雑談のルールから見えてくる、ヲタクの会話ベタについて
今日も今日とてブーメラン。
ちゃんと話を続けようとしてるのに少し言葉に詰まっただけで『がんばれー!』とか叫んでMCぶった切るヲタク、普段の会話でも相手の発言を待てないタイプっぽいし苦労してそう
— 怒り狂うアルパカ (@takoyaki_bot) 2017年2月27日
あると思います。
待つのも話術
『雑談のルール』という本にあった話なのですが。
相手が考えているときにきちんと待つと、それが信頼につながる、というもの。
『伝わる! 修造トーク』という本でも似たような話があります。
相手が考えているときに『それって、こうですよね?』なんて結論を急いでしまうと、『そうですね』で話が終わってしまうし、本当の心からの言葉が出てこなくなる。
話上手は聞き上手、というのはいろいろな話術に共通する真理のようです。
確かに、『この人はちゃんと自分の話を聞いてくれる』というのは安心できますよね。
逆に、こちらの話をきちんと聞かない、勝手な解釈で積極的に誤解してくる・・・そんな相手なら、会話云々の前に付き合いそのものを考えたくなります。
待たせてしまう人の話術とかないものか。
自分もつい口を挟んでしまう厄介者ではあるのですが、同時に会話のなかでテンポが遅いとよくいわれることもあります。
どうにもこの手の訓戒って、テンポの早い人が遅い人に合わせることを教えるものはあっても、その逆の方法を教えるものはないような気がします。
僕が知らないだけですかね?
何を話せばいいのかわからない人のための雑談のルール (中経の文庫)[Kindle版]
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松橋 良紀 KADOKAWA / 中経出版 2013-11-14