腹筋はねじって鍛えろって自転車の学校で習った。

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腹筋を鍛える

読んでおられる方におかれましては、トレーニングなぞ、しておられますでしょうか。

僕は最近は腹筋を鍛えております。ねじって。

具体的には正拳突きストレッチポールです。

ごめんちょっとわかんない、と言われたような気がします。もし気になる場合は読み進めていただければ。

ちなみにタイトルの通り、自転車の教科書の受け売りと、実際に習ったことをまとめて書いています。

鍛える理由

まず、鍛えるにも理由があり、その利用によっては鍛え方も変わってくるかと思います。ボディビルダーが必ずしも運動に強いわけではないことを思えば当然ですね。

僕の場合、理由は自転車のためです。もっと言うと内浦に行くためなんですが。ヲタクとしての執念深さをモチベーションとして利用しています。

自転車と腹筋の関係

さて、自転車に腹筋がなぜ必要かという話もあるかと思います。この場合の自転車というのは、スポーツ用自転車です。あれは前傾姿勢を取ります。腹筋・・・というか、体幹なんですが、体幹が強いことで、前傾姿勢の体を支えやすくなるわけです。

体幹で体を支えられなければ、その重さはすべて手に行きます。その負荷を減らせるわけですから、要するに疲れにくくなるということです。

自転車に必要な腹筋

次に、自転車に求められる筋肉についても触れておきます。単純に体幹を鍛えるというだけなら、他にもトレーニング方法が巷にはあふれています。

そのなかでわざわざねじるという方法を取るのはなぜかというと、自転車にはしなやかな体幹が必要だからです。

筋肉で支えるというと、力を込めることを想像すると思います。でも、自転車は腹筋に力を込めても進みませんよね。体全体を動かす必要があります。ところが、腹筋に力を込めたら動きづらくなってしまいます。

腹筋に力を入れなくとも、自然に体を支えられる。そんな、言うなれば粘り強い筋肉を手に入れる必要があります。

力を入れずに鍛えるには

鍛えるというのは、一般的には力を込めることを想像すると思います。でも、これは筋肉が縮こまり、固くなるという結果を招きます。

先ほど紹介した必要な筋肉を思えば、これは好ましくないですよね。そこでねじるわけです。

ねじることで筋肉は伸びます。そしてわずかに裂けます。その傷が超回復することで、力を入れずに筋肉を鍛えることができます。

そのあたりは、一般的な筋トレと同じです。

鍛える方法

さて、長くなりましたが、ここからはねじって鍛える方法を紹介します。
とはいっても基本的には『力を入れず』に『筋肉を伸ばす』ことができれば何でもいいです。

正拳突き

正拳突きをします。もちろん腹筋には力を入れません。自転車のためなので、立ちこぎをするようなイメージでやるとよいかと思います。

これがなかなかバカにできません。腹筋をねじるということを目的として正拳突きを50回もしていると、かなり深刻に腹筋が痛くなってきます。

ストレッチポールを担いでねじる

ストレッチポールを肩の後ろに担ぎ、頭を動かさないようにしてぐるぐると肩を回します。ちなみにストレッチポールは高いので、廉価品のアクシスフォーマーを買うとよいかと思います。

廉価品は性能が悪いのでは? と思うかもしれません。ですがこの製品はもともとストレッチポールを作っていた業者が作っており、性能はストレッチポールとなんら変わりません(いろいろ事情があるらしいです)。

これは筋トレにもなりますが、腰回り、首周りの筋肉を伸ばすことができるため肩こりの解消になります。数十回も回し終えると、首周りの血行がよくなっていることが感じられます。

負荷を上げるには

上記の筋トレの負荷を上げる場合は、体を傾けるとよいです。その状態で上記のねじる動作をすると、頭の重さによって筋トレの効率を上げることができます。

もちろん力が入っていない状態でやらないと意味がありませんので、いたずらに負荷を上げてはいけません。

むすび:楽に乗るために

そんなわけで、自転車に乗るのに必要な筋肉の鍛え方として、ねじるという方法を紹介してみました。

自転車に乗るのに体幹なんて・・・と思うかもしれませんが、効果は確かです。この間、3週間ぶりに自転車に乗ったときも、特に違和感なく乗ることができました。

自転車に乗る機会が開きがちな冬の間のトレーニングとして、とてもおすすめです。

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