浦の星の制服がわからないままでなんとかなりそうもないので整理するところから始めよう
浦の星の制服事情には以前から疑問を感じているので、この機会に整理してみたい。
夏服
なぜか一年生のみ袖がない。なんなんだろうあれ。ほんとに。
最初に見たときには、生徒減少に伴う予算削減の関係で布地が減らされたのかな、なんて思っていた。
だがアニメ版では3年生も1年生時点では袖なしだった。
少なくともアニメ世界においては、2年次への進級時点で買い直しているらしい。
制服事情には明るくないのでそういうものなのかもしれないが、わりと学校の制服の出費というのは家計に痛手を与えるものだという認識がある。
なので、袖の有無で制服を2着買わねばならないという学校事情が見て取れると、なかなかクレイジーな学校だなと思ってしまう。
あるいは服が学年とともに進化するなんてファンタジー世界なのかもしれない。
それこそ妄言ではあるが。
冬服
夏服に比べると冬服はまともかと思いきや、三年生だけ普通のスカーフで二年と一年はリボンになっている。
これまたなかなかの謎である。
この違いは単に制服の着こなしの問題で、あの形にするのが2年と1年の間でのみ流行っている、とかなのだろうか。
スカートをミニにする、みたいなノリで。
あるいは生徒獲得のためにいろいろな策を講じた結果かもしれない。
3年生だけ当てはめないのは意味がわからないけども。
学年別?世代別?
ところで自分の経験なのだが。
スカーフやネクタイ、ついでにジャージなど、学年ごとに色分けされた学校指定の品々は学年ごとではなく、3年周期で入れ替わるものだった。
上級生の色だったものが年ごとに下級生になっていくので、なかなか違和感があるのだが。
しかし金銭事情を考えれば3年間同じ色の方が都合が良いわけで、自分としてはそれが当たり前だと思っていた。
なので学年ごとにさも当たり前のようにスカーフの色の変わるラブライブ!シリーズの描写は違和感があったりする。
さて、現実にも、学年ごとに装備の色が変わっていく学校というのはあるのだろうか。
めっちゃあった。
ジャージを毎年買い換える金持ち学校があるのかはわからなかった。
旧冬服
さて、一番の問題である旧冬服・・・ということになっている黒セーラーである。
旧冬服で、姉妹で代々使う家庭のためという謎の配慮によって衣替えの中継ぎとして使われている、らしい。
え、いやいやいや、無茶でしょいくらなんでも・・・。
その理由はさておくとしても、衣替えの中継ぎという限定的すぎる時期にしか着ない割に1年生や転校生すらも、当然のような顔をして着ているのが本当によくわからない。
黒セーラーというパーツ自体は嫌いではないのだが、いっそ生徒全員が突然喪中にでもなったような薄気味悪さを覚えてしまう。
むすび:ひとまず整理してみたが。
というわけで夏服と冬服、旧冬服について気になるところを書いてみた。
つまらないツッコミと思われるかもしれないし実際そんな内なる声はあるのだが、以前からどうにもこうにも答えの見えない問題だったので一旦書いてみた次第。
しかし書いてみてもやはりわけわからんとしか思えない。
真理にたどり着くまでは、まだまだ長そうである。