ヨーグルトメーカーを買ってみたら意外と普通に使えたのでアフィカスする
ヨーグルトを食べたい!
でも常食するにはちょっとお高い!
と考えたときに、計算してみるとヨーグルトメーカーってめちゃくちゃお得なのでは?
などと思い立ったので、とりあえずであまぞんずちょいすとか逆に信用できなくなるマークがついてた製品を眺めて特に問題なさそうだったため購入してしばらく使ってみました。
意外と良さそうなのでアフィカスしてみます。
なお本品のネタ元も、掃除機バリカンでお馴染み(?)の「100万円の節約生活」で紹介されていたやーつです。
基本的に問題なし。
とりあえず、不良品とか詐欺の類ではなく、牛乳をヨーグルトに変換するという目的を特に不都合なく達成できる品でした。
冬場というのもあるかと思いますが、42℃で9時間の設定で今のところ失敗していません。
なお8時間くらいあればできあがってる模様。
朝に冷蔵庫にしまうのを忘れてそのまま出社したときもありましたが、15時間後に冷蔵庫に入れてそのまま数日にかけて食べ切ったときも直ちに命に別状はありませんでした。
(匂いはチーズ臭止まりで、饐えた匂いはしなかったので……)
若干お腹が緩くなった気はしましたが、どちらかというと取り慣れてない乳製品を大量に摂取したせいだと思います。
まあ、基本的には単なるタイマー付き保温機ですので、人間のミスによる失敗はどうしようもないですね。
ヨーグルトは飲むタイプが最強
取説には雑菌が混じると発酵するときに腐るやで〜とかスプーンの煮沸消毒をするやで〜とか書いてあり、なかなかデリケートみたいです。
まあそりゃあ、42℃で牛乳を一晩放置するとかなかなか正気の沙汰ではないですからね。
ヨーグルトの投入と攪拌のためにくそ長いスプーンが付いていたりもするのですが、ヨーグルトを牛乳パックの狭い口に放り込むのは意外と難しいです。
口が内側に折れ曲がるんだよ……。
どうにかこうにか飲み口を広げてヨーグルトを放り込むわけですが、ヨーグルトの容器を押さえてスプーンを持って牛乳パックの飲み口を広げて、って腕足りなくない?
ていうかそもそも煮沸消毒とかいってるところに手でベタベタ触ったら意味なくない?
みたいな気分になるというかそのなんだ。
そんなとき思いついたのが、飲むタイプなら牛乳に混入させるのも簡単なのでは?
というもの。
すわヨーグルトの種類的にもしかしたらいけなかったりするのかな……などと心配しつつでしたが意外とすんなりいけました。
めちゃくちゃ簡単なのでおすすめです。
連鎖は1回だけ確認しました。
錬成したヨーグルトを種にして次のヨーグルト錬成を行う連鎖行為は、取説を読む限りでは推奨されないようです。
といいつつやってみたんですけど、1回は問題なくできました。
もちろんアルパカハウスの環境ではの話なので以下略。
2回目以降はできるかどうかは……まだわかりません。
前述の15時間放置を最初の2連鎖のときにやらかしてしまったので……流石に怖いので仕切り直したんですよね……。
なんだかんだで1回分を食べきるまでに1週間近くかかるので連鎖には意外と時間がかかります。
いま2回目の2連鎖目なので、もう少ししたら3連鎖チャレンジする予定です。
コスパはどんなもんなのか
1回分で牛乳が200円、種のヨーグルトが150円。
これで1リットルのヨーグルトができます。
種のヨーグルト換算だと量は6倍ちょっと、750円分くらいになる計算ですね。
コスト的には牛乳の分を差し引くので、ざっくりと1週間弱で500円ほど費用を抑えられている計算になるでしょうか。
まあ、自作のヨーグルトが種に使ったヨーグルトの品質にどの程度迫っているものなのかみたいな話はあるのですが。
いかんせんヨーグルトの品質なんて食べてもよくわかりませんし、「ヨーグルトを食べる」という一点において本気でコスパを追い求めたらそりゃあ安物のヨーグルトには敵わないわけで。
だのでそのへんはあまり深く考えず、自作している感やらお得感やらを楽しむのが無難そうな気がします。