浦女の図書室はどこだ!? G's2017年4月号の国木田花丸さんイラストから方角を読み取る!
謎のテンション高い。
時間が4月号から進んでくれません。
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このイラストをネタにした記事4つめなんだけど。
単に遅筆なだけですね、わかります。
図書室のおねむな花丸さん。下校時刻ごろの日の光は、斜め後ろからさしている。角度的には45度程度。ということは南中してから日没までの中間くらいの時間なのか?計算の仕方を知らない。
— 国木田花丸ート (@takoyaki_dead) 2017年4月14日
構想自体は先月時点であったしな、このネタ。
方角。
さて今回は方角について考えてみる。
前回は太陽の高さから、時刻を読み取ってみようとしていた。
それによると、時間は14時45分〜15時00分の間ということだった。
この時間帯の太陽の向きは……というと、実は前の記事に載せた太陽の高度の結果に記載されている。
2度も載せたくない(のとヘッダに表示される画像を次の花丸さん画像にしたい)のとで引用するにとどめる。
と、ざっと243.64〜246.80度ということになる。
この角度が何を表すかというと、これもよく見ると、サイトに記載されている。
方位は北:0度、東:90度、南:180度、西:270度。
ということは、だいたい西南西くらいの角度から日差しが当たっているということになる。
これをもとに、以降の話を進める。
イラスト中の日光の向き。
さて、方角についてねちねちとわかる範囲のことを書いてきたわけで、イラストの中の方角についても同じくらい確かなことがわかればいいのだが。
あいにくこれについては、ざっくりとしたことしかわからない。
とてもえっちである
方角に関しては、この机の足の部分の影くらいしか判断材料がない。
この向きに影が伸びている? ようだが、文字に隠れて判然としない。
だがおそらく日差しは、花丸さんの斜め後ろから差し込んでいる。
僕はそう感じたので、ひとまず以降はその前提で話を進める。
図書室の向き。
図書室の窓際で右斜め後ろから光が差し込む。
上から見るとこんな感じだろう。
(ちょっと縮尺が微妙に感じるが、ごちゃごちゃしているよりはわかりやすいということで勘弁願いたい)
で、日差しはこの向きに入ってくる。
日光が降り注ぐということは、外は外であるはず。
つまり、図書室は校舎の西側ということになる。
というわけで、次は一歩外から考えてみる。
学校の向き。
さて、ここからは校舎について考えていこう。
資料はこの二つ。
長井崎中学校のGOOGLE MAPと、
スクフェスのおさんぽラリーイベント時の画像である。
ほぼ同じ?
改めて見比べてみて驚いたのだが、ほぼ一致している。
というか、上空からの写真なんてないだろうし、これを資料に使ったんだろうなあ。
というわけで、2つの資料の誤差なんかも考えるネタになるか、なんて思っていたけれど期待できなさそうだった。
ともあれこの時点でだいたい答えは見えた。
270度が真西ということは、245度はそれより南からの日差しである。
30度よりは少し少ないと考えるとだいたいどんなもんかわかるような気もするが、念のため計算しておこう。
底辺272のとき、高さ127となるくらいの角度ということらしい。
ということは、太陽はこんな感じで差し込むようだ。
(それにしても、あんな小さな山の中に、よくここまで南北にまっすぐ建てたもんだなあって感心するよね)
図書室の位置。
というわけで、以上の情報を照合すると、図書室はこのような感じで存在していることがわかった。
伝わるかな……右が校舎全体のイメージ図で左が図書室のイメージ図。
そんなわけでひとまず、4月号の花丸さん画像が、実際にあり得る形の画像であったことに胸をなでおろすことができた。
高さ?
ちなみに階層については疑問が残るところだ。
イラストでは、外から差し込む光がくっきりと描かれている。
これは木漏れ日と見て間違いないだろう。
ここまでで得られた日光の角度である38度と、それを遮ることのできる何かを図に示すと、次のようになる。
正直、いずれの階層でもありえそうな感じだ。
3階はなさそうかなー? くらいな感じだ。
学校周りの木の高さはあまり記憶していないので、詳しい人ならばもう少し限定できるのかもしれない。
というかそれを言ったら、学校関係者に聞けば図書室の場所くらいすぐにわかるのだろう。
まあ、僕はあれこれ考えたいだけであって、特定したいわけではないので、いいんだけども。