京都水族館で謎を解いてきました。

リアル謎解きゲームが京都水族館で開催されておりました。

もちろん、東京から全力で・・・ではなく、幸運にも別の予定のついでで行くことができました。

というのも、翌日に、ミルキィライバーである友人から、ミルキィ地方巡業の京都編に誘われていて。

特にミルキアンでもないのにホイホイ参加することを決めていたのです。

しかもその友人も重度の久保ヲタクだったので、前日は奈良観光でもしようかと、金曜夜の夜行バスでの関西入りを予定しており。

ちょっと奈良観光を早めに切り上げるだけで参加できるやん!

という謎な流れでの参加でした。ありがとうミルキィ。

会場は閉館後の京都水族館。

ただでさえあまり行くことのない水族館なのに、さらに閉館後ということで。

会場到着時点ですでにわくわくしておりました。

到着時間はぎりぎりだったので、会場のイルカスタジアムはすでにびっしりと人で埋まってました。

座れるとこないなーとうろついてたら空きスペースを詰めていただけて、けっこういい位置に座れて。

ありがてえ。

そして前説の後(画面上のカウントダウンとぴったりで、歓声が上がった)、前編のムービー。

大体こんな感じ。

2214年、人類はDNAを完全に解析し、生態系を思うままに弄り、そしてその影響で滅びかけていた。

そんな世界で、久保さん演じる武(たける)少年は祖父の遺したメッセージを発見する。

それは、祖父が調査していた、この世界が滅びに向かうきっかけを止めるヒント。

200年前の11月、京都で起こった『ある事件』を止めることができれば、世界の破滅を止められる――!

大体そんな感じ。

武少年に焚き付けられた『時間移動をする会社の人間』に扮して、水族館に散りばめられた謎を解きます。

いくつかの注意事項の確認ののち、いよいよスタート。

協力することは問題なさそうなので、確実にいくために友人と協力プレイをすることに。

最初の問題は、普通のクイズと水族館を移動してヒントを集めるものが混じってました。

混雑具合を見て、効率がいいと思うルートを自分たちで考えろってことですね。

席的に、すぐに移動することは難しそうだったので、まずは腰を据えて普通のクイズを解く僕ら。

某狩人×狩人の理論です。

最初か最後。

この時点でキーワードのいくつかが解けたわけですが、文字数と埋まった文字的に思い当たる単語がひとつ。

結局それが答えでした。

ちゃんと答えにも意味があったのですが、それには気付けませんでした。

んでまあ、そのあとも途中までは順調に解けたのですが。

案外簡単な問題ばかりだったので、どこかできっついのが来るんだろうな・・・と思っていたわけです。

そしたら案の定、最後の最後で本気を出してきました。

最後の問題を解く場所にはびっしりと人がいて、この時点でまず嫌な予感が。

この時点で30分過ぎ。

まだ半分あるしいけるいける・・・と、震える声で呟いてました。

しかし解けない。

問題文を手掛かりに、いろいろ仮説を立ててみるものの、特に意味のある文字列にはならず。

気付けば20分近くが過ぎており、もう駄目なんじゃないかな・・・という考えもよぎったものの。

『ここで諦めたら久保さんが悲しむ・・・!(※武君です)』という一心で考え続けてました。

結局、残り15分ほどで、問題は二つあったのですが、友人と僕がほぼ同時にそれぞれの答えに辿り着き。

無事にクリアすることができました。

興奮のあまり、答えを提出するために無駄に水族館を一周してしまいました。

落ち着け。

答えの提出時点で残り10分ちょっと。

5分近く水族館をさまよってました。

そのあとも、『ゲームの中であんまりいかなかったところを見て回ろう!』と意気込み。

まだ答えに辿り着けていない人たちを尻目に、悠々と出発・・・したつもりでしたが、やはり興奮してたんでしょうね。

迷ってるうちに時間切れになりました。

そうこうしているうちに、イルカスタジアムに戻り、問題の解説と、後編のムービー。

解説では随所に小ネタを仕込んできており。

最初こそネタで『ええっ!?www』とか『それは気付かんかったwww』とか言ってたものの。

最後の方は仕込みが凄すぎて、無言になってました。

後編のムービーは大体こんな感じ。

順調に謎を解く一行。しかしそれは敵の罠だった。

必死に説得するも、聞く耳を持たない・・・が、かろうじて罠を逃れた味方の手により難を逃れる。

そして時は流れ、2228年。成長した武青年は、生物学者として研究に励んでいた。

そんな彼のもとに届く、恐竜捕獲のミッション。だがそれと同時に、彼の子孫が彼のもとに現れた。

ちょうど、14年前のあの日のように。

大体そんな感じ。

久保さんの『それは違う!』が聞けたのがよかったです。

あと最後のナレーションも、しっとりした雰囲気にあってて良かったです。

B! LINE