順を追って考えてみよう。
現在出ている情報をもとに、可能な限り矛盾のない流れを考えたい。
まず、Aqoursへの加入時期だが、PVを前提に考えると、ルビィの加入はヨハネの後になる。
まあ、千歌の周りにいる人と、真っ先に飛びつきそうな人、の次と考えれば、実際そのあたりではないだろうか。
また、その他の話と総合すると、そのタイミングで花丸さんも加入しているようだ。
ここでまずいくつかのパターンが考えられる。
ルビィの加入は自薦か、他薦か?
どのように千歌たちの活動を知ったのか?
加入にあたって、ダイヤさまはどのように関係してくるのか?
花丸さんの加入は、ルビィと同時か、それとも少し遅れてか。
などなど。
自薦と他薦の違いは、結局のところ話を聞いたルビィが、自発的に動くかどうか、という違いだけだ。
おそらく、話を聞く経路についてはそんなに多くはない。
勧誘(恐らくは千歌の)に遭遇する、ポスターを見る、花丸さんやヨハネに教えてもらう。
そんなくらいだと思う。
ダイヤさまの話を出したのは、直後に発生するであろうダイヤさまの加入イベントを見据えたものだ。
PVにおける、プールで踊るよーちかなんに下手さ加減?に業を煮やした?ダイヤさまがプールに跳び下りるシーン。
その伏線がこの時点であるのかないのかを気にしている。
本人の自己紹介でも、妹が人質に取られた・・・なんて言っているが、実際のところはどうなんだろうか?
これについては、今のところ僕の中ではダイヤさまの照れ隠し、というか言ってるだけ、という解釈をしている。
というのも、ダイヤさまがプールに飛び込むシーンからは勝負などという単語は全く見えないから、というだけではあるのだが。
もちろんその直前、ダイルビが学校から去るところからシャイニーさん、からのプールのシーン。
この間に何かあったと考えることもできるのだが、ただ、なにがあったかを推測するには、どうにも幅がありすぎる。
ので、描写されている部分をつなげて行く方向で考えたい。
そんなわけで、ダイルビが学校から去ってから、プールまでのシーン。
この部分について、各シーンのつなぎ部分をまずは補完していきたい。
最初に、ダイルビが学校から去るシーン。
2人の態度からして、スクールアイドル部の存在を認識しているのは間違いなさそうだ。
時系列的には、ダイヤさまの勧誘後、ルビィの加入前、という感じだろうか?
次にマリーだ。
プールのシーンの後に、ダイヤさまがプールに飛び込むのを見届けて、微笑んで立ち去っている。
とすると、その状況がマリーにとって狙ったものであると推測できる。
ならば、何を狙ったものなのか?
前後関係を考えると、ルビィかダイヤのどちらかが、どうにかなることを期待していたように見える。
後のシーンがダイヤさまメインであることを考えるに、また、同学年であるということを鑑みても、狙いはダイヤさまであると言えそうだ。
とすると、このシーンでマリーは何を読み取りったのか?
なにをして、次のプールのシーンにつながったのか?
という2点が疑問として上がる。
が、この回答としては、ここまで前提を固めてしまうと、もうこれしかないと思う。
・ダイヤさまの興味ない態度が振りにしか見えず、参加したがっているように読み取った。
・ダイヤさまの説得のチャンスがあると、千歌たちに伝えた。
マリーにはダイヤの態度が振りにしか見えない、というのはなかなか趣深い気がする。
果南ではなく、マリーがそれを読み取ったという点がそれだ。
付き合いの長さという点では、果南の方が長そうに感じていたのだが。
あるいは、果南のそういう類の注意力は、ダイヤさまにはあまり注がれないのかもしれない。
説得のチャンスについては、プール掃除の募集が近くにある、ということを伝えたのではなかろうか。
その背景としては、ダイヤさまが初回の勧誘以降に、千歌と対話する機会を避け続けていた、なんてことがありそうだ。
ちょっと仕事がアレで続き書けられるかわからんので一旦投稿する。