ベーシックインカムをどうこうするらしいSwiftDemandがついにトークンセール!早速内容を確認。

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来た! セールきた!

これでかつる!

というわけで、ベーシックインカムを実現すると評判のSwiftDemandから、トークンセールを告げるメールが届きました。

メールによると……

詳細
開始日:2018/4/8
詳細
公式サイト
価格:競り下げにより決定(Decided by Dutch Auction)
ホワイトペーパー
ワンページャー
売却数:2億 Swift
最小参加費用:0.1 ETH
最大参加費用:30.0 ETH

参加はこちらから

こんな感じ。
登録が必要なので、利用していない!って方は先に登録だけしておくのが良さそうです。

SwiftDemandに登録する

WPとOPは以前見たのと同じっぽいですね。

OPではブロックチェーンの開発と暗号通貨への移行がQ2とありますが……まだQ2のど頭ですよね。

早すぎません?

と思ったら、メールの後の方で進捗めっちゃ良い的なことが書かれてました。

よくわかりませんが、めっちゃ良いのは確かみたいですね。

開始時刻について

メールには書かれてませんが、開始時刻は4/8の18:00(UTC)とのこと。

日本との時差は9時間……毎回忘れるんですけど進むんでしたっけ戻るんでしたっけ。
日付変更線に近い日本の方が先に朝日が登るから、時間が進んでるんですよね。

ってことは日本時間だと4/9 03:00ですね。

月曜の早朝……ベーシックインカムのために仕事を犠牲にできるかが試されると言えましょう。

後述しますがオークションは最大でも10時間弱しか行われないので、同日のお昼ごろには終わるようです。

セールの流れ

ざっと目を通したところ、こんな感じ。

  1. トークンセールページに登録(KYCアプリケーションとかいうやつ)
  2. (あれば)早期入札用の金額を入力する
  3. オランダオークション(競り下げ、バナナの叩き売り方式)で購入するSwiftsの量と価格を決定する
  4. ホワイトリスト方式で支払いを行う
  5. Swiftsが送付される

よくあるセールと違って、オランダオークションという方法で価格を決定するというのがポイントみたいですね。

オランダオークション?

競り下げのこと。

この方式の場合、遅すぎると売り切れてしまうけど早すぎると高値で買うことになってしまう……というジレンマが発生します。

これによって市場の価格感に近いところで販売できるとのこと。
最初は 1ETH = 5000Swifts で、10分ごとに10%ずつ増えます。
つまり、1Swifts あたりの価格が安くなっていくわけですね。

なお、2億Swifts がすべて売り切れるか、1ETH = 100万Swifts になるまでオークションは続きます。
えっと……560分で100万超えるみたいです。
10時間弱ですね。

ちなみに、購入するときは最終的な価格ではなく入札時の価格で取引することになります。
~~1ETH = 5000Swifts の時に 1ETH を入札したとすれば、最終的に 1ETH = 20000Swifts まで下がったとしても、支払う 1ETH で購入できるのは 5000Swifts だけ……ということですね。~~

契約書を読むとそんなことはなさそうでした。
紛らわしいと思うんですけどこの例の書き方。

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すべての入札は最良の入札価格になることに注意してください。つまり、

  1. あなたは 1ETH = 5000SFT で 5ETH を入札したとします。
  2. 最終的なレートは 1ETH = 20000SFTで終了しました。
  3. このとき、受け取るSFTは100000ではなく25000です。

いや、支払う金額はどうなるんだよ。

てっきり、(1:20000 じゃなくて 1:5000 のレートのままだから)支払うETHは 5 で受け取るSFTは 25000 だよ、ってことかと思ったんですが。

(レートは 1:20000 だけど入札した量は 25000 だけだから)支払うETHは 1.25 で受け取るSFTは 25000 だよ、ってことみたいですね。

なにがThis mean:だよ(責任転嫁)

早期入札って?

よくわかんないのがこれ。
最終的な価格で購入するらしいです。

つまり、最初に 100ETH が早期入札されたとして、残りのSwiftsが早期入札分で売り切れる金額、あるいは枚数になった瞬間にオークションが終了する……みたいなことですかね?

ちょっといろいろパターンを考えてみましょう。

  • 早期入札が 4万ETH の場合、オークションが行われず、全てのSwiftsが 1:5000 のレートで販売される。

  • 早期入札が 2万ETH で途中で入札されない場合、レートが 1:10000 に達したところでオークションが終了する。
    →ぴったり売り切れる数にはならないなので、誰かは買えない可能性がある?
    →どうやってそれは決まるんだろう?

  • 早期入札が 5000ETH で途中までに 1億Swifts が入札されている場合、残りの 1億Swiftsに対して 5000ETH で買い占められるレート(1:20000)に達したところでオークションが終了する。
    あるいはレートが 1:20000 の状態で、1億Swifts が入札された場合も同様にオークションが終了する。

こんな感じですかね?

2億Swifts ってどれくらいなの?

さて、ついでに 2億Swifts を販売するというのがどういうことかを考えてみます。

どういうことか、というと具体的にはSwiftDemandのステージに関わってくるわけですが。
以前にこんな記事を書きました。

これによると、現在はステージ1。
ステージ1は毎日決められた額のSwiftsが配られる状態です。
つまり現在のSwiftDemandそのものですね。

その後、発行数がゴールに達するとステージ2に以降します。
ステージ2ではブロックチェーンを管理する代表ユーザのようなものが選出され、民主主義的にシステムを運営していくことになります。

このステージ2に移行するまでのゴールなんですが……800億。

あ、まだまだ全然先だった。

ベーシックインカムはよ!

というわけで、SwiftDemandのトークンセールきた!というのとちょっと紹介してみたりなんなりしてみました。
契約書を頑張って読んでたら1日潰れました。

仕事が遅いです。

しかも終わらなかったという。

それはさておき、とりあえず今回のセールで、いままで謎の数値であったSwiftsにもある程度価値が発生するということになります。
取引所でどうこうというのはまだまだ先の話にはなるでしょうが(あるいは上場しないという可能性もあります)。
とはいえ、ユーザーの意識は確実に変わりますよね。
それがどうなるか見ものです。

ベーシックインカムはもちろん欲しいんですが、どっちかというと選出した代表による自浄作用を期待するというシステムが面白いなと思ってます。

そんなわけで(?)、登録がまだの方はこちらからどうぞー。

SwiftDemandに登録する

契約書も読んでみました。

不安が募ってます。

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