ライブ感想。あにゅぱ!で見た天国。

5/13、アニソン関連楽曲配信サービス「ANiUTa(アニュータ)」のライブが開催されました。
詳細は面倒なんで省きます。

というか、どういう経緯で音楽配信サービスがライブしたんですかね。
一通りお知らせを見たけど特に書いてないですね。まあいいや。

ともあれ、ライブの感想なんかをまとめておきます。
主に良かったことだけ。

雑感。

演者を見ているとひたすらに幸せな気分になれました。
天国でした。

一部の客を見ていると、ここまでひどくなれるものか、と頭を抱えたくなりました。
地獄でした。こちらについてはまた別に書きます。たぶん。

僕はいい加減無視することに慣れてきたけど、「あんなに猿が多いならいかない」って思った人も多かったんじゃないかなあ。
トゥウィッターを見ている感じ、ちらほら退場処分は発生していたみたいですけど、正直全然手が回っていない印象。

どうにも日本人は規則を守ることを美徳とするなんて世論とは裏腹に、徐々にマナーというものをどう扱うかが階層化されてきている感じがありますよね。
常識で考えればわかることをきちんと守る人類と、「書かれていないことはセーフ」とばかりに書いていない方に責任転嫁して挙句厳格化されたら文句を言う蛮族と、文字が読めない畜生と。
だいたいそんな3階層に別れてきている気がします。
企業の足切りよろしく、簡単なテストをした方がいいんじゃないかな?
厄介と学力は比例するのか知らないですけど。

盛大に話がそれましたが、客席に意識を向けると、かなり鬱憤の溜まる感じだったことは間違いなく。
昨晩はだいぶ鬱々しいツイーヨを連ねてしまいました。
後悔とかではないですが、誰かの楽しい気分を害してたらと思うと多少申し訳なさがあります。
なんでヒョロワー減ってないんだろう。

ともあれ今回、ちらほら空席も見かけましたし、当日券もなんだかんだ余裕でした。
超満員、大成功……という言葉からは、まだまだ遠い感じがあります。
ここからどうなっていくか……もっと盛り上がるのか? あるいは廃れていくのか?
まだまだ注意していかないといけないですね。

あにゅぱの天国。演者。

まあその、要するに凄まじいパフォーマンスだったってことです。
そんだけです。

May’n

知ってる! LIQ@さんの本物の方だよね!
みたいな雑な認識です。
ごめん。

アニメ映像がバックに流れてたんですけど、なんとなく話を知っている程度(あのメガネ死ぬんだよな……とか)でも胸にくるものがありました。

Wake Up, Girls!

WUGってこんなよかったでしたっけ!?
困惑とともに盛り上がっていました。
でも確か1年ぶりというか、Aqoursの1/11の直前に行ったきりだったので、そりゃあ変わってますよね……。

以前に見たときにも感じた「あー、おイモちゃんがすっかりアイドルの雰囲気に変わったなー」というのがさらに強化されているのを感じました。
さながら、親戚のおじさんの気分とでもいいましょうか。

「大きくなったねえ!」
「綺麗になったねえ!」

みたいな。

カバー、シークレットゲスト

いろいろやってました。
が、すみません、ものを知らないヲタクなので、よくわからないながらも踊ってました。
アリプロで若いヲタクがだいたい困惑していたのはよく伝わってきました。ぼくもわかりませんでした。

ここは、WUGのジャパリパークカバーというのが衝撃でしたね。
たぶん、話題性だけなら今回のライブの一番だったんじゃないかな?
うぇいくあっぷがーるZOO!、という自前の動物園コンテンツがあるのに後発のコンテンツに乗っかっていく……相変わらず仕事を選ばない感じというか、なりふり構っていない感じが健在で安心しました。

これがあいちゃんの言う、「真摯であること、正直であること、一生懸命であること」なのかはよくわかりませんけども。

わぐZOOの曲も好きなんで、聞きたかったなあ。
ライブ行けって話ですね。

Aqours

棒立ちで高槻さんを見てました。
もうAqoursのライブは腕も振らなくていいや。
なんか無詠唱で精神の昂りを得られるようになったので。

高槻さんの動きを花丸さんに勘違いするために集中してるんで、余計な動きをしている余力がないんですよね。

たぶんそれだけならもう少し余裕あるんですけど、客席がうるさいじゃないですか。
なんか蛮族と畜生が混じってるし。
スタッフも万全ではありませんし……。
そういう動物たちの鳴き声を耳から締め出すのにも意識を使っちゃうんで、もう動く余裕がないという。
しゃーない。

Aqoursのライブをあと何回、肉眼でということだと特に、見られるかわからないので、一回一回を大切にしたいなと思う次第です。

青空Jumping Heart

この曲、どうしても「見たことない夢の軌道追いかけて」のフレーズで意識を持っていかれます。
これこそAqoursなんだよなあ、という感じで。

今回はスタンド席で見下ろす形となり、先週のブシラとは見え方が異なりました。
このためなのかなんなのか、高槻さんの身振りに感じた違和感は今回は少なめでした。
角度の問題かもしれない……?
この件は一旦保留。

階段を駆け下りるとき、高槻さんと諏訪さんが手をつないでましたが、いいものでしたね。

でもやっぱり最後のポーズの手の位置は、気持ち低めになっているように感じます。

MC

鋼の心で、一年生を見続けていました。
他の人の自己紹介で出てくる「キミ」とか「あなた」の権利を取り合ってたのが面白かったです。

諏訪さんの自己紹介では、毎度「泳力と筋肉」のところで一年生が「筋肉」的ポーズをしているのが恒例になっていますが、今回は高槻さんが観客席を凝視していたのか参加してませんでした。
(全体的に、「おはなまる」をしている人を探してる感じでした)
それに気付いた小林さんが「おい、筋肉やで」とばかりにポーズを続行。
降幡さんが高槻さんにちょいちょいとやって注意を引く。
と、なぜか高槻さんが小林さんの腹をつつきました。
僕はげらげら笑ってました。

小宮さんの自己紹介の下りでは「あ・な・た」とそれぞれ指を別のところに向けていましたが、一年生のなかではどうやらそれぞれ1人ずつが指差されたということで落ち着いたみたいです。
お前がそう思うんならそうなんだろう、お前の

恋になりたいAQUARIUM

じっくりと見ると、振りの可愛い曲なんだなーというのがよくわかりました。
今まであんまり意識してなかったんですけど。
PVではアニメが流れてたりしますし、当然ながら全員が映っているわけでもないですからね。

海草みたいにゆらゆらしてみたり、サビのカニカニしい振り付けとか、2番や間奏での変則的なメロディに即した振り付けやフォーメーション。
どれも見てるだけで十分に楽しめました。というか腕を振るのもいらないんじゃない……? みたいな。

できれば果南のソロではヲタクには死滅してほしいなあって、あ、ここは演者を褒め称えるところでした(苦笑)。
なんかノイズは多かったですけど、やっぱり果南の「I love you♡」の破壊力はとてつもないものがあります。

なんかこの曲、1stとNext Stepの間のつなぎみたいな扱いになっている気がして不遇じゃないかと思っていたんですけど。

なんというか、知らない人でも見て楽しい曲というか、そういうテーマパーク的な要素もあるんですね。
さすがはみとしーの曲。
なので2ndという要素は控えめな使われ方になるのもやむなし、と考えると、すんなり受け入れられる気がしました。

君のこころは輝いてるかい?

念願叶って、最初のお披露目以降初めて、高槻さんの振りを見ることができました。
いやなんていうか、もう、いうことが見つかりません。
泣いてた。

それでもなんとか記憶を掘り起こすと、1年半くらい前の記憶にあるよりもかなり洗練された、キレのある動き。
身長の高い人というのは、同じペースで動いていても、身長の低い人よりも動きが遅く見えるそうです。

リアルバウトハイスクールで言ってました。

ということは、高槻さんが動きにキレを感じさせ、さらには体の小さい花丸さんを表現するには、相当な速度が要求されるのではないか。
そんなことを考えています。
その意味ではまだまだ先はあるような気はしています。
花丸さんのヲタクとして、高槻さんの努力に、より強い勘違いをもって花丸さんを感じられるようにしていきたいものです。

MIRAI TICKET

その衣装で出てきたから当然なんですけど、それでも僕はこの曲の存在を忘れていました。
やっぱり、僕にとっては13話とセットでこそ楽しめるもの、という認識です。
なんか物足りない、という気持ちが抜けませんでした。

しかし、高槻さんの振りという意味では大きな意味がありました。
本来は客席に突き出した中央ステージを陣取りますが、この会場にはそんなものはなかったため、全員が正面を向いてのパフォーマンスとなったわけです。
当然、1st LoveLive!でも見られなかった、右前方からの景色を擬似的に体験できる。
なんとも幸福な時間でした。

まあ、この曲、全員が同じ振りなので、うん、知ってた、みたいな気分にはなりましたけど。
それでも『We say “ヨーソロ!”』で2年生以外もヨーソロ!しとるやん!
ということに気付いて以降、ずっと見たかったのでありがたい限りでした。

ALI PROJECT

ヲタクを殺す方法を考え続けていたため記憶がありません。
ライブ自体は順当に楽しく踊っていました。

むすび:主に良かったことだけ。

というわけであにゅぱがとてもよかったよ、という話でした。
Aqoursのヲタクが多い自分のTLでもやはり今回のWUGの威力は伝わったみたいで、最近行ってないくせにイキリヲタクになりかけています。
この手のイベントではコラボとかゲストとか、やっぱり楽しい要素が多いですね。
今回はAqoursだけがカバーなしでしたので、今後、例えば別のスクールアイドルの曲をカバーしちゃうとか、そんな展開にも期待したいところです。
別にμ’sに限らず、ダンスなうとかね。

ああ、それにしてもAqoursは本当によかったなあ……なんでヲタクが息をする権利を神は許しているんだろう……。

B! LINE