Wake Up ななみん

つい先日番茶でWUG0~12話を見た程度のにわかなんだけどななみんについて語りたい。

なにやら公式として不遇認定されているらしいななみん。
担当回がないというのもあるけど、性格的にもちょっととっつきにくい部分があるから、ぼっち描写が捗るのかな。
最初から時期がきたら辞めるつもりだったというのもありそうだ。

彼女については、ストーリーと絡まる部分の話が『進路』だったわけだよね。
そう簡単に結論を出せる類の問題でもないし、ああいう形になったのも頷けるところだと思う。

他の人の問題は、キャラ付けとかアイドルとしての素質とか過去のトラウマとかだったわけだ。
重いものもあるけど、やっぱり突発的なものだったり、過去方面に向いてる気がする。
でも進路となると、影響するのは未来だ。
どっちに進むか・・・大体の日本人なら、その難しさというか、進路を決めるときの不安感は共感できるところなのでは。
こういう芸事の入学というのは、チャンスはその時一回限りな気もするし。そこは想像だけど。

また、ジレンマの種類についても違うように思う。
他の人は『アイドルをしたいけど○○がいやだ』という形なのに対して『アイドルも光塚もやりたい』という形だ。
他の人はもう一つの選択肢が『普通に戻る』なのに対して、ななみんだけは『アイドルよりも大切な別の道を目指す』になっている。

んで、それを一端にしろ、自分の中の一番から外すわけだ。
もっと幼い時からずっとずっと憧れていたであろう夢を。

合宿先で、パジャマで、ちょっと外を出歩くだけなのに、持ち歩いてるんだよ。
入学説明書。
どんだけ大事なんだよ。

しかもそれ破り捨てちゃうんだよ。
どれほど仲間たちのやりとりに心打たれたか。
想像するには余りある。

なんというか。
主人公のピンチを、命を擲って助けに行く脇役というか。
そういうかっこよさがあるよね。

というわけでななみんかっこいいよななみん。
(尻すぼみ

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