神戸観光がめちゃくちゃ捗るコベリンで色々巡った話。

コベリン

コベリンご存知ですかコベリン。
神戸市のあたりで利用できるレンタサイクルです。

お値段が良心的で、なにより非常に便利でした。
2日目の神戸観光がめっちゃ捗ったので、感謝を込めつつご紹介しておきます(遅くなりましたけど)。

なお2日目のチケットはご用意されなかった模様。
2日目は東京行きのHPTに乗ってました。

こだまって名前の。

乗り方。

僕たちは三宮駅から乗りました。
レンタサイクルあるみたいだから見に行ってみよう!
みたいなノリだけで下調べもなしに見に行ったのですが、備え付けのターミナルで簡単に登録できました。
ターミナルがないところもあるみたいです(その場合はサイトから登録できる模様)。

ターミナルでの登録手順としては、名前と電話番号を入力し、クレカを差し込むだけ。
するとレシートが吐き出されます。

レシートには、車両番号とパスワードが記載されてます。
車両番号は、そこに置いてある自転車のどれかに対応してます。

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(こんな感じの駐輪場のどこかにあるはず)

で、見つけたら、後ろにある端末にパスワードを入力します。
詳しい入力方法は端末に書いてあります。

ここまで進めると自転車に乗れます。
サドルの高さは適当に合わせときましょう。

ここで注意点がふたつあります。

ひとつは、晴れていると液晶が見づらいです。
かなり見づらいので覚悟しておいてください。
手で影を作れば見えます。たぶん。

もうひとつは、レシートの保管場所。
ポケットに入れておくと、汗で無残なことになるかもしれません。
最悪破れたりするかも。
当然ながら、パスワードがなければ鍵は外せません。

気になるお値段は?

料金は30分100円、または1日乗り放題で500円。
1日乗り放題は24時で翌日扱いになります。

それでもライブ会場まであのゆりかもめみたいなやつで往復500円はするんですよね。
なんで、コーヒー博物館を旅程に含めるなら全然アリですね。
むしろ借りっぱなしで2日間乗っててよかったかも、と今になって思います。
なおコーヒー博物館は神戸に行くならぜひ立ち寄ってほしい施設です。

ちなみに、ファッキンちよくるは30分150円の1日乗り放題1500円。

電車乗るわ。
と思ったけど、電車に乗らなくていいという付加価値なのかも……?
いずれにしても、足元見てんなあ、とは思いますけども。

規約とか。

ついでに規約も簡単にチェックしました。
やっぱり気になるのはパンクしたときとか、盗まれたときとかですよね。
基本的には、トラブルがあったら運営に連絡してねってスタンスのようです。
そのあと、具体的にどうなるのかはわかりませんが。
迎えに来てくれたりするのか、しないのかとか、自転車をどうするのか、あたりでだいぶ話が変わってきそうです。

ちなみに、盗まれると自転車代を弁償しないといけないみたいです。
盗まれたときのリスクはなかなか高いですね……電動は高いですし。

ただ見たところ、そこまで盗む魅力のある自転車じゃなさそう、というのは安心できるポイントですね。
真っ赤で目立ちますし、見た目にもかっこいいとは言い難いですし、クソ重いですし。
なので鍵さえかけとけば問題ないと信じることにしました。

あと、ちょっと気になったのはタイヤの空気圧とか車体のメンテとか。
どうやって管理してるんですかね?
自分の乗った自転車は、ちょっとタイヤが柔らかすぎて気になりました。
許容範囲ではありましたが。

あるいは、不安感を煽ってスピードを出させないためにそうしてるのかも?

乗り心地。

何度も言いますが、車体がクッソ重いです。
階段とか絶望的ですね。
跳ねる跳ねる。
ただ前述の通り、タイヤがとても柔らかかったので乗り心地自体は悪くないです。
ミニベロにありがちなフラつく感覚もほとんどありませんでした。
これは車体の重さのメリットですね。

重い重い言ってますけど、これくらいの重さなら普通に自転車として漕げますね。
スポーツバイク経験者なら、神戸大橋あたりのアップダウンは楽しめるはずです。

アシスト機能

アシストは、普通に乗るときは切った方がいいですね。
漕ぎ出しは軽いんですけど、そのあと速度を上げると足が重くなっていくのが切ないです。
なんというか、あまり楽しくなかったので。

逆に自分で頑張らず、アシストに頼って進むのはアリですね。
充電次第ではありますが、アシスト強度を常に『強』にしていても1日は余裕で持ちそう。

アシストの上限である時速15km程度に速度を抑えて、ゆっくり進むならかなり快適です。
神戸大橋の緩やかな登り程度なら力を入れるまでもなくするする漕いでいけました。
ちなみに汗ばむほどの運動強度にもならない感じです。
もちろん夏など、暑い中で体を動かせば相応に汗はかきますが。

電動自転車と観光

電動のメリットである漕ぎ出しの軽さは、観光地だとかなり有利ですね。
ちょっと走って、止まって、写真撮影、またちょっと走って……なんてことが気軽にできるので。

頻繁に漕ぎ出しの加速感を味わっていたせいか、その日の夜、布団の中で加速感がフラッシュバックしてもぞもぞしてました。
漕ぎ出しの加速感はなかなか楽しいので味わってもらいたいところです。

それと、誰かと一緒に走るときは電動アシストがかかるところを上限にすると勝手にペースが合うんですよ。
これ、地味に便利でした。

今回の同行者は自転車とかいつぶりだろう、なんて言っていました。
で、アシストを使わずに走っていたら、だいぶ離れてしまったんですよね。
速い方が楽に漕げますから、ついつい速度を出してしまうんです。いいわけ。
坂が多いところだと特に。

で、試しに電動アシスト任せで走ってみたら、簡単に同じ速度で走れるわけですよ。
ちょっと感動しました。

神戸がとても自転車観光向き。

あと、神戸という街もすごいんですよ。
自転車で巡るには最適な土地。

特にポートアイランドやメリケンパークを巡るのには最高の一言でしたね。
歩いて巡るには少々広いので、自転車があると嬉しいです。

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わーい

こんな変な何かにも気軽に接近できます。

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わーい

加えて、人があまりいない(みんな基本的に中華街にいるので)ところもポイント高いです。
道もだいたい広いですし。
なんていうか、ストレスなく走れます。
素晴らしいところ。

神戸。

まとまらないから終わります!



B! LINE