きらファンにmonoが来なさそうだったのでドラクエウォークの世界に来てもらいました

そういう気持ちでドラクエウォークを遊んでいます。

きらファンは最近、

すべてのコンテンツルーム実装!

わーやったー!

とかやってたんで、ここから新規作品の追加は少なくとも数年はされないんじゃないかな……という読みです。

きららファンタジア Re:Diveとかが来たら実装されなくもない気はしますが、そういうのが来るとしてもまだメインストーリー第二部!とかやってる脇で新展開できるほどパイは大きくないでしょうし。

っていうか第二部がまさにそのRe:Diveだよね、という。

ドラクエで満足できるの?

きらファンじゃなくてドラクエウォーク。

まずこの選択肢自体についてなんですが、不思議と楽しめています。

最大公約数的ふんわりとしたファンタジーという意味ではきらファンもドラクエも大差ない(暴論)ので、ぶっちゃけきららキャラが魔法使ったり剣を振るったりしてればきららファンタジアなんだと思います。

参考:「ぶっちゃけ木皿と鉄鍋とネイティブ柄の布があればオシャレキャンプなんだとおもう」(ゆるキャン△2巻より)

ストーリーもほぼ読んでないので、なんのために戦ってるのかとかあのコンパスを斜めがけしてるスライムが何者なのかとかは一切知らないですが、特に問題は感じません。

キャラの顔について

気になる点としては、キャラの顔がどうあがいても鳥山明テイストになる(当たり前)ので、原作とは解釈違いになってしまう部分も当然出てくるというところでしょうか。

party_face

さっちゃんはまだなんとかそれっぽくなってる気がしています(比較の問題)

敷島桜子さんは……その……細い目がキリッとしたものしかないので現状再現不可能です……。

「やわらかい感じの半目をください……!」などとうっかり要望を公式に送ってしまったりもしました

あとハルさんが金髪ですが、銀髪が1種類しかなかったので髪色かぶりを避けた結果です。

まあ正直なところ、主人公(さつき)以外はステータス画面以外ではほぼ背中しか見えないので深く気にしないという戦法でわりとなんとかなります。

ところで画質がえらいアレですが、電力消費が激しすぎるので少しでも節約できるところは節約する設定にしています。 それもあって、そもそもあんまり顔はわからねえよ!という話もあったりします。

プレイヤーの身長体重について

主人公の名前は「さつき」にしているのですが、それはそれとしてプレイヤーの身長体重も設定できるんですよねこのゲーム。

タニタと連携して身長体重から移動距離に応じたカロリーをどうこうしてくれるらしいです。

ただまあそういうのはどうでもいいので、ここの値を敷島桜子さんを意識した設定(数値は知らんが)としています。

こうすることで、「さっちゃんの名前を勝手に使って敷島桜子さんが遊んでる」感による2重のロールプレイ構造を実現しています。

だからなんだというと何でもないうえに自分でも書きながら「何言ってんだこいつ」という気分になってくるのであまりおすすめはしません。

キャラクターの服装について

そういえば大事なことを忘れてました。 身長体重とかどうでもよかった。

キャラゲーとして遊んでいる以上、服装というのは大事な課金要素です。

すでに顔の時点で鳥山明テイストでわりと色気には程遠い(失礼)状態ですから、せめて服装くらいは可愛くないとテンションが上がりません。

monoに対してさほど色気は求めてませんが、とはいえ3巻に収録されるであろう2020年11月号でのかき氷食べ歩き回での肌面積多めな敷島桜子さんにはテンションを上げずにはいられませんでしたし、服装が可愛いに越したことはないんですよね。

ただ、ドラクエはそれなりにちゃんとしたファンタジーですから、普通に鎧やらなにやらを装備するとけっこういかつくなってしまいます。

こんなかんじで……

いかつい

……いや、これはかなりふざけてますけど。

ごめん霧山。

でもこういう感じになってしまいかねないので、ここは少し頑張って調べようとしました。

少し調べてみるだけでも、コーディネートに関する記事はわんさか出てきます。

でも……けっきょくそのへんの記事を読んでみても、「なるほど完璧なコーデっスねーーっ 再現不可能だという点に目をつぶればよォ〰〰」と空条仗助にならざるを得ないんですよね。

作れる可愛さじゃなければ意味がありません。

いや、けっして敷島桜子さん名義のキャラクターにあぶないみずぎを着せられなくて落ち込んでいるとかではないです。

ほんとうですおまわりさん。

などと思いつついろいろ組み合わせてた結果、交換所で交換できる「麻の服」シリーズが無難に可愛いという結論に至りました。

satsuki

sakurako

脚が綺麗に出てる装備って、これを除くと素足くらいしかない気がします。

ガチャをぶん回せば違う選択肢もあるかもですが、とりあえず200Gでこれなら文句ないレベルではないでしょうか。

万年ユニクロのアラフォーおじさんが言うセリフではないとは思いますが。

全力で棚にあげます。

ただ全員の服装が同じだと流石にイマイチなので、戦士の鎧がワンピースっぽい丈なのをいいことに、さっちゃんにはそちらを装備してもらっています。

ちなみにアンはバンデッドチェイン+戦士のレガースで真っ赤なライダースーツっぽく。

ハルさんは魔法使いを割り当てたのと出不精なのとあまりこだわりがないので、げんぶの道着+ホーリーローブです。魔法使いっぽい装備を適当に合わせてます。ホーリーローブ上下よりなぜかしっくり来る。

まあそんな感じで、だいぶ試行錯誤はしたものの、服装についてもそれなりに満足できています。

ゲーム自体に関して

位置ゲーというのは初めて遊んだのですが、なるほどポケモンのときに公園におじさんが群がってた感覚というのが多少理解できました。 同じゲーム性なのかは知りませんけども。

なにしろイベントをこなすために少なくとも100m前後の移動が必須になるので、ゲームを遊ぼうと思ったら外出が避けられません。 定点狩りもできなくはないですがすぐにMPが枯れますし。

そんなこんなで休日には1〜2時間、付近のアイテムを拾ったり経験値を稼いだりするためにお散歩することが増えました。 雨の日も出かけてたから我ながらなんだこれってなってます。

平日はなんか職場だとGPSが100m付近をうろうろするという謎の立地のおかげで、起動して置いているだけで歩いてる判定になって勝手にレベリングしてくれます。 そろそろ今の現場終わるんで、これは使えなくなるんですが……このご時世に出社というのは思うところもありましたが、そこだけは素晴らしかったです。

ゲームシステムとか

ゲーム自体はドラクエですから、ふんわりとしたファンタジーな世界観に見覚えのある敵キャラの数々、なんとなく把握している呪文の名前に元祖と言っても差し支えない気がするコマンドバトル。

※元祖という言葉の信頼性は観光地のお土産屋さんレベルとする。

特に違和感なく入っていけます。

上級職への転職条件が基本職2つをレベル50まで上げるというところだけは「え、おまえそんなゲームだったっけ!?」という気持ちにはなりましたけど、難しい条件というわけではないですし。

なお50までレベルを上げるというのは普通にやってるとけっこうたいへんですが、定期的にメタルスライムとかが倒しやすくなるイベントが催されるっぽいのでそこで一気に育てられます。

ガチャに関して

ガチャはけっこう渋いところがあったりします。 AppStoreのトップレビューでもめっちゃ言われてるんですけど、強い武器を引けるか引けないかでかなり戦力が変わってきます。

ガチャでピックアップされてるような装備を整えると2000、3000とかダメージが出せる一方で、それ以外の恒常の星5では1000くらいがいいところ。

正直、始めたときにやってるガチャに全部突っ込んでいい引きができなければリセットしたほうがいいは普通にありますね。

アルパカはきらファンを遊んでるつもりだったのでうまいこと物欲センサーが騙せたのか、そもそも何が当たりなのかもわからないままに引いたのがよかったのか、ともかく最初のガチャでかなりの引きができてました。

つっても無料石とかもろもろ合わせて150回くらいは回していたので、運だけじゃなくて適切なガチャにぶっこむのは最低限だとは思います。

なお、その後で回すことを決めたジパングガチャでは100回ほど回してピックアップなしという戦績です。

なるほどこれを初っ端で引いてたらクソゲーって思いますね……。

オート戦闘に関して

ドラクエというのはそういえばガンガンいこうぜに始まり、さまざまな作戦を選んでそれに合わせて自動で戦うみたいな雰囲気があります。正直ドラクエはⅢを途中までとモンスターズくらいしか遊んだことがないのでよく知らないですが。

ドラクエウォークでも作戦を選んでそれに沿って自動で戦ってくれます。

この自動行動、遊んでる感じわりと頭が良いです。 敵が倒せる数が多い選択を優先し、敵が倒せない場合はダメージの総量が多くなる選択を取るので、大抵の場合は最適な行動を取ってくれます。

というか属性の有利不利や敵の残りHPに合わせたちょうど良い火力の攻撃を選択してくれるので、基本的に人間より優秀まであります。

魔法使いがメラミじゃなくてメラを唱えると「あ、これで倒せるんだ」とわかったりします。 たまにMP切れてるだけだったりしますが。

ちょっと気になる点としては他メンバーの連携が甘いところですかね。

ちょうどよいダメージの攻撃を組み合わせて効率よく倒すとか、バフデバフによるコンボとか、そういうのを一切狙いません。

常にそいつが最善を尽くすスタイルです。

とはいえそういう頭を使った戦いが必要なら手動で戦えという話でしかないので、普段はオートに任せきりでも安心というのはなかなかありがたいです。

そんなかんじで

ドラクエウォークが実質きらファンだよという話でした。 でしたっけ?

キャラの名前が自由に選べるゲームならなんでもいいという説はあるにはありますが、最近のソシャゲだとそういうのって少ない気がしますし、実はわりと最適な選択をしたのでは?

部屋の中で完結せず、「お出かけ」が必須になるというのもちょっとmonoっぽいとか思ってたりします。

とはいえmono以外の作品でも問題なく流用できるはずなので、「きらファンに推し作品が来ない」とお嘆きのヲタク諸氏におかれてはドラクエウォークをきらファンと思い込んで遊ぶというのは意外に悪くない選択肢ですよ、とおすすめしておきます。

B! LINE