【D4DJ】そういえば1周年迎えてしばらく経つのでグルミクを改めて紹介とかしてみる

なんだかんだ続いてます。

というわけで今更すぎるんですけど、グルミクの話をしてみます。

D4DJ GroovyMix

でぃーふぉーでぃーじぇーぐるーびーみっくす。 略してグルミクです。

D4とDJも略称ですが、いンだよこまけぇこたぁの精神でいきましょう。 ディグディライトダイレクトドライブらしいです。 予測変換できるんかワレ。

DJが流行ってる世界観(モブの顔が独特)で、ソシャゲ自体はあんま流行ってませんがブシモがなんか力を入れてるおかげで無事に一周年を迎えることができました。 アルパカもなんだかんだでリリース当初からやり始め、そこから3ヶ月遅れくらいで月額500円の継続課金を登録してしみじみと続けています。

当初はUIがわかりづれえ!つってこんな記事を書いてたりもしましたが、だいぶ改善されましたね。 ありがたいことです。

どんなアプリ?

というのは説明する必要もないし説明したところで「あーね」以上の感覚にはならないと思うのですが、まあ普通に音ゲーです。

タップする部分は7列のレーンになっており、姉妹作品?であるガルパを思い起こさせます。

ただし7列といいつつ中央の5つは2段にわかれており、下段はツマミになっています。 これにより、タップしつつツマミを左右に移動させたりフリックさせたりと一風変わった操作が要求されます。

また、両端のレーンはDJらしくディスクがイメージされており、長押しでディスクの回転を止めたり、DJといえば(?)なスクラッチ(上下のスライド・フリック)が用意されています。

また、音ゲー以外の要素としては各DJユニット(詳細は後述)ごとに用意されたストーリーやら、そのメンバーごとのユニットの強化など、まあそのへんにいくらでも転がってるキャラもののソシャゲが持ってる要素を適当にかき集めた感じなので、特にもの珍しい要素はありません。

ガルパから音ゲー部分とキャラを取り替えただけ、という表現が伝わるならだいたいそんな感じです。

ちなみに音ゲーとしてはかなり判定はガバめだと思います。 ガルパはぶつぶつ途切れて死ぬ腕前のアルパカも、グルミクなら割とフルコンボを狙えます。

それとスキルに判定強化的なものが存在しないけど、代わりにGOODまでコンボが継続するという特徴があります。

世界観とか

だいたいガルパですで終わらせるのは流石に乱暴すぎますし、DJが流行ってるっつってももう少しなんかあるやろってことでもう少し説明してみます。

とはいえDJが流行ってるでだいたい終わるんですけど。

ガルパはガールズバンドが流行ってるし、 爆走兄弟レッツ&ゴーならミニ四駆が流行ってるし、 超速スピナーならヨーヨーが流行ってるし、 D4DJならDJが流行ってる。

そういうレベル感です。世界征服とかはしなさそうですけど。

ゲームの時系列的にはちょっと面白くて、アニメの直後になります。 ※もちろん配信時点ではアニメは未放送です

なんかストーリーを読み始めると、フォトンは描写すらされない負けイベントに負けたところから始まるわけですよ。

最初のほう、「あれ……配信直後に始めたのに話についていけない……イベントいくつか見逃したのかな……?」とか不安になってましたからね。

あとそのへんでいくとアニメ放送前なのにライブ中の掛け合いで鍵盤が絵師に「また今度お泊まりしましょう」とか言ってるのは熱かったです。

アニメでハピアラ結成が描かれるってことはお泊まり回が来るってことですよね!!!!???みたいに高まってました。 もちろん実際にお泊まり回が来たときのテンションの高まり具合もアレな感じでした。

キャラクターについて

世界観のついでに、キャラクターにも軽く触れてみようと思います。 これに関しても、だいたいの人はバンドリとかガルパとか言えばわかるんじゃないかと思います。 だいたいアレのとおりです。音ゲー中の掛け合いとか。

今作では(主に)6つのグループでそれぞれ4人のメンバーの合計25人がプレイアブルキャラクターとなっています。

原案がガルパと同じく中村航先生ということもあって正直なところガルパの面影を感じる部分はありますが、もちろん別物に仕上がっています。 例えばそれぞれのユニットの学年・学校構成も、高校4の大学2、高校も3:1で分かれていて1の方はお嬢様学校と、なかなかに変則的。

個人的にはハロハピの魂を受け継いだパリピ系ケセラセラユニット、Merm4idのミッシェルこと日高さおりさんが好きです。

1周年さおりさん かわいい

また他メンバー3人がみんな元アイドルということもあり、ステージでは妙に肌色の多い衣装で盛り上げてくれます。

そのほかのユニットも軽く触れておくと、

ポピパ的な王道ユニット、アニメの主人公も努めた、Happy Around!。 中の人はモルフォニカのベースとロゼリアのキーボード(2代目)がいます。

アフロ・ロゼリア・RASあたりのライバル感・強キャラ感を抽出して煮詰めた感じの、Peaky P-key。 中の人は戸山香澄と岡本未夕と三船栞子とパレオ。

アイドル系なのでやっぱりパスパレを思い出すけどあれよりかっこいい系統に振ってる感じの、Photon Maiden。 中の人は紡木吏佐、前島亜美、岩田陽葵、佐藤日向。

色的にはロゼリア、そこにさらに耽美色を足した感じの、燐舞曲(Rondo)。 中の人はよく知らないのですが、しれっとポピパのギターが(ギターを引っ提げて)混じってます。

ひぐらしが元ネタとしか思えないお嬢様学校の異色のDJユニット、Lyrical Lily。 中の人はこれもよく知らないんですがモルフォニカのボーカルがいます。

だいたいそんな感じです。偏見が多い。

収録曲

だいぶキャラというかユニットの話が長くなりましたが、音ゲーといえばどんな曲が遊べるのかという点も無視できません。

D4DJはこの点かなり頑張っていて、ものすごい高頻度(序盤は本当に1日1曲ペースでした)で楽曲が追加され続けているというのは評価できるところです。

これの何が嬉しいって、報酬の無料石が無尽蔵に増えていくってところですよ。 地味にでかいです。 石は難易度HARDとEXPERT、それぞれのスコアS・SS、コンボのSS(フルコンボ)、プレイ回数5回で、各50個ずつ獲得できます。

しばらく消化しないでいると、溜まった未プレイ楽曲の実績を埋めるだけでかなりの石が溜まります。

また、曲追加のペースだけではなく対象楽曲の幅広さも魅力です。

Vtuberとのコラボ楽曲とかが入る一方で東方Projectやらアニソンも押さえられており、さらにはレトロゲーの楽曲と、幅広い年齢層に希求するぞ!という気概が感じられます。

というか動体視力全盛期な若者を避けて、ゲームの腕が未熟な若年層とか、昨今のゲームについていけなくなったおじさん世代を狙い撃とうとしてるんだろうなあという狙いが見えます。 その見えすいた狙いに見事に撃ち抜かれている自分を顧みてますます悲しくなるやつです。

でも懐メロとか楽しいから……魔界村とか遊べます。

そのほか気になるところ

そんな感じで雑すぎる気はしますがグルミクについていくつかの点を書いてみました。

以降ではもう少し、ツッコミどころというか、最初の頃気になっていたところを思い出しながら書いてみます。

遠巻きにグルミクを眺めてる人も、同じように気になる点があれば幸いです。

そもそもDJってこういうものなのか?

つってもこの一点に尽きるんですけども。

DJユニットってなに???

という。 今ではなんの疑問も抱かなくなりましたけど、最初は

なんかDJと聞いてイメージするものが違うような気がするんですけど……?

みたいなことを思いながら事前登録した記憶があります。

DJと聞いて何も思い浮かばない人にとっては「へーこんなもんなのか」で済むかもですが、普通にイベントやらクラブ的な場所やらでDJを見たことがある人は「ユニットって言うけど曲かける人以外はなにするの?手拍子?」みたいな気持ちになると思います。

なってました。

ちなみに認識は「手拍子する人」で大体あってます。

一言で言えばパフォーマーとでもいうのか、盛り上げるためなら手段は問わずなんでもやる雑多なポジションです。

ボーカルやダンサー、コーラスなどのわかりやすいものもあれば、映像を流す担当、ラブリー担当、あとは作中ひとりだけですがギター担当なんてのもいたりします。

なお肌色の多いお姉さんが歌って踊って盛り上げるなんてのもあります。

なんでもありです。

さておき、そんな感じでDJと聞いて抱くイメージがたぶん世間一般のものと大きく異なるというのがこのコンテンツの最大の障害なのかなと思ってます。

ただまあ、映像担当であるVJという名称にしても(アルパカはブイジャンプとしか読めませんでしたが)、検索すれば普通に「ビデオジョッキー」だの「ビジュアルジョッキー」だのを解説するサイトが山ほど出てきます。

なので、この辺の感想は世間知らずのおっさんの思い込みという可能性もありそうです。

あくまで音楽ユニット……ってコト……!?

とはいえそんな井戸の中にいるおじさんが感じた違和感も、世間一般の音楽事情に目を向ければ「そんなもんかな?」という気がしてくる部分はあります。

バンドなどで一部のパートを音源に頼るのはよくあることですし、歌手やアイドルなんかは音源にあわせて歌って踊るのが普通ですよね。

そういうもろもろを考えれば、流す音楽をDJが制御する、というのも観客に音楽を提供するためのただの一形態でしかありません。

DJのいるバンドというのも主流ではありませんが、姉妹作品(?)であるガルパ(バンドリ)にはハロハピとRASが存在しており、特にRASはリアルバンドとしても活躍してます。

(主に)音楽でステージを盛り上げることを考えたときに、楽器隊をDJに置き換えただけ、と考えれば割とすんなり受け入れられるのではないでしょうか。

実際、すでにそのスタイルでのステージは何度も行われ、実績は現在も作られ続けています。

なんか話がそれた気もしますが

そんな感じでグルミクの話をしてみました。 できてますかね。

とりあえず、魔界村の曲で遊べます! ぜひ遊んでみてください!

って感じです。

B! LINE