新年早々であれですがアルパカのやぼうと住宅ローンの話です。
内浦に住まうというやぼうについて。
新年所感
もともとラブライブ!サンシャイン!!に対してあることないこと書き散らすだけのブログだったし、さらにもとをたどれば久保ユリカさんに懸想するだけのブログだった。
本当にもっともっと元を辿ると、アクセス数を稼ぐため、検索にヒットしそうな言葉に対して何かコメントするだけの記事を量産するだけの、はなはだ生産的でないブログであったことは、あまり表沙汰にしたくはない過去である。
そのようなブログだった、のだが、最近一つの目標を抱くに至った。
内浦で暮らしたい、という目標である。
花丸さんの住まう土地に住みたいなどというストーカーじみた願望もあるが、それ以上にあの土地は魅力的であることは、訪問された方であれば異論はあるまい。
ゼロからイチへ。
自分がそのイチになれないものか?
そんな気持ちになっている。
だが、ここで一つの問題にぶちあたった。
少ないし高い。
まず、何をおいても物件が高い。
東京から離れるとなれば、どうしても頭に浮かぶのは『まだ東京で消耗してるの?』のあおり文句。
しかし、これで田舎で固定費を下げて・・・というのはまったく望めそうもない。
おそらく東海地方ではまだまだ東京から離れられていないのだろう。
それに、なんだかんだ言っても観光地であり、景色の美しさは折り紙つき。
最近は静岡のあたりから、東京へ通うという選択肢を提示して売り出していたりもする。
安く引っ越そう、なんて考えは現実にはなかなか厳しそうであった。
住宅ローンという希望
そんな折、とある物件を見つけた。
何千万円とするのがざらななか、数百万円という価格。
さらに、立地も内浦三津。
山の中にあるためにそんな価格になってしまってはいるものの、そこまで極端な場所ということもない。
しかし問題は、僕にはその数百万すら出すことが叶わないという現実である。
住宅ローンに希望を見出した時もあった。
ローンが無茶なのは、うん千万というローンを組むからではないだろうか?
いろいろと住宅ローンについて勉強してわかったのは、ローンの上限と言われているのは年収の5倍程度だということだった。
ローンの期間にもよるだろうが、月々の支払いにして、およそ10万とちょっと。
いや確かに頭おかしいでしょ・・・と思った。
だが、逆に言えば、数百万円のローンならば案外ぽーんと通るんじゃないか?
なんてことも考えたりした。
だが、さらに調べるにつけ、だんだんとその可能性は難しいことを自覚するにいたった。
住宅ローンの制限
まあ僕がもっともらしく語る前にGoogle先生にでも聞いてみれば一発なんだけど。
住宅ローンについては以下のような制限がある。
- 自分が住む家であること。
- 店舗などを構えてはならないこと。
大きくはそんなことがあった。
住宅ローンは、ただ単に住むことを目的としている人を目的として超がつく低金利でお金を貸すという仕組みだ。
つまり、とりあえず東京で仕事を続けて、ローンだけ組んで、家を手に入れることはできない。
また、店舗として収益を出すこともできない。
その場合は金利が高くなるだろうし、そもそも利益が不安となれば融資すらままならないだろう。
店舗として利用する空間が建物全体の51%以上あればいいという話もあった。
問題は、それは新築の話であって、中古の建物の場合は住居として利用する部分の面積分しかローンが組めないのだそうだ。
仮にこれで半分だけローンを組むとしても、残りはまだ数百万円をどうにかするアテは僕にはない。
むすび:そんなわけで、アルパカのやぼうはいまのところ厳しそう。
こんな感じで、なんとなく思い描いていた(なんとなくだからダメなのだろうが)、内浦に移り住み、ゲストハウス的な設備を運営してだらだらと生きる、というやぼうは墜えそうなまっただなかにある。
ゲストハウス、できないかなあ。
僕じゃなくてもいいんだけどな。
誰かやってくれないかな・・・。