あたしってホント

モバマス6話。



なかなか衝撃的な回で、思わず吐き出したくなった。


前半のお膳立てはすべて整った的なフラグ建設と、後半でそれらを完璧にぶち壊すフラグ回収。


ハードルを自ら上げていって、越えられなくていじける・・・


「馬鹿みたいじゃん!」のセリフには思わず感動した。


さやなんとかちゃんを思い出した。


青くないのに不思議だ。


能天気なキャラが自分の馬鹿さを呪ったらおしまいである。


それが自分の本心を隠すための演技だったとしても。



Pにも軽く触れていた回だった。


過去になんかあったんだろうなー、と触れる程度だったが。


そもそもP、個室割り当てられてるしな。


独力で進められるスキルがあるんだろう。


ちゃんみおの「普通の女の子に戻ります」に衝撃を受けていたし、5話でも前川に妙に必死になっていたし、その絡みで過去に何かあったのか。


伏線を匂わせるのが露骨だけど嫌らしくないんだよなー、ほんとに。


すごい。



ニュージェネのライブ自体は、もちろんエロシアのものとは見劣りする演出だったけど、初ライブとしては確かに「当然の結果」なんだろう。


というか、悪かったとか失敗だった、なんて言ってないんだけどなあ。


Pにとっては当然の結果=今の認知、人気ならばまずまずの集客だったし、ライブの内容もちょっと悪い方に振れたけどそれも当然起こりうる範囲だし、ちゃんと最後までやりきれたし・・・と、決して悪い意味で言ったわけではないと思う。


姉ヶ崎の「よかった」の言葉も、いろいろ失敗をしているだろう自分の経験も踏まえて、その上で「上出来」だと判断しての、本心からの言葉だと思うし。


落ち込むんじゃなくて、ちゃんと受け止めて・・・という話。


まあ、それが受け入れられる精神状態でもなかったとは思うが。



あと、エロシアは自然に拍手がもらえていたんだっけ? そこはちょっと見直したい。


というかエロシアが最後は自然に笑顔になれていたのはよかった。


ニュージェネの演出に使わないできっちりやってほしかったとすら思う。



さて。


Pに失態があるとすれば、ライブ前の言葉(P的に言うとライブ前の選択肢)の重要性を軽視しすぎたことにあると思う。


自分が誤解されやすい、朴念仁なのだから、ちゃんと激励の言葉を用意して・・・って、朴念仁であることに気付かない、それこそが朴念仁である所以では有るが。



ただ、ちゃんみおが千早スパイラルに突入するとは思わんよなあ。



そしてどうでもいいと感じつつもすごいなーって思ったのは、ちゃんみおのダンスにキレがないと感じられたところかな。


あとちゃんみおも流石にそこまでバカじゃないと信じたいから、なにか別のことをさらに隠しているのかも…と思った。

B! LINE