花丸さんからもらったチョコ?

バレンタインネタの続きだよ。
まずは状況を整理してみよう。

・花丸さんは毎年ルビィと手作りのチョコを交換している。
・花丸さんはチョコを他の人にあげるのは初めてなので緊張している。
・渡されたチョコのうち、ハート型のものはルビィ作で、星形のものは花丸さん作。
・このルビィ作のチョコは、前述のルビィとのチョコ交換イベントで入手したもの。
・いつか花丸さんとルビィは一緒にお嫁さんに行くかもしれないずら。


このうち、最後のお嫁さん云々は、内浦仕込みのウチウランジョークだと思われる。
まさか重婚上等のぶっ飛んだ貞操観念を持っていることはないだろう。
・・・いや、逆に古い家庭なら妾の存在に抵抗がない可能性もあるか?
<s>まさかその関係で普段の話に両親があまり登場しないとか</s>
怖くなってきたので考えるのをやめよう。


さて、前回でも触れたが、状況を鑑みて、どうしても僕の中で納得行かない部分が存在する。
それが、『ルビィと交換して入手したチョコが横流しされている』という点だ。
言葉は悪いが。

こういったシチュエーションに際しては、他人の手作りチョコを渡すのはおかしくないだろうか?
僕が知らないだけで普通なのかもしれないけど。
正直バレンタインと言うイベントはゲームとかアニメでしか知らないんだ。
勘違いだったらごめん。
ひとまず、ここではそういった行為は不自然だという前提で話を進める。

そんなわけで、その部分に納得の行く回答を出したいというのが今回の目的である。



まず、思いついたことを書き出してみる。
・ルビィのハート型はわかる(『ちっちゃなルビィのちっちゃなハート、受け取ってください♡』のフレーズでお馴染みだ)が、星形はどこから出てきたんだ。
・君ここ衣装では花柄とハートを、ルビィと花丸さんとで交換している。星ではない。
・浦の星?
・中の人つながりで星に見せかけたウニという可能性。なさそう。
・というか一種類しか作らなかったのか?
・枚数には言及されていないから、そこはわからない。
・どっちが作ったチョコかを判断できるようにしたのはわざとだろうか?
・ルビィは花丸さんと交換したチョコが別の人に渡ることを知っているのか?
・『花丸さんから相手に渡してもらうため』にチョコを渡した、という方が自然な気がする。


書いているうちに妄想がまとまってきた。
大まかには以下の目的があったものと思われる。

『ルビィが恥ずかしくてチョコを渡せない相手に、花丸さんを経由してルビィのチョコを渡す』


また、細かい部分では、以下のパターンが考えられる。
・言い出したのはどっちか?
・ルビィはこのことを知っているのか?
・ルビィは単純に恥ずかしいだけか、好きな人だから恥ずかしいのかどっちか?
・上に派生して、花丸さんはルビィの気持ちを知っているかいないか?
・花丸さん自身は、相手のことを好きかどうか?
・上に派生して、ルビィは花丸さんの気持ちを知っているかいないか?



さて、上記のパターンのうち、どれを採用するかだが。
個人的には、花丸さんはそこまで好きではない相手に対して、ルビィの代わりにチョコを渡した・・・という線で考えている。
根拠としては、チョコの形だ。
花丸さんが本気を出すなら、花型にするのではないだろうか。
ルビィがハートにしたみたいに。
という。
安直かな。
安直だな。

言い出しっぺについてはこの場合、悩んでるルビィに花丸さんが提案したのだろうと思う。
なんなら『オラが勝手にやることだから』なんて言っているのかもしれない。
だから、ルビィからだとは言えず、表面上は『ルビィと交換したチョコを一緒に渡している』というよくわからない状況になっているのでは。

また、最後のセリフの飛躍ぶりも、少なくとも『ルビィは相手のことを好きである、と花丸さんは考えている』が成立しないと生まれないもののはずだ。
花丸さんに関しては、冗談めかして言っているし、普通に冗談だろう。
このため、このセリフは実質、『ルビィがあなたのことを好きだと言っていました』という告白と捉えることができる。
わざわざ回りくどい表現を使ったのも、花丸さんは、できることならルビィを渡したくないと思っているからと考えれば納得できる。


ということになった。
実にドキドキサンシャインだ。

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