雑談のルールなんて本を聴いてる
雑談のルールなんて本を聴いてるので、一部内容についてまとめてみる
概要
- 雑談は信頼関係を構築するために有効。
- 雑談が苦手なのは7割ほど。大体の人が苦手に感じている。
- 雑談が苦手な人は他人の評価に縛られている。
- 雑談を省くのは緊張が続くということ、緊張が続くと疲れてしまう。信頼関係も築けない。
- 雑談を振られると嬉しく感じるはず。他の人も同じ。
単純に話し下手な自分には話すことそのものへの苦手意識が大きく、会話そのものへのハードルが高いので単純に受け取ることが難しかった。
世の中の人はそうらしいという理解はできた。
ビジネスでの雑談の役割
- 雑談を拒否する人は、押しに弱いことを理解している。だから硬い態度になる。
- それがわかっている人にとっては攻めやすい。
- 雑談はビジネスの場と違い、結論がないもの。結論から話すべきという一般的な報告などの形式は当てはまらない
- 雑談を好まない、イコールで相手と関わりたくないというメッセージになってしまう
- 雑談をしない風土はよくない
- 新しい発想が出てこない
- 雑談はビジネススキル
- 雑談の5つの意味
- 時間潰し
- 親密度アップ
- 感情を分かち合う
- 思いつきの整理
- アイデア出し
- 信頼関係がなければ、冷たい態度で簡単に断れる
雑談のコツ
- 雑談の準備をする、体験を言語化する
- 一般的なネタ
- 天気の話
- 質問で終わる
- 趣味の話
- ニュース
- スポーツ
- 芸能
- 知り合いの話
- 家族
- 健康
- ファッション
- 食べ物
- 住まい
- 肩の力を抜くと緊張がほぐれる
- 名前を覚えるのが苦手
- 呼ぶことで覚える
- 同じ名前を連想する
- 否定的な言葉で話を終わらせない
- 明るい話題を選ぶ
- 旅行や学生時代の話は明るい話題になりやすい
- 相手を魅了する話題=相手自身の話題
自己紹介のコツ
- 自己紹介を作り込む
- やっていることを丁寧に説明する
- フルネームで名乗る
- 仕事の対象を明確にする
- 何をしている人なのか? をわかりやすくなる
- 自己紹介のパターン
- 名乗る
- 名前の字を紹介する
- 仕事を詳しく
- エピソード
- 締め
- 最後が重要、心意気を示す
- 名乗る
- 印象に残ることを目指す
- 食べ物と組み合わせる(〜〜の人、みたいな覚えられ方)
- 芸能人との誕生日ネタ
- 芸能人との似ているネタ
何を話せばいいのかわからない人のための雑談のルール (中経の文庫)[Kindle版]
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松橋 良紀 KADOKAWA / 中経出版 2013-11-14