順を追って考えてみよう。3

はなまるびぃ加入までの妄想をPVからしてみようという試み。
アニメが始まるとおそらくそのあたりも描かれるだろうし、そこで模範解答を見てしまったら、どうしても自由に考えることはできなくなってしまう。
なので、それまでに考えねばと必死である。


さて、前回はキリがいいと感じたのだが冷静になってみると全くキリがよくなかった。
ルビィがダイヤさまの言いつけを破ったり、なんなりして、ダイヤさまが気をもむようになったところに、マリーが何かして、プールのシーンにつながる?
などと考えていたのだが。

ぶっちゃけ自家撞着を起こしている。
マリーが動いたのは、ダイヤさまに関する何かのはずだ。
そこでルビィの人質に関する何かについてのやりとりがあるとは考えにくい。

うーん。
一回、状況を整理してみるか。

まず、一年生。
おそらく、プールサイドのシーンの時点で、Aqoursに加入しているものと思われる。
音楽室のシーンの後、なんやかんやあって加入したのだろう。

だが、仮入部なのか入部したてなのかなんなのか、ダイヤさまにダンスを披露(できてないけど)はしていない。
おそらく順序としてはヨハネが一番先に加入していると思われる・・・が、このことから、順序はあったとしても、そう大きく変わらないタイミングで加入したのではなかろうか、と考えられる。
まあそれはさておき。

ここで重要なのは、ヨハネと花丸さんは蚊帳の外のようになっていることだろう。
ヨハネはともかく、花丸さんに関しては、ルビィこそがスクールアイドルをする原動力のはずだ。
それがこのシーンで落ち着いているということは、ここでの議題はルビィの活動の是非ではないということになる。

やはり、ルビィの活動についての問題や花丸さんの加入問題は、プールのシーンの時点で解決されているのだ。


その上で、ダイヤさまについても加入させようと企む千歌に、マリーが入れ知恵した、という流れになるのだろう。
言葉は壮絶に悪いが。

さて、とすると、プールのシーンは一年生と関係がなくなってしまった。
ということは、そのあたりの処理はシーンとシーンの間に適当に済ませられてしまっていることになる。

どうしたものか。

正直なところ、ここで解なし、で終わっても仕方ない気がするが。


せっかくなのでもう少し考えてみよう。

ただもう面倒なので、いっぺんにイベントをこなす方向で考えていく。

ポイントは3つ。
ルビィの人質問題。
花丸さんの加入問題。
そして、これらの問題が他のイベントに比べて比較的比重が軽いものであること。

最後のポイントは、メタなのかなんなのかわからないが、PVを作るにあたってはカットされたシーンであるということを念頭に置いたものだ。
おそらく、そんなに大した問題ではないのだろう。
だからカットされている。
だから、そんなに変化球を考える必要はない。


さて、そうすると何が考えられるか。

花丸さんは、「幼なじみのルビィちゃんを放っておけなくて」、スクールアイドルになったらしい。
これはもう、姉のプレッシャーに負けそうなルビィを助けるために、自分もやる、と言い出したとかでいいんじゃないか(なげやり)と思う。
恋アクのボイスドラマでもあったやりとりで、おそらくAqoursの中では定番になっているだろうから、目新しさという点でカットされる公算は高いだろう。


あとはその経緯について、衝動的なものだとか、一晩悩んでの結論だとか、いろいろ考えられるパターンはあるが、その辺についてはたぶん実際に話を作るときにどうするかの問題でしかないだろう。


例えばどんなんがあるかな。
実はあんまり具体的に思い浮かんでない。

というか、ルビィがスクールアイドルのために習い事をやめるとか、姉を説得するとか、その辺をどうにかするだけなら、別に一緒にスクールアイドルになるなんて必要はないのではなかろうか。


一緒に説得の場に出向いて、手を握ってるだけでよかろう。
ということは、人質問題と花丸さんの加入問題はまた別の話なのだろうか?

となるとここまで考えてきたのはなんだったのかという話になるのだが、ルビィ自身の問題を、すぐそばでなんとかするために、スクールアイドルになったのかもしれない。

ルビィ自身の問題。
男性恐怖症とか、緊張しいとか、その辺りか。

もはやPV関係ない。
いや、PVでは描かれてないんだから当然ではあるのだけど。

ほんとにここまで考えてきたのなんだったんだよ。

B! LINE