あけましておめでとうございます。

いや、年明けに毒にも薬にもならない記事をぶん投げてはいるのだけれど

気分的に。
どのような年越しを過ごされただろうか。
紅白でμ's見たりしただろうか。
正直なところ僕も見たかったが、時間を全く把握していなかったために、気付いたら紅白そのものが終了していた。

僕はよくわからない衝動でもってサンシャインごっこで年越しようと思い立ち、沼津に移動していた。
駅前に牡蠣小屋があったので食べてたら、紅白が終わっていたというわけだ。
ついでに年末ダイヤのために、バスも終了していた。


今回は夜の行動となるため、以前に得意げに解説していたレンタサイクルは利用できない。
なのでバスか、最悪の場合にはタクシーか、と考えていたのだが。
タクシーという選択肢も脳裏をよぎったが、結構な距離になってしまう。
そもそも大晦日の田舎で単身過ごすのがかなりきついのはわかっていたし、牡蠣小屋で酒を飲んでいたのでそのまま内浦に行っても体を全力で冷やすくらいしかすることがない。
あまり愉快な年越しにはならなさそうと判断。

時間はまだ20時頃だったため、今から寝れば3時頃に起きられると計算。
内浦までは15kmほどだから、ちょっと急いで歩くくらいの無理のないペースで3時間も歩けばよい。
朝になれば本数は少ないが多少はバスが通っているので、初日の出を拝むころには、バスを捕まえて、沼津まで移動できる・・・


 なんかいた。



そんな皮算用で、幸いにしてかなりその通りになって、内浦での初日の出を堪能できた。
東は山、西が海で、夕陽の美しさがメインであり、日の出はそれほど売りにしていないからか、同じことを考えている人間はほとんどいないようだった。
千歌っちっちの前



7:00頃に中学校周辺に到着。
他には、4人の女子グループとソロの少年が来ていた。
その頃には周囲も大分明るくなり、新年の朝、という実感が出てきていたのだが。


・・・そこからが長かった。
周囲の町並みや山々に日差しが差し込んでいるのはよく確認できる




だが、肝心の太陽が、東の山・・・なんだろう。大和葛城山? に阻まれ、一向に顔を出さない。
僕以外のメンツは、想像以上に遅い日の出に飽きたのか、周囲の明るくなったことに満足したのか、7:30頃に移動してしまった。
結局、日が差したのは7:45頃。
ファッキンジャップの端くれとして、初日の出ツイートを嗜んだ。
初日の出感はない

元旦から自己の出自と無関係な学校の周辺を、1時間近くうろつき回るというのはなかなか新鮮な体験だった。
程なくして満足し、中学校を降りると、麓のバス停には先ほどとは別の男女が待機していた。
見ると、ちょうど麓の方にも日が差し込もうかという状況だった。
幸運に感謝しつつ、二度目の初日の出を拝む。



そう言えば例の施設にも書き置きを残してきた。
「やあ」とただ一言だけ。
コミュ障にも限度があると思う。





ちなみに沼津までは電車で移動した。
最安値で移動できるルートで、4時間ほど。
うまくいくと3時間で行けるらしいが、無計画に出発して4時間なら良いほうだろう。
電車は特に混んでおらず、普通に座ることもできた。
が、自転車を持ち込んでいる場合には端の席にしか座れない。
場合によっては1時間近く立ちっぱなしも辞さない覚悟が求められる。
まあ、自転車の持ち込み、輪行についても問題なさそうなので、次は持って行きたいと思う。
そういえば、自転車を買ってしまった。
詳しくは別で書くけれど。
その金を使えば、内浦で一泊も普通にできたのではとも思うが。
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