半農半Xインターン三日目。一番きついと評判の稲刈りから農業スタートです。
これは鮎
こんばんは。
昨日の目標が意識レベルで問題があると大地さんにばっさり評価をもらいましたアルパカです。
アドバイスももらったのでその辺はもう少し考えるとして、ひとまず今日の記録をば。
三日目。
今日は稲を刈ります pic.twitter.com/SrplsfmuCL
— 怒り狂UCCアルパカ (@takoyaki_bot) 2017年10月10日
今日は農地見学と稲刈りでした。
本当は社長とともに稲刈りをする予定だったのですが。
急遽社長から別件で時間が遅れるとの連絡が入り、その間の時間を使って農地を見に行くことに。
農地見学
最初に行った場所はもとは棚田だったそうで、棚田ビュースポットなる表示がされていました。
ここは棚田ビュースポット pic.twitter.com/Rv8mVSKaMR
— 怒り狂UCCアルパカ (@takoyaki_bot) 2017年10月11日
いまは使われてなかったりするそこを、順次畑に変えていっているだとか、土作りの話とか。
反対側には、クルベジ(間違えてた)とかいう竹を炭化して地中に埋没させることで、土壌改善とCO2削減を同時に実現するという農法の田んぼもあったりしてました。
いろいろ説明を受けて次に向かったのは、元オクラ畑。
オクラを育てていた、ということで紹介してもらいました。
すでにオクラは抜かれており、片付け待ちになっていました。
9月の寒さでイボが出てきたため、商品にすることが難しくなり畳んだとのこと。
一応、収穫できるはできるけど、オクラは安いし、人件費もタダじゃないし……その辺りはいろいろあるということでした。
道中では全体的に、前回のインターン参加者で現在はだいちハウスで生活するまーちゃんことまーさんぽちゃんさんにめっちゃ写真を撮られてました。
稲刈り
その後、社長と合流し、稲刈り開始。
田んぼは別の人が所有しているもので、依頼によって刈り取るのだとか。
早速把握できてませんやばい。
で、なんかこの田んぼの所有者が大豊町の町長だとかで。
どんな顔をすればいいんだろうとか思いながら稲刈りを始めました。
そもそも稲刈りとか、いまは機械でやるんじゃないの?
という話がありますよね。
実際のところ大部分は機械でやったんですが、一部の地面があまりに柔らかいところだと進めない(ついでに戻れない)、とかがあるらしく。
そういう部分だけは、人間が刈ってやる必要があるのだとか。
これは稲刈りのビフォー pic.twitter.com/8stA185jJX
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というわけで、刈っていきました。
ラストスパートー!! pic.twitter.com/UrYH7nefcg
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午前11時くらいに開始して、午後5時くらいに終了。
当初は1日では終わらないだろうとかいう話だったんですが、案外1日で(しかも2時間くらい遅れたわりに)終わりました。
熱中症になりかねない程度には暑かったので、無事に終わってよかったです。
ただ服がすごいことに。
これは午前の戦いをくぐり抜けたオトノキジャージ pic.twitter.com/54eKzuoO1s
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これは午後の稲刈りを終えたオトノキジャージ pic.twitter.com/Mp331WQdq8
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写真だとあんまり伝わんないですかね……。
まあ、今まで生きてきた中で間違いなく一番激しく泥んこ遊びをした日になりました。
ちなみに。
全体的に地面が柔らかく、足がとられ、膝や尻を地面につけないと動けなくなることがしばしば発生します。
車に乗れなくなるレベルにすぐになってしまうので、上下の着替えを持ってくるのがオススメです。
この日は新聞紙をいただいて、車に敷くことで対応しました。
ちなみに2。
野鳥の会の長靴は軽くて持ち運びに便利なため人気があるようです。
今回も5人中3人が野鳥の会の長靴という人気ぶりでした。
こういうやつ。軽くて柔らかい。
ただ、本当に柔らかくて、よく伸びるため、泥の中に足が埋まると足がすっぽ抜けるという弱点があります。
軽くて履きやすいという利点が、稲刈りではそのまま弱点になってました。
ただこれ、かかとの部分が引っかかってくれれば何の問題もないので、結束バンド的なもので足首を縛ったらいけるんじゃないかなと思っています。
どうなんだろ。
うっ血したりするのかな。
鮎を食べる。
帰り際、町長の奥さんに声をかけられ、お土産として栗と鮎をいただくというイベントが発生しました。
(ちなみに町長からは他にもいろいろ、栽培している野菜やらを気前よく持たせていただきました。ありがとうございました)
で、栗はちょっと調理に時間かかるよねということで晩御飯は急遽、鮎になりました。
参考にしたのはこのサイト。
- 塩でぬめりをとる。
- 水気をとる。(キッチンペーパーがなかったので新聞紙を使いました)
- 塩をまぶす。
- グリルを温める。
- グリルで強火で4〜5分焼く。
- グリルで弱火でいい感じになるまで焼く。
大体こんな感じの手順でした。
焼き上がりの目安が完全に勘という。
どうなんだそれ……と思いつつも、結構いい感じに焼けたので人間の勘は侮れません。
これは鮎 pic.twitter.com/aYQUyrljqq
— 怒り狂UCCアルパカ (@takoyaki_bot) 2017年10月11日
反省点としては、ぬめりとりの塩をケチってはいけないというのと、予熱をもっと思い切りよく強めにやった方がよさそうということ。
初回だとどうしてもビビってしまいます。
感想。
田舎ではもらいものが結構多いだとか、そのもらいものによって消費する優先順位が入れ替わるために予定を立て直す必要が発生するとか、話に聞いていただけの田舎体験(っぽいもの)ができた日でした。
明日はいよいよ農業らしく、早起きを求められていく予定です。
起きれるかな……おやすみなさい。