僕はもしかすると『何もしない』をしたいのかもしれない。
好きなことをしないとこの先生きのこることは難しい(すきなことをしないとこのせんせいきのこることはむつかしい)。
そんな文脈で、やりたいことを探すだとか、好きなことでお金を稼ぐとか、いろんな記事を目にする昨今。
正直よくわかんないんですよね。
好きなものがないと生きてちゃいけないんですかね……?
なにもかもが向いてない。
どうにも違和感が消えない日々を過ごしてました。
みんな、「働かないで過ごしていると、そのうちなにかやりたくなってくる」って言うじゃないですか。
でもどうにも違和感があるんです。
何もしたくない人もいるんじゃないか。
そんなふうに思うんです。
いや知らんけど。
仲間ができるという王道展開。
というか、やりたいことを実現するために人と協力するとか。
だいたいそういう流れじゃないですか。
どいつもこいつも。
そこに違和感があるんですよね。
一人では生きていけない。
いや、それはわかります。
こうやって文字を書いているのも、自分の日記みたいな側面はもちろんありますけど、あくまでそれはどうやっても半分くらいで。
もう半分は、人様に見ていただいて、ついでに画面の脇に表示される広告をぽちっと押していただいたり。
アマゾンの広告をだまし討ち的に踏んでいただいて、そのことを忘れた状態で24時間以内に買い物をしていただいたり。
そういうことを期待してやってますからね。
ただ、そういうレベルじゃなくて。
最低限の文化的な生活をするにあたって、一人じゃだめなんだろうか?
そんなことを思うんです。
ひねくれてるんで。
最終的には群れるよね。
昔から不思議だったんですけど。
一人だけで成功する物語ってないんですよね。
どんな物語も、最初は一人なんですけど、そのうち協力者が現れて、いつの間にかチームになっている。
個とチームの戦いだったのが、いつしかチーム対チームになっている。
いや、それはそうなんだと思うんですよ。
成功するためにはチームが必要。
それはそうなんでしょうけど。
でも、みんながみんな、人は一人では生きていけないって言っているのをみると、反発したくなるというか。
それは絶対の真理なのか? と思ってしまうんです。
何より僕がそうしたいと思ってしまうんです。
チームプレイは確かにすごいと思うんですよ。
何回同じ話するんだって感じですけど。
経済活動の上の方を見れば、すごい人たちがお互いの得意分野を活かし合って、すごいことをしています。
地方を見れば、地元の人たちや若い人たちがお互いに助け合って生きている、そんな世界が生まれつつあります。
でもですよ。
活かしあわなきゃいけないんですかね。
助け合わなきゃいけないんですかね。
その辺のことが本気で面倒な人はどうすればいいんでしょう。
生きていけないんですかね。
生きてちゃいけないんですかね。
いや、たぶんそうなんでしょうけどね。
適者生存。
自然淘汰。
むすび:死なない程度に死にます。
というわけで、だいたいそんな感じで世間様に八つ当たりして生きていけたらいいなあって思ってます。
って冗談のつもりで書いてみたんですけど、割りと腑に落ちる感覚があって困惑しています。
もしかして僕のやりたいことって……八つ当たり……?(年収が低すぎるポーズ)
重箱の隅をつっついたり、土台をひっくり返したり。
問題提起というか……視点の欠落を指摘するというか。
サイレントマジョリティですらない、サイレントマイノリティの発掘?
そういうことなのかもしれません。
何の話だこれ。
生きるのめんどくさいけど死ぬのも怖い。
そういう話ですね。
知らんけど。
ここまで読んだ人いたらほんとごめんなさい。