【完成】シーラカンス君、メガネケースになるってよ(手順解説・後編)
ラストー!
なんの話やねんって方は、前回までの記事をご覧くだされば幸いです。こちらからどうぞ。
1:シーラカンス君はメガネケースにできるのか?
2:無駄にメガネケースを買い込んでしまったから格安ケースレビューとかしてみる。
3:シーラカンス君がメガネケースになった日(手順解説)
そういうわけで、シーラカンスのぬいぐるみをメガネケースに転生させようシリーズの4回目になります。
前回まででメガネケースの機能としてはだいたいできているので、最後の仕上げに進みましょう。
4.形を整えます
ひとまずメガネケースとしての機能は持たせられたのですが、あまりに不格好ですので形を整えます。
具体的には、出したものを戻していきます(意味深)。
4.1.尻尾に詰める
まず、なにもない尻尾の方にワタを詰め込んでおきます。
ワタをどれくらい入れればいいのかは、まだ僕もよくわかってません。
ひとまず半分くらい入れてしまいましょう(その半分というのもわかりづらいんですが・・・)。
ま、だいたいで大丈夫です。どうせ圧縮すれば入ります。
尻尾だけパンパンになりました。
ちょっと硬すぎるような気もしますが、メガネケースとしては尻尾から差し込むことが多いので、この方が都合が良いです。
4.2.ケースの周りに詰める
口の隙間からワタを戻していきます。
反対側にも気持ちだけ。
拷問でもしてるような気分になってきました。
まあ気にせずいきましょう。
4.3.確認
さて、けっこう形が整ってきました。
目が曲がってて、ちょっと不細工ですね。
4.4.ケースを切る
目が曲がってしまっているのは、目の裏の突起がケースと干渉していることが原因です。
というわけで、ケースを切ります。作ってる人ほんとにごめんなさい
ケースの両端を切り落としました。切った後は、ラジオペンチでふちを外側に曲げておきましょう。
メガネが傷ついたらケースの意味がないですからね。
4.5.再確認
ましにはなった、かな・・・?
多少、自然な形になりましたね。
そういうことにしておいてください。ここは課題だなあ。
5.使います
さて、これで完成です。
縫い合わせたりしないのか? と思うかもしれませんが、そこがシーラカンスに埋め込むために作られたメガネケース(※違います)のすごさです。
特に加工の必要もなく、初めからシーラカンスのなかにいたかのような収まりの良さを発揮してくれるため、縫い付けずともすっぽ抜けるようなことはありません。
というわけで早速、眼鏡を入れてみましょう。
5.1.老眼鏡
花丸さんのかけてるやつに似てたから買ったやつです。
フレームがないのも手伝って、とても細身です。
5.2.雪ちゃん眼鏡
カッ!ってやりたい
続いて、jinsで見つけて即購入した、ペルソナ4の天城雪子と同じ赤+ハーフリム+ツーブリッジの眼鏡。
いけますね。
5.3.千枝ちゃん眼鏡
続いて、jins paintで作った千枝ちゃんっぽい眼鏡。茶色なのは、黄色がなかったからです。
セルフレームでフルリムなので、先の二つと比べるとでかいです。
案外入りますね。これはもう少しでかいのもいけるかな。
5.4.ペルソナ4といえば・・・!?
さて、実は我が家には、もう一つ、「これぞペルソナ!」という眼鏡があります。
かなりでかいのですが・・・まあ、このメガネケースなら余裕でしょう。
ただ、万一ということもありますので、試してみようと思います。
これぞペルソナ!という眼鏡。
そう。
むすび:現在生産数2匹。
というわけで2回に渡ってシーラカンス君メガネケースの作成手順について紹介しました。
口の裁縫が結構丈夫なので、変なところを切らない限りは失敗することもなく、簡単に真似できるかと思います。
シーラカンス君が余っているって方は、ぜひ試してみてください。
ちなみに現在、我が家にはシーラカンスSサイズが4匹います。うち2匹がこの改造手術を受けました。
左が先月作成したプロトタイプで、右が今回の記事作成のために作成した改良版です。
尻尾がしっかりしてた方がいいとか、その辺りの学びはプロトタイプを何回か利用して得られたものです。
シーラカンスは深海水族館に行くと確率で増えるので、今後とも増えた折には、生産と改良を続けていこうと思っています。
(なお使うあてはない模様)
材料です。かんたん!