歩きスマホと普通によそ見して歩いてる人。どっちのがイラっとする?
歩きスマホと普通によそ見して歩いてる人。どっちのがイラっとする?
ふと、気になった。
歩きスマホ、確かに邪魔だ。
自分もやってしまう時はあるが、それはそれとして。
それだけじゃない、なんかイラっとさせる何かが、あいつにはある。
実際のところ、単純に邪魔だというのはわかるけど、その邪魔さ以上にヘイトを浴びているような気が。
「そんな言うほどか?」みたいな。
たとえば、単純によそ見して歩いてる人がいたとする。
でも、そういう「ただのよそ見」には、そこまでイラっとしない気がする。
この差はなんだろう?
少し考えてみたが、これはおそらく、避ける側になったときに発生するコストの差なのかなと思った。
つまり、よそ見してる人は、よそ見してることがわかる。
なので、避けるしかない。
そこに判断の余地はなくて、ストレスは発生しない。
しかし、スマホを見てる人はぱっと見は正面を向いている。
しかも、たまに、前も見ていたりする。
その辺りは判断がつかないし、わかりづらい。
避ける必要があるか、そこまでないか、行けるか行けないか、いちいち判断してやる必要がある。
その辺のストレスの差なのかなあ、と。
そんなことを思った。
もう一つ考えられる原因としては、単純に顔はこっちに向いているのにこっちを見ていないこと。
つまり、『無視している』と相手に感じさせてしまう、なんてこともあるのかな。
そう考えてみると確かに、正面を向いて俯いて歩いているのは、はたから見れば突進か何かにしか見えない。
そしてそれは、実際に前方不注意になっているかとは無関係で、進行方向にいる人には単純にあぶねえ!としか感じられない。
そんなところが、敵視される理由か。