料で読めるみたいです。
仕事は楽しいかね?
「彼らはね、他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしているんだ」というセリフの書かれた本がプライム会員向けに無料で配信されているというどうしようもない自家撞着を感じつつ読んでるhttps://t.co/rRIDUWHtWz
— 怒り狂UCCアルパカ (@takoyaki_bot) 2017年10月22日
自己啓発本の例に漏れず、いろいろ考える内容です。
自己啓発なんて意味はない、そんなことをいう人もいるんですが。
個人的には僕みたいなコミュ障には必要だよなあと思いますね。
自分にぴったり合うアドバイスを受けられる人ばかりではないんで、いろいろ読んでみるのは悪いことではないですよ。
ただ結局、どこかで動き出さないといけないという結論は変わんないですけど。
本当は読む必要はないのに読み続けてしまう。
そういう人も多いんだろうなあ。
コインで表を出し続ける人はすごい人なのか?
で、本の内容。
だいたいそういうことです。
成功するということは成功するまで試し続けたということでしかないんだ、みたいな。
最近この手のメタ成功哲学みたいなの多いですよね。
僕もこれに関しては、思うところがあって。
自己啓発本を読む人の一部は、成功すると成功できるというゲームがあると勘違いしているんじゃないかなあ、とか。
きっと成功した人は成功するためにそれをしていたというわけではなくて、それをせずにはいられなかっただけなんだろうなあ、とか。
好きなことと役立つことを紐付ける。
最近より強く思うようになったんですけど、ほんとに、人間って好きなことしかできないですよね。
少なくとも、好きなことしか続かないです。
一時的にはできても、ずっとは無理。
あるいは、誰かのために何かをするのはどこかで無理が来ると言い換えることもできますね。
傍目にはそういう風に見えるんだけど、その人にとってはそれが好きなことだったりする、みたいな。
夢をかなえるゾウでもありましたけど、成功するための行動を好きなことにどうやって紐づけていくか?
みたいなことを考えるのが、これからの時代をいい感じに生きていくためには必要なんでしょうね。
自分のコマンドを駆使する。
話があっちゃこっちゃ行っちゃって恐縮なんですけど、好きなことを役立つことに紐付けるって話になるとやっぱりストレングスファインダーを思い出します。
ストレングスファインダーで得られる5つの強みって、そのまま自分のコマンドになると思うんですよ。
「たたかう」「まほう」「どうぐ」「にげる」みたいな。
客観的に見ると同じ『人に親切にする』という行動にしても、その動機は様々じゃないですか。
純粋に『相手の気持ちに共感した結果、助けずにはいられなかった』という人もいるでしょうし、その一方で『相手に優越感を抱きたかった』という人もいるかもしれません。
でも、それでいいんじゃないかなと思うんですよね。
どういう動機にせよ、助けられた人は嬉しいはずで、感謝を抱くはず。
自分がどういう人間かを把握して、自分がやりたいことを世の中に役立つ方向に揃えることができれば、だいぶん生きやすくなりそうだなと。
そうすれば自然とうまくいくというか、いい感じに生きることができそうですよね。
Prime Readingで読めるよ。
ところでこの本、アマゾンのプライム会員だと無料で読めます。
Kindle Unlimitedの劣化版みたいなサービスの、Prime Readingというやつですね。
他にもいろいろ読めるみたいです。
まだなっていない方、この機会に登録してみてはいかがでしょう?
プライム会員だとKindle用の端末も安くなるんですよね。
なんか最近また力を入れ始めてるみたい。
これとか7000円くらい安くなります。
僕の買った一番安いKindle Fireは正直微妙な性能なんで、こういうのをもう少し早くやってくれてたらなと思ってしまいます。