リスアニ!Vol.29の高槻かなこさんのインタビューから、ライブで表現されている国木田花丸を読み解く。

なかなか考えさせられる内容でした。
例によって高槻かなこさん以外の部分には触れる気がありません。

「おはなまる」へのレス。

ライブで、そういえば少し気になっていたな……ということを、このインタビューで思い出しました。
それが、コール&レスポンスネタである、「おはなまる」をしている観客を探して、レスを返すというもの。
この点について、G’s原理主義者としては、

そもそもそれ果南ちゃんのポーズだよね……?

https://gyazo.com/353db1bc3e072e45cd2ad7c2b7a6730b
(G’sマガジン2015年7月号)

なんてくっそつまんないツッコミを入れたくなってしまうんですよね。
心が乱されまくりです。

高槻さんはインタビューで、レスを返すということについて、以下のように話しています。

私もライブ会場でそういううれしい経験をしてきたから、ひとりでも多くそんな思い出を持つ人を増やしたいと思って、「みえてるよー!」っていっぱいやってました。

そこについて、前述のつまんないツッコミが心に浮かぶのもあって、『おいおいそれは高槻かなことしての行動か国木田花丸としての行動かどっちなんだ?』なんてことを考えたりしていたのでした。

この点については、僕はLVで見ていたためにレスをもらいようがないというやっかみが含まれていた可能性が多分に考えられます。
なので、話半分くらいで受け取って欲しいのですが。

高槻かなこのこだわりを、国木田花丸を通して発信する意味。

うだうだと書いてきましたが。
要するに何が言いたいかというと、ここまで見ただけだと、レスをするというのは高槻さんの趣味でしかないように見えちゃうんですよね。

つまり、花丸さんがそれをしたいと思っているかどうかは、そこには含まれていないのでは?
なんて思ってしまうわけです。
直後だったか直前だったかに記載されている降幡さんのインタビューで『ただのルビィとしてステージに立っていた』と話していたのも相まって、余計に意識してしまいました。

もちろん、それを非難するつもりはありません。
それは、『中の人のネタとアニメのネタが混じり合うのがラブライブ!だから』という以上のレベルで、です。
それは、僕が高槻さんの演じる花丸さんを全面的に肯定すると決めているからではあるのですが。

信じるために疑う。

なんかダンロンじみたことを言い出したわけですが、ただ前段を含めて、言いたいのはそういうことだったりします。
僕は高槻さんを最終的に信じます。
ただ、それはそれとして、「おはなまる」にレスを返すという高槻さんの姿勢は、花丸さんとして考えたときに違和感がないのか? という点については、現時点では疑念を持っています。
そこで、考えることを止めて盲従するのは簡単です。

でも、ですよ。

それよりも、つじつまがあってた方が楽しいじゃないですか。
そんなわけで、回りくどくて申し訳ないのですが、花丸さんがレスを返す理由というものを考えてみたいと思います。

続きます。

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