ブログを書くことによって話しやすくなったという話。良し悪しはともかく。
ブログを更新する効果
ブログを書く理由。
ブログを書いているとやっぱり見落としがちなのがこのテーマです。
とはいえ見落としがちであることと見落としても良いかというのは全く別の話で。
そしてこの手の話は、意識しないよりはしている方が成功に近づくものである。
というのが常ですよね。
若干、鶏卵問題の香りはしますけど
とはいえそのようなことを意識するというのは成功気味のブロガーが「それ見たことか」というノリで書く鉄板ネタであるというのもまた、感じるところではあります。
鶏卵のループが加速するわけですが。
実体験
そんな雑な前振りからなにを言いたいかと言えば、要するにこれにまつわる話ということに他なりません。
ブログを書く効果。
これを感じた……という話です。
まあ、良い効果なのかというとやや疑問が残るところなのですが。
利点:話しやすくなった
まず前提として、僕が話し下手というか重度のコミュ障であるという前提で読み進めていただきたいのですけれども。
まず一言で言って、話しやすくなった、というのがブログを書いていることによって得られた効果です。
具体的にはブログで書いたことをなぞるだけなら淀みなくしゃべれる自分に気づいた、というレベルなので健常者から見ると鼻で笑う程度だと思います。
なぜそんな効果が得られたのかといえば、まがいなりにもブログという形式でまとめた結果、説明したいことが整理された。
ということが挙げられそうです。
それらについて覚えていることを端から並べるだけで説明ができるわけですからね。
ついでに基本的に笑いを取る方向で意識して書いているので、オチなども特に苦労せず意識できます。
人間と向かい合うだけで緊張によって処理能力の大部分を持っていかれるタイプの人間のまがいものからすると、このアドバンテージはでかいわけです。
とはいえその程度でしかない。
とはいえですよ。
説明の力に関しては世間一般ではもっと強めなことが言われているんですよね。
話したいことが整理されるとか伝える力が上がるとか。
そういうことが。
話せるというのはあくまでブログの内容をなぞれるといういわば当たり前の話なんですよね。
説明する力が向上するとかいう効果から見れば、下位互換もいいところ。
なんならようやくその程度なのかと思って悲しくなるレベルです。
欠点:それ以外。
で、これ。
さも良いことのように書いてきたんですけど。
実際に色々勘定すると、どうにもデメリットの方がでかいような気がしてなりません。
たとえば、話を途中で切り上げることは意識していないので、ウケが悪いときでも最後まで話し終わるまで止まれない……とか。
相手に自身のことを話させる方がなにかと捗るのに、自分ばかり話す形でしか話せない……とか。
あくまでブログで書いたことを話すだけなので、細かい文脈の違いを補完したり修正したりはできない……とか。
話術として考えると、どうにもイマイチな話し方しかできてないことに気付いてしまいます。
話しているときはそんなことに気をやる余裕なんてないのがまた厄介ですね。
向上してるんだろうか……
そんなわけで、ブログを書くことで話がしやすくなったけどどうなんだろうみたいなことを簡単に書いてみました。
ネガティブなことを書いてますけど、とはいえそもそも人間と話すときにいっぱいいっぱいだったことを考えれば進歩しているのかな……?
などと甘い考えを抱いているところもあったりなかったり。
そもそも前まで、振り返ることすらとんでもなかったわけですからね。
地味に進んでいるのかも知れません。
後ろにかもしれませんが。
まあ、そんな効果があろうがなかろうが、犀の角のように書き続けるだけなんですけどね。