漫画版のマルのヨンコマを読んでいたら、花丸さんへの疑念が湧いてきた。
マルのヨンコマ漫画版。
新たな切り口のコンテンツが登場し、マルのヨンコマ本体の方はどうなるのか非常に気になるところだ。
今回はこの話の中で、見逃せない点があったので取り上げる。
あらすじ。
Aqoursの広報をするにあたり、『中身のある人』を探す面々。
そんな奴はいないと皆が口をそろえるなか、ルビィが意外な人を推薦して……!?
一人称。
意外な人もクソもなく、推薦されるのは花丸さんなわけだが。
やっぱこいつ(暴言)の方言キャラ付けなんじゃねーかな(暴論) pic.twitter.com/tNfKCvT2FU
— 怒り狂うアルパカ (@takoyaki_bot) 2017年4月8日
推薦された際の一人称が、『私』だった。
しかも、セリフとしては『え ええええ——わ 私!?』だったので、『オラ』と言いかけていたわけでもない。
これは一体、どういうことだろうか?
『オラ』について。
花丸さんのオラという一人称は、自己紹介の第一声という場面ですら思わず使ってしまうほどに染み付いているはずである。
とすると、考えられる可能性はなんだろう?
パッと思いつくのは以下の3つだ。
- そもそも自己紹介が演出だった
- 最近使い分けができるようになってきた
- 漫画版のマルのヨンコマが仕込みだった
特にここでは答えを求める気はないが、それぞれの可能性について考えてみる。
そもそも自己紹介が演出だった
これについてはあまり深く考えたくない。
最近使い分けができるようになってきた
スクフェスでは2017年の花丸さん誕生日特別セリフにて、ダイヤ様による指導がされていた形跡がある。
ダイヤ様いわく成果がなかったとのことだが、そう言っているだけの可能性や、その後成果がで始めた可能性が考えられる。
そう思ってG’sを思い返すと、そういえば、いつの時点からか把握していないのだが、花丸さんの一人称が「オラ」から「おら」に変化してきていることを思い出した。
もしかするとこの変化は、花丸さんが一人称の使い分けという能力を獲得したことによるものなのかもしれない。
漫画版のマルのヨンコマが仕込みだった
漫画版と4コマ版を見比べると、微妙にいろいろな変化があることに気付く。
マルのヨンコマ、見比べると楽しい(地味に話の流れも変わってる pic.twitter.com/sCA523tsBp
— 怒り狂うアルパカ (@takoyaki_bot) 2017年4月10日
2016年1月号でスカーフが学年別に変わった。
— 怒り狂うアルパカ (@takoyaki_bot) 2017年4月10日
マルのヨンコマで学年別の制服が反映されたのは2016年6月号のDROP5 幼なじみ。の回から。
上げている腕が逆とか、なんでそこ変えた? みたいな変化もあるが、それ以上に大きいのが制服が現行Verになっている点だ。
4コマの時点ではみな赤スカーフで、一年生も袖がある制服だった。
それが今回の漫画版では、現行の制服で描き直されている。
これの解釈は、漫画版がどのような位置づけの作品であるのかによって、だいぶ話が変わってくる。
つまり、『サンシャイン世界的に、花丸さんがファンの要望によって漫画版も描くようになった』のか、『花丸さんが4コマを描いていく物語をメタ的に描くようになった』のか、ということだ。
前者の場合は、花丸さんが描いているわけだから、花丸さんが気にしている『オラ』という一人称を修正する可能性は大いにあるだろう。
制服についても、初期に比べると花丸さんの画力が向上したため、細部を忠実に描く余裕ができたと考えれば解釈できる。
後者の場合は、特に修正する理由はないので、花丸さんは自然に『私』という一人称を使っていることになる。
とすると、そもそも、方言キャラという設定がキャラ付けの一環なのではないか、という説がでてくる。
むすび:これ以上はいけない。
やめよう。
漫画版も花丸さんが描いている。
だから一人称は花丸さんの都合に合わせて修正された。
いいね?