久保ユリカの活用方法

2014年度、久保さんが初の大学祭イベントでのゲストを務めた。

そして、初回こそ落ちたものの、2次募集だったり繰り上げ当選だったりで、幸運にも全通できた。

慶應、東工大、立命館。

それぞれのイベントでそれぞれの見どころがあった。

しかし、久保ユリカというコンテンツを考えたときに、いろいろと思う部分があった。

ので考察がてらに書いてみる。

まとまるかは知らない。



主に思うこととしては、2点。

ひとつめは、今までに展開しているメディアについて。

ふたつめは、アドリブ・・・というか、ランダム性というか、について。



まず、メディアについて。

これは要するに、今まで久保ユリカという人物が関わってきたものを、イベントにどう生かすかということだ。

僕の知っている限り、ざっと以下のことをしてる。
・ファッションモデル
・グラビアモデル
・女優
・声優

※当ブログでは星空凛さんを見習って、『こっちの楢原も好きだよ』と言える敬虔な狂信者を目指しています


ネタにしやすく知名度も高いからか、ファッションモデルと声優に関する企画が多かった。

次いで、ある程度知識がある人ならば耳にしたことがある、画伯としての才能。

これも全ての大学で何がしかのコーナーが存在した。

立命館では人面しいたけの絵をプレゼントにまでしてしまっている。非常にうらやましい。


もとい。


また、近況についての話をするコーナーも多かった。

最近の仕事の話から、立命館ではインジョルシカについての裏話も出てきて非常に貴重な話が聞けた。

ならこいフェスタの話も多かった。


ここまで書いて気付いたのだが、全部参加してるんだから分類できるじゃないか。自分。

というわけで覚えている範囲で書いてみる。

慶應
・トーク 声優についての話
・トーク 写真とともに近況を語る
・イラスト お題に対する絵を描く
・大喜利 応募時のボケて!を紹介、さらに自身でもひとつ
・演技 ランダムなシチュエーションを即興で演じる
・クイズ 奈良に関するクイズ
・プレゼント


東工大
・演技 イベント進行のバックストーリーを演じる
・イラスト マスコットキャラを描く
・ファッション 参加者に対してファッションチェック
・演技、大喜利 米に偏愛を抱く妹に対する兄の一手
・トーク 応募時の質問に答える
・プレゼント


立命館
・トーク 久保ユリカゆかりの写真についてのトーク
・イラスト、大喜利、演技 4コマのオチを描き、4コマ自体も演じる
・ファッション 自身の写真を提出し、そのファッションについて語る
・演技 カップルが拗れてよりを戻すところまでを演じる、それとハッピー岡田
・プレゼント


東工大がもうひとつくらいあった気もするが。

だいたいどこも方向は同じところを向いているのがわかる。

奇手はないなという印象。



それでも結果的に、イベントとしての差異を感じる部分はなんだろう。

と思うと、先に挙げたふたつめのアドリブについてではないかなと思う。

正直なところ、久保ユリカはアドリブに弱いと思う。

本人もサプライズは苦手だと言っているし。

咄嗟の機転が効かないというよりは、考えすぎて動けなくなってしまうのではないかなと思う。

逆に、あらかじめ決まってるコメントはばっちり決めてくれているように感じる。

既存の音声・動画媒体が面白いのは、共演者による手腕が大きいと思う。

一人喋りと題されている胃痛ラジオですら、最近はちゃんこさんのレスポンスなしには成立していない。


大学祭のイベントでいうと、とっすぃ~以外は気後れしており、進行役としては不足していた。

(というかとっすぃ~が強すぎるわけだが)

そこにさらに、ランダム要素に頼ったり、打ち合わせが足りなかったのが、悪い方向に出てしまったと思う。

久保さん自身も自分なりに制御しようとしていたが、時折不安そうな雰囲気があった。

それが観客にも伝わってしまったのではなかろうか。



まとまらない。