【2022年3月末まで】平尾アウリ先生の寅年年賀状を眺めにまんが美術館に行こう【吉備川上ふれあい漫画美術館】
年賀状目当てに岡山へ。
#推し武道
— 猪飼幹太☘️リュウ編集長 (@ikamiki) January 8, 2022
舞台である聖地・岡山県の
【吉備川上ふれあい漫画美術館】さんに…
㊗️平尾アウリさん寅年2022年賀状㊗️
展示していただいております!
漫画美術館さんより画像をご提供いただきましたので…特別公開。
お立ち寄りの際はぜひご覧くださいね✨#リュウコミックス
⏩️https://t.co/35B8Z0kZ3h pic.twitter.com/tMcYpdXckS
こちらの情報が公開されてより2ヶ月が経過してしまったのですが、ようやく社畜が落ち着いて現実に目を向けることができたのでそっと行ってみんとしました。
こんなご時世ですし、岡山の方でも「不要不急の外出は〜〜」という表示を見かけるわ、飲食店も東京と同じような規模の自粛の嵐ではありましたが、推し事だから……いや、言い繕うほど浅ましさが増すなこれ。
とはいえ3月末までに行かないと展示が終わってしまうとのつぶやきも見かけたので、ちょうどよく週末にちゃんと休めそうな情勢だったこともあり、勢いで行ってみました。
夜行バス、毎度おなじみKBライナーに乗って……。
ちなみに2年前とは異なり、座席がある程度倒された状態で提供されるという運用に変わっていました。 それでも十分倒れてたのでなんの問題もありませんでした。
吉備川上ふれあい漫画美術館
2年前に岡山に行ったとき……え、2年前?
2年前でした。
このときに少し気にして調べたりもしたんですが、どうやらだいぶ時刻表を見間違えてたみたいです。
2021年11月ごろに更新されているみたいなので、それ以前の情報から何かしら更新されたのかもしれませんね。
それはさておき、時刻表を見る限り、宿泊前提みたいな無茶なスケジュールを組む必要はなく、普通に昼前に行って日が暮れる前に岡山に戻ってくる、くらいの日程感で十分行けるようでした。
というわけで
謎の鳥?が守護する山奥の美術館に行ってきました。
行ってみた感じ
行きは特急やくもで岡山から備中高梁、さらにバスで地頭までのルート。 帰りは地頭からバスで岡山までのルート。
という感じで、それぞれの検証も兼ねて異なる交通手段を使ってみました。
正直あれですね。
特急やくもは快適でした。
片道プラス1200円で合計2000円ですけど。
800円で1時間弱か、2000円で30分ちょいかというトレードオフです。
どちらにしてもそこから更に800円で30分くらいバスに乗るんですけど。
地頭から岡山のバスは1400円くらいで2時間ちょいでした。 安いは安いですね。時間はかかりますが。往復割引とかもあるみたいだったので、そういうのも駆使すればさらに交通費を抑えることもできるようです。
まー、座りっぱなしは流石にきついというか、現代っ子は2時間をスマホなしに風景を見るだけで過ごすことはできないわけですが、とはいえ当然ながらスマホを見てると酔うので、アルパカが次回行くなら普通に電車+バスかなあ、と思ってます。
鋼鉄の三半規管を持ってる人なら気にならないとは思いますので、ご自身の三半規管と相談するのがよいかと思います。
漫画美術館の感想
施設としては非常によかったです。
500円で再入場可能、館内の漫画は持ち出せはしないものの読み放題。 朝一番に向かって、一日中漫画を読んでたら十分交通費の元は取ったみたいな気分になれるはず。
もちろん平尾アウリ先生の年賀状も見放題です。
ガラス張りのケースの端の方に置いてあるので横からガン見できます。
ホワイト(っていうか修正液)の厚みとか見えてテンション上がります。 たまに書店とかでお見かけする色紙を見ても思うのですが、直筆は情報量が多くてよいですね。
さらに書店よりも気兼ねなくゆったり眺められるのが最高でした。
ちょっと気になることとしては、美術館の年表っていうか過去のイベント記録が壁に貼られてるんですけど、そのなかで貼られていた推し武道の表紙イラストがどう見ても縦に潰れてたというところが……あれなんだったんだろ……。
近隣のごはん処について
調べるといくつか出てきます。
漫画美術館は当日再入場可能なので、お昼は普通に食べに出て、午後にまたゆったり漫画を読んで過ごすとかもできるみたいです。
みたいです、って言ってるのは再入場可能って知ったのは東京に戻ってからだったからなんですけど
ちょっと歩いた先にあるうどん屋さんに行きました。
写真だとそこまでひどい感じはしませんがわりと心に来る勢いで雪が降ってました。 っていうか帰りがやばかった。
てきとうなうどんと野菜天ぷらを頼んで1000円ちょっと。
とても暖炉が暖かかったです。
その他 岡山からのバスについて
そういえば今回、なんとなく思い立って倉敷からバスを乗るようにしたのですが、これは意外と良かったです。
というのも岡山からのバスは22時発なんですが、当然ながらそれまで時間をつぶす必要があるんですが……あんまりお店がやってないんですよね疫病のせいで……。
そこへ行くと倉敷では、バスの時間は21時過ぎに北口のバスのりばから乗り込むわけですが、同じく北口のアリオ内部のサイゼリアが21時までやってるという神設定になっています。
めちゃくちゃありがたかったです……ありがとうサイゼリア……
ラストオーダーを取りに来てくれたタイミングでちょうどヘブバンの2章をクリアしたところだったため涙目のまま追加注文ありませんとか答えてしまってまことにすみませんでした……
そんなかんじで
3月末で展示が終わってしまうらしいから急いで漫画美術館にいこう!
みたいな気持ちを込めた記事を書いてみました。
昨今の疫病のおかげで夜行バスなら往復1万円くらいで行けるので、どこでも寝れる人ならコスパまで考えれば最高のタイミングです。
っていうか夜行バスで10時間くらい暗闇のなか拘束されるというのは、むしろ普段あんま寝れてない人からするとボーナス感すらあるんですよねやっぱり。
8時間以上強制的に目を閉じて体を休めるというのは、たとえ睡眠が満足に取れなかったとしてもかなりMPが回復するのを感じられます。
まあ減ったHPとでトントンなんですけど。
でも普通にバス降りて月曜日を乗り切るくらいはできるんで……。
もちろんマスク(は今のご時世みんなしてると思いますが)とアイマスク、耳栓、携帯枕は必須ですので最低限の準備は必要ですけどね。