フライパンがダメになった。
テフロンのやつである。
短寿命という話はよく聞くが、毎日に近い頻度で利用しているとはいえ、数ヶ月でダメになったというのは衝撃だった。
料理をする人間のスキルがまだ高くなく、またテフロンについての知識もなかったために高温で調理をし、当然ながら焦がしてしまい、からの金属製のフライ返しで傷をつけまくる、と、まあ、見事なコンボが決まった形だ。
調べたところによると、テフロンは剥がれると、自然に復活したりはしないらしい。
サビや焦げといった類の、外側に何かが付いているような状態ではなく、「剥がれた」という表現が示す通り、本来あったものが欠落してしまっている・・・という状態だからだ。
で、それは業者に頼むとテフロンを再加工してもらえるそうなのだが。
フライパンを調べた人間が書いている記事では、だいたいが別の選択肢を見つけ出していた。
それが、鉄のフライパンという選択肢である。
鉄のフライパンといえば、子供の頃、料理の面倒臭さの代名詞のような存在として君臨していたように思う。
手入れの手間をさも面倒そうに語る母親。
そしていつかのタイミングでテフロンに手を出して、晴れやかな顔で素晴らしさを語る母親。
そんなイメージがある。
そのせいで、テフロンこそ正義、鉄はありえない、という印象が強い。
のだが。
世の中は変わっていくものであり、それはフライパンについても同じのようだ。
窒化加工なるものを表面に施すことで、鉄のフライパンの利点はそのままに、手入れの面倒さという欠点をほぼ打ち消した、という触れ込みである。
ここまで語った内容は、概ね以下の記事で読んだ情報の受け売りだ。
楽天のアフィリしかなくて、アマゾンで買いたいと思った僕はこの記事を書いて、同居人に購入してもらうつもりでいる。
楽天での購入を厭わない方は、ぜひともこちらからの購入を検討していただきたい。
というわけで同居人氏、お願いします。