エンジニアを説明上手にする本を読んだけど、この3行ラベリングを習慣化するの無理ゲーじゃない?
エンジニアを説明上手にする本
読んでました。
「分解、分類」して、「ラベリング」する。
これを3行程度の短い文章に対して、1日3分だけがんばる。
という方法が提唱されているのが、第一章。
とにかくそれだけ頑張れ、話はそれからだ……という感じで書かれています。
残りの章では、それ以上のステップが書かれているらしいです。
僕はどう考えてもこの最初のステップで躓いている気がするので、残りはまだ読んでいません。
試してみる。
というわけで、この3行ラベリングなる方法を試してみようと思いました。
のですが、ひとつだけ問題が。
本書では、『1日に3分だけこの課題に取り組む』なんて書かれているのですが。
しかしそもそも、分解・分類に不慣れな僕には、どんな文章が課題としてぴったりなのか、とんと検討がつきません
見当がつかないので、どこで何を探せばいいのかもわからない。
この工程でなんなら10分くらいかけられる自信があります。
さすがにそんな状態ではこの3行ラベリングを習慣化させることは困難です。
自分で書いた文章から、面倒くささがにじみ出ているのを感じます。
というわけで、ふとした思いつきを試してみることにします。
長めのツイートとか、使えないか?
僕のツイートはだいたい長いです。
なにが言いたいかよくわからない……ということはないとは自分では思うものの、ぱっと見ではわかりづらい。
そんな長文ツイートを分解・分類してみようと思います。
分量的には140文字くらいで、長さ的にはちょうどいいだろうはず。
例題
アニサマ1日目、Aqoursの皆様はもちろん、ヲタク諸氏におかれましてもお疲れ様でした。TLを見ているだけでも素晴らしいライブだったことが伝わってきて、Aqoursのヲタクとして嬉しく思いますhttps://t.co/6CtRfnwc5S
— 国木田花丸ート (@takoyaki_dead) 2017年8月25日
分解
まず分解してみます。
- Aqoursおつかれさま
- ヲタクおつかれさま
- すばらしいライブだった
- ライブの様子をTLから感じ取った(在宅アピール)
- 素晴らしいライブだったことがうれしい
- いやよくみたらクソむかつく
分類
次にこれを分類してみます。
アニサマTLの感想
本音
- 在宅であることが悔しい
- クソむかつく
建前
- おつかれさま
- 素晴らしいライブでうれしい
こんなんでいいんでしょうか。
あるいはこんな感じでもいいかも。
アニサマTLへの感情
ねぎらう
- Aqoursへのねぎらい
- ヲタクへのねぎらい
賞賛する
- 素晴らしいライブであること
嫉妬
- 素晴らしいライブであること
うーん?
こんなんでいいんでしょうか。
よくわかりませんが。
このレベルなら続けられるかな……?
ちょっと調べてみたけど。
著者のツイッターアカウントでも、続ける理由作りに余念がないあたり、「続けるのは難しい」というのは認識している模様。
こういうワークを学校でやったことのある人はほとんどいないので、たいていできません。
— 開米瑞浩 (@kmic67) 7 July 2017
一人でやってみてもうまく出来ているかどうかわからず手応えがなくてもどかしければ、一緒にやってみませんか?
↓
Together! 3行ラベリング https://t.co/aLj2NNXUAR
サイトの方に事例がいろいろと紹介されているので、まずはこれに挑戦してみるのがよいかもしれません。