イケハヤさんを眺めるためにバクテリアが田舎シェアハウス大会議に行ったらかなり消耗した
先週末、こんなイベントに参加してきました。
田舎シェアハウス大会議 #1
備える人感あるなあとか思いながら聞いてました。これこれ。
プレッパーズ~世界滅亡に備える人々~
参加しての感想は、いろいろ学べることがありつつも、自分には向いてないなコレ、というものでした。
向いてないイベントにわざわざ行って感想書くとかテロかよと思いつつ、早めに書いておこうと思います。
主目的:イケハヤさんを眺める
イベント本編自体は、様々な方の発表が聞けて、有意義な時間を過ごせました。面白かった。
特に農村JACKがほんとに面白そうで、今後とも気にしていきたいなと思ってます(具体的にイメージ湧いてないけど)。
で、主目的だったイケハヤさんを眺めるという目的も達成できました。なんかすごいかっこいい人だなと感じました。
何しに行ったのか。不明です。
そんな感じで、薄っぺらい感想しか並べることができません。
というのも、僕自身はシェアハウスってものをほんとに理解できてないんです。
まず、どれくらい理解できていないのかも理解できていませんでした。
たぶん、発表のなかで出てきた、『ドラマで見た』とか言ってた地元のご老人がたの方が理解している気がします。
価値を理解できていない
そもそも、価値を理解できていないんですよね。
参加しておいて何なんですが、正直なところ、人との交流とか助け合いとかいう言葉に、ピンとくるものがありません。
そういう人は参加しちゃいけないですね。
そんなことすらも理解できていませんでした。
例の『絶対に死なないシェアハウス』についても、なにかすごいことをしようとしていて、それはおそらく面白いことなんだろうなという認識です。支援してはいますが、狩猟に惹かれてですし。
肝心の『絶対に死なない』という部分は、やはり理解できてません。月5万稼げて衣食住完備ならそりゃ生きていけるでしょ・・・? みたいな。
いや、都会では月5万では生きていけないですし、そこはいいなと思うんですが。そういうことじゃないですよね、たぶん。
そして、そこに突っ込んで考える気もないんです。
生存競争脱落待ちな自分に気付く
登壇した方は何名か、『東北大震災の危機感に突き動かされた』的なことを仰られていました。
そこにも、人種の違いを感じました。
僕がその当時に考えていたことといえば、
棚から落ちてくるホコリのせいで、買ったばかりのコーヒーが駄目になったー!
だの、
余震くらいで騒いでんじゃねえよテストこなさないといけないんだよクソが・・・!
だの。
・・・たぶん、社畜として訓練されすぎて、生存本能的なものが欠けてしまったのだと思います。
都会の人と田舎の人
そんな風に、人とのつながりに価値を感じることができなくなっている人って、多いのかなと思います。いや、僕だけかもしれないですけど。
で、なんで自分はこんななのかなって考えたんです。
そしたら、都会で最低限の暮らしに必要な能力しか身につけてこなかったからかな、と。
ここでいう都会っていうのは、どんな人間でもある程度のブレの中なら似たような人生を生きていけるような仕組みという意味で言ってます。いわゆるレールの上の人生ってことですが。
大多数の、神のり弁さんの言うところのバクテリア、イケハヤさん言うところの消耗している人たちは、このレールを辿ることに特化しすぎて、田舎の暮らしに必要なパラメータが皆無。
ただ、別に都会の摩擦にも耐えられているわけではなくて、消耗してるんですよね。でなかったら、このようなイベントに足を運んでいませんし。
なかなか簡単にはいかないよなあと強く感じました。
むすび:消耗しました。
というわけで、バクテリアがバクテリアを養分としている当の本人たちに大した覚悟もない状態で近付いたらひどく消耗した、という話でした。
実際、イベントの後から翌日までずっと頭が痛かったんです。ただの風邪かもしれませんけど、彼らの発する陽の気が瘴気として作用したのではないかと勘ぐっています。ありそう。
ほんとにあるいは、現状への不満を気づかないレベルで感じ取ったのかな、とも思います。最近慣れきっていた『憂鬱な月曜日』が、改めて憂鬱になった、みたいな。
そうだとすると少しは希望も感じるのですが、生憎と火曜日になってみて、体調は元通りになりました。
どこまでいってもバクテリアからは抜け出せる気がしません。
とはいえ別に書くことをやめようとは思いません。いや、やめたら楽になるだろうなという考えは脳裏にちらつきますけど。
最終的にバクテリアよりも上の種族に進化できたらいいなあとか、そんなことを考えつつ、これからも頑張るしかないので頑張ります。