プロット

未定

梨子一人称
夜空はなんでも知ってるの?楽曲提供ネタ

1
Aqoursの練習?
まだ加入というかお手伝いという立場のつもりの梨子。
「ふえ〜、すっかり暗くなっちゃったね〜」
なんて言ってる千歌に笑いつつもため息をつく。
理由は、優しいと言われたから。
その言葉をきっかけに、自分でも忘れていたことを思い出したから。
千歌からは特に追求されない。
街灯の少なさに、多くを聞かない千歌の優しさと、隠そうとしている自分の想いのどちらを重ねるべきか、考える。

2
学校のシーン。
ふと、先日思い出したことが鮮明に呼び起こされる。
教室の形は違うけど、雰囲気というか何かが通じている?

鮮明に、と言いつつもかなり曖昧。
どっちが悪いのかも思い出せない。
でも、梨子にしては珍しく感情を荒げたし、そのことを悪いなと思っている。
転校の直前で、バタバタしてしまって、そのあとも何度か口を交わす機会もあったけど、そのことを直接謝れてはいない。

連絡先も知らない。
人づてに確認はできるけど、たぶんそれだけのために誰かに連絡先を聞く勇気はない。
相手も忘れているだろうし、気にしてないだろうし。
なんて思って、でもほんの少しだけ、何かが引っかかっている。


3
ミニユニットの楽曲作成の話。
元気全開DAY! DAY! DAY!はすぐに決まったが、カップリングをどうしようと。
イメージとしては雰囲気をガラッと変えたい。
切なさと儚さ。

いや言いたいことはわかるけどシャロンはプランタンにはなれないよ?
キュンとなるというよりは直接的に泣かせる感じの曲。

その辺りで梨子にアイデアが湧く
謝りたいわけじゃない。
ただ、この気持ちを表現したい。
すごい傲慢なことを言ってるのはわかるけど。

ギルキスじゃダメ、9人でもだめ。
この気持ちを表現するには、傷つくことを恐れずまっすぐに進む、シャロンが一番だと思うから。

4
書き上げた曲のお披露目。
みんなでわいわいしてるなか、花丸が妙に真剣に歌詞をプリントした紙を見つめている。

その日の帰り、千歌に誘われる。
十千万?
花丸に聞いた、と前置きして、歌詞にすごい実感がこもっていたから、実体験とかがもとになっているんじゃないか、とか。

打ち明ける。
こんなこと言って、軽蔑されるかもしれないけど。
私、千歌ちゃんが言ってくれたみたいな、優しい人じゃないの。
そんなの当たり前だよ。優しいばっかりの人なんていないし、っていうか梨子ちゃんに今まで何回も怒られて、その度に梨子ちゃんは怒ると怖いから、もう怒らせないようにしようと思ってるし…
そこまでいって、言いすぎたか!?と慌てて口を閉じる。
千歌、恐る恐る梨子を見る。
梨子が笑う。グダグダしつつ終わり。

5
オトノキに届くCD。
作詞、梨子ちゃんだって!?みたいなかんじ。
夏休みにでも行こうか、とか。
◯◯も行くでしょ?梨子ちゃんにあのこと、謝っておきたいって言ってたじゃん
え?…ああ、忘れてるでしょ、っていうか覚えてたんだ…
ひどいんだー。梨子ちゃん、なんどもごめんねって言ってるよ?
曲のはなしじゃない。直接言うならメッセージでもなんでもつけるでしょ?
それもそっか…でも行くでしょ?
そうだね、いこうかな。
よし決まり!じゃあ、返事書くからさ…
ええ??そんなこと書くの?

6
CDありがとう。いい曲だね。
みんなちょっと、じんとしてたみたいです。

それと、まだくわしく決めてないんだけど。
夏休み、そっちに遊びに行きます!
いろいろ案内してね!

PS.遅くなんてないよ!
こっちこそごめんね。

って言ってた(って書かないとイヤって言ってた)。

B! LINE