半農半Xインターン六日目(休日)。落語と笑いヨガと小川食堂。

昨日は土曜日でした!
休日です。
慢心してたら1日が終わってしまいました。
明日が怖い。

六日目。

今日は農作業はおやすみ(初心者の体力を考慮してくれたとか……圧倒的感謝……っ!)でした。
というわけで、ハヤシはうすで行われるこんなイベントに参加。

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内容としては、

落語の楽しみどころのガイドを受けつつ落語を聞き、文化的なものを学びつつ笑う。
さらに笑いヨガによって『笑う』という動作に形から入り、理由のない笑いを思い出す。

これによって頭を使った笑いと頭を使わない笑いの両面から、「笑いの力で人を元気にする!」

とかまあそんな感じ。

楽しみ方講座

落語については一応Audibleでいろいろ聞いているし、結構好きなアルパカです。

というわけで、楽しみ方もわかっている……つもりではありましたが、細かい部分に目を向けるともっと楽しめるのかな?
なんてことを思わせるほどに、講師の中澤充さんから強い落語好きパワー的なものを感じました。

普段は旅行ガイド的なことをされているとのこと。
なので、落語ガイドは趣味が高じて……という感じらしいのですが、好きを仕事にするという意味でとても勉強になるなと感じました。

落語

続いて、花の家こなつさんの落語パート。

演目は手水廻し。

なんとなく聞き覚えのある話でしたが、それでもまったく問題なく楽しめました。

個人的には、頭を見上げる時の仕草がなんともおかしくて、めっちゃ笑ってしまいました。

笑いヨガ

これは完全に初体験でした。
最初に少し説明を受けて、そのあとはいろいろなワークを体験。

最初は笑いの音をとにかく声に出す(「は、は」とか「ほ、ほ」とか)。
で、実際に笑ってみる。
人を顔を見合わせて笑ってみる。
さらに参加者全員で動き回り、手当たり次第にいろんな人と笑い合う。

みたいな感じで、あの手この手で笑うという動作をしていました。
宗教じゃないです

笑うのは存外に体力を使うもので。

笑い疲れるとか言いますが、終わったあとは心地よい疲労感を感じました。

僕を含め、参加者は最初こそ無条件に笑うのは恥ずかしいという様子を見せていたのですが、笑っていると楽しくなるようにできているのが人間というもののようで。

いつしかみんな勝手に楽しくなってきて、それがおかしくてさらに笑うという流れが出来上がっていました。

うまくできてますねこれ。

途中で帰ってきたハヤシはうすの住民は割と引いてましたけど。

笑いの効果。

笑いヨガをするにあたり、笑う、ということそのものや、その有効性についていろいろと知ることができました。

例えば1日にどれくらい笑うのか? とか。

子供は1日に300回笑う一方で、大人は15回程度しか笑わないらしいです。
すさまじい回数の差ですよね。
そりゃあ、子供の頃はなんであんなに楽しかったんだろうとか思うわけですよ。

で、なんでそんなに回数の差があるのか?って話になるんですが。

それは、大人は笑うのに条件が必要だからなのだとか。

子供の頃は理由なく……それこそ『箸が転がっても』笑えていたのが、恥とか常識とか、周囲の目とか、余計なことを気にし始めることによって笑えなくなるわけですね。

その条件を取り払って、理由なく笑っていいんだ、と思える場を提供する。
それが笑いヨガ、ラフターヨガとか呼ばれるものなのだとか。

笑いの効果として、単純に楽しくなる、ポジティブになれるという他に、横隔膜が揺れることで内臓へのマッサージとなり、体にも物理的にいい影響があるという話が印象的でした。

無音で笑うというのをトイレでやれば、いい成果が出るのだとか。

小川食堂

笑いヨガのあとは、参加者で小川食堂へ。
この小川食堂、ハヤシはうすのすぐ近くで、めっちゃ料理が美味しかったです。

でもめっちゃ空いてるんですよ。

理由は、山に向かう道の一番奥という異常な立地にあるからです。

じゃあなんでそんな変なところにあるの?

って話なんですが、もともとはその道の先にはトンネルがあったのだけど、現在そのトンネルは廃止されてしまっているのだとか。

という話をハヤシさんに聞きました。
もっと詳しい話はハヤシさんが書いてます。

これぞ人生!波乱万丈を乗り越えて限界集落で営む幻の食堂。 | 革命のハヤシハシール

昔からやってるのかと思ったら、ハヤシはうすと同じくらいの時期に再開した店だったんですね。
行く前に読んでおきたかった……勉強不足でした。

むすび:またやりたい!というかやってる。

というわけで落語解説と落語と笑いヨガを体験できるイベントに行ってきた話でした。

農作業で疲れた体ということもあり、変なことしないで家でゆっくりしていた方がいいんじゃ……?

なんてことも少しは考えていましたが、結論から言えばとてもいい休息になりました。
小川食堂では残った料理をいただいて、家計の足しにさせてもらったり。
本当に、みなさんよくしていただいて、ありがたい限りです。

イベントを思い出せば、落語は面白いし、もちろん熱量が半端ない中澤さんの落語ネタも面白かった。
さらに笑いヨガは妙な中毒性があるのか、今回イベントに参加した半農半Xインターン参加者のあつみんさんと僕とでどちらともなく笑いヨガのワークを再現しています。
体がやりたがってるのかなんなのか知らないですけど、振られると反応してしまうんですよね。

ずっとやってたら、日曜が終わる頃には他のメンバーにもだんだん感染してきたような……?
恐るべし笑いヨガ。

そんな土曜日だったんですけど、これを日曜の終わり際に書いているという。
日曜もいろいろあったのに! 書かなきゃ!

完全に慢心しています。
がんばらねば。

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