どちらもないクズもいるってこと、忘れないでくれよな——!
僕です。
自己診断の話
自己診断あるじゃないですか。
自己診断。
現状分析をすることで、実際にはどこにも進んでいないのに前進感が得られるという夢のアイテム。
それ故に多くの人に愛されています。
多くの人は分析だけして、満足して、元の変わらぬ日常に戻っていくわけですが……。
いや、そんな皮肉を言いに来たわけではないのです。
苦手なタイプの自己分析
自己診断にはいろいろあるけど、僕にはその中に苦手な自己診断があるよ……という話です。
というか、ほとんどの自己診断がそうなんですけど。
何が苦手なのかといえば、主に2種類。
『真ん中を選ばないでね』系と、『主体性と協調性が対になってる』系です。
ストレングス・ファインダーは直感で選べない人におすすめ
真ん中を選ばないでね系の話は以前にしてます。
よくあるじゃないですか。
「当てはまると思うものを直感で選んでください」
みたいなやつ。
いや、直感も何も……といつも思います。
こっちは問題文を見たら反射的に複数の立場の意見が浮かぶし、どれももっともな意見に思えるんですけど。
そもそも自分の意見を偏らせて診断結果を得たところで、それは『そういうスタンスで回答した自分』に対する診断結果でしかないじゃないですか。
そんな偏った状態の意見を診断した結果をニュートラルな自分が見ても役に立たないし、「あなたはこういう人です」と言われても「誰の話をしてるんだ」としか思えないわけです。
……とまあ、そんな良く言えば多角的に考えられて思考速度が早いんだけど悪く言えばただの優柔不断、みたいな人には非常におすすめの診断です。
本についてる未使用のシリアルが必要なので、2000円くらいかかりますけどおすすめです。
主体性と協調性が対になってる診断
話が脱線しました。
もう一つの苦手なタイプが、この『主体性と協調性が対になってる』系です。
対になってるってのは、主体性が10%だったら協調性が90%になる、みたいなやつです。
この辺とかそうだった気がします。
リクナビのグッドポイント診断とか。
アフィリエイト申請通らなかったので普通のリンクです(
これ、つまるところ『自分を出すのが苦手な人は人に合わせるのが得意』って言ってるんですよね。
あるいは『主張するのが得意な人は人に意見を合わせるのが苦手』でもいいですけど。
相関ないよね……?
いつも思うんですけど。
自分の意見を出して主体性を発揮することと、集団の中で自分の意見を曲げて協調性を発揮することって全く関係ないですよね……?
主張することも苦手だし、自分の意見を押し殺して他人に追従するのもそれはそれで嫌というクズの見本みたいな僕が言うんだから間違いありません。
アレですかね。
そこが相関するようなまともな人じゃないと、診断を作るようなお偉い立場には就けないんですかね。
まともな人しかいないから、クズがいるってことが見えないんですかね……?
一定水準以上の人が対象なのか?
あるいは、クズもクズなりに相関しているのかもしれません。
書いてて気付いたんですけど、ここに割り振られたパラメータの総量の問題かもしれませんね。
普通の人は100あって、90 : 10 で主体性が高いと言ってる。
クズである僕の場合は合計が10しかなくて、1 : 9 で協調性が高い、けど主体性が高い人の協調性に負けてる。
みたいな。
……ありそうですね。
相関しない診断でもしてなさいってこった。
なんか全体的に文章が吉野家コピペ調なのはなんでしょうね。
自分でもよくわかりません。
ともあれ、診断にも向き不向きがあるんだろうなあという無難な結論でお茶を濁したいと思います。
まともな人間向きの診断に向いてない人たちは、主体性と協調性が相関してない診断をして、仮初の前進感を得るのがおすすめです。
この辺とか面白いです。
それと便座カバーストレングス・ファインダー。
エニアグラム知ってるならそれだけ見たら良いじゃないですか
返信削除それで選ぶのも躊躇われるような人ならカバラ数秘術で見たら良いだけでしょうし(あまり的外れなことにならないだろうし外れた場合は知らない)