みんな飽きたみたいだから某西野さんの『お金の奴隷解放宣言。』を穏やかな心で読んでみようと思ったけど気持ち悪くて無理だった。

今更感。

どうにもどっかの課長みたいに沸点が低い自分は簡単にファイアしてしまうので、話題が過熱していたここ数日は意識して避けておりました。

で、みんな飽きたみたいですので、読みました。お金の奴隷解放宣言。

え、これめっちゃいい話じゃない・・・? 世間がバカ騒ぎしてるせいで避けてる人は読んだ方がいいですよこれ。ちょっと泣きそうになった。なんで批判されてんのこれ。

ギブ&テイクならぬ、ギブ&ギブ。確かに、これから目指していくのはこういう形だと思うんだけど、違うの?

なんて困惑してます。

批判に思うこと

いろいろとTLに流れてる批判は見かけたけど、大体ちゃんと読んでないですね。『お前それ当座の金なくても言えんの?』とか『クラウドファンディングで実現したのに無料化なんて』とか『図書館に寄贈すればいいのに』とか。

本筋に関係ないじゃん。

すでに穏やかな心じゃなくなってます。

というかちょっと世の中に引いてる。えー・・・こういうの見て怒る人いるの? ないわー・・・。確かに、これを批判するのは糞ダセーとか、高知のプロブロガーに煽りの材料として使われても仕方ない。

絵本の無料公開

というかそもそも、そこまで過剰反応する話じゃなくないですかこれ。絵本の無料公開って、通販サイトでやってるところもありますよ・・・? 趣旨はちょっと違いますけど、同じ絵本なんだから結果はあまり変わらんでしょう。読めるのは一回きりですけど、1000冊くらい公開してるからたぶんこっちの方が影響大きいですよ。

絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら

それにしても、批判してる側に比べると擁護側の熱をあんまり感じなくて不思議だったんですけど。ちゃんと調べたら、非常に納得しました。擁護側にとっては前提レベルの『当たり前』にケチつけられてるようなもんですよねこれ。そりゃ反応も嫌々になるよ。

明坂さんの件

明坂さんの件についてはまだ見てません。明坂さんの反応をブログでネタにした、という程度の知識だけがある状態で、発端の記事を読んで、ここまで書きました。ヲタクとしては、変なことを書かれていたらと思うと気が気でないのは事実です。ナノナノの頃から知っていますし・・・。

で。

見ました。

・・・。

く・・・くっだらねぇ・・・。

いやー・・・なんていうか・・・期待した自分が馬鹿みたいじゃないですか。普通のことしか書いてないですよこれ。

むすび:特にないです。

クリエイターに人格の素晴らしさを無駄に求めるクセに、人格が悪いことを前提に行動を評価するのってなんなんでしょうね、ほんと。クリエイターに親を殺されでもしたのかな。

芸人さんの世界の上下関係の厳しさとか、今日日小学生だって知ってるじゃないですか。ということは、そういう厳格な礼儀作法という下地があるはずの人なわけで。

なんでそういう文脈の上にあるはずの人のやることを、人気取りとか話題作りのためだけの考えなしだと信じられるんだろう・・・というか、なんでよく知らない人をそこまで見くびれるんですかね。

ただただ不思議です。

B! LINE